WEX勝沼戦レポ・2

オフロード

今シーズン、フル参戦したWEXのシリーズ戦。 エンデューロレースのエントリーはまだ1年目だった事もあり、LBクラスで参戦をした訳ですが、これまで走った4戦は全てクラス優勝をしておりました。
そして最後も、狙うは勿論クラス優勝。
シリーズランキングは既に確定していたし、何位であってもそれはもう変わる事は無いんだけど、やっぱり最後は気持ち良く「優勝」で締めくくりたい・・。 そう、思っておりました。


しかし、そんなみっちーの夢を、揺るがす事態が今起きている・・。
ちなみに、みっちーが滑落してしまった場所は、丁度この辺りだった訳で・・、(写真はその時の物ではないけど・・)

ライダーが見えるのがコース上。 あの場所から後ろ向きのままズリ落ちて来て、リヤタイヤとマフラーの間に木が挟まった形になって、何とか止まっていたのでした。
・・で、その時、周りに居た人は、スタックしちゃって動けなくなってるライダーが2人居ただけで、それ以外は誰もいない。。
みんな、大坂の渋滞の方に集中しちゃっていたのでした。
誰も来ない・・。
もがけばもがく程、ハマって行く。
バイクを倒してしまったら、プラグが被ってその後エンジンが掛かり難くなっちゃうと思い、必死に立てて押さえていたけど、急勾配で自分とソリ号を支える力も、段々尽きて行くのを感じる。
どれだけの時間がそこで過ぎたのだろうか・・。 そんな事も、よく分からない・・。
その後、坂の渋滞が解消されて来たのだろうか・・。 ライダー達が次々と、目の前のコースを走り抜けて行くのでした。
あ~・・もう、ダメかも。
こんなにタイムロスしちゃったら、成績なんか望めないよね。
とにかく、ここに居る事を誰かに発見して貰いたくて、必死になって祈るみっちーでありました。
すると・・、歩いてコースを上って来たスイーパーさんが!!
助かった!!
涙目で助けを求める、みっちー。
すると、「あ~あ、、これはオオゴトだね。」 って、一人助けに寄って来てくれて、その後もう一人加わって下さり、
みっちー自身はバイクのフロント側に回って引き上げ・・、3人掛かりで何とかソリ号をそこから引き上げるのでした。
やっと、やっと、助かった。。
「ありがとうございます! ありがとうございます!!」 必死にお礼を言うみっちー。
しかーし、状況はそんなに甘くない訳でして、もともと立ってても滑落する程の場所だったゆえ、コースに復帰したからと言って、そこから再始動させて行くのも至難の業。
スタックしちゃっている人を何とかかわしながら、とりあえず3本ラインの一番外側に進んで行けた訳ですが・・、丁度一番上に到達した辺りで、リヤが滑ってバイクがクルンと回ってしまい、道を塞いでしまう形で止まってしまったのでした。
後ろから来ている人達に迷惑を掛けてしまうから・・と、みっちーも必死になってバイクを起こして再始動しようとした訳ですが・・
そんなみっちーを、イン側から抜こうと試みた人は・・、足場が滑ってそのまま滑落~。。
可哀想な事になっていました。
ごめんなさい。
落ちて行ってしまった方には、心の中で謝って・・、エンジンが掛かったみっちーは、渋滞を解消させる為に発進する。
ごめんなさい。
本当に、ごめんなさい。
あ、でも、みっちーが突き落とした訳じゃないし。 別にそこ、コースの外って訳じゃないから、大丈夫?・・だよね?(おい)
・・と言う事で、大幅な遅れを取ってしまったみっちー。 まだコースを1周もしてない・・って状態なのに、体はフラフラ状態だよ。
ちなみに、オータさんは・・と言うと、難なく1周走り切り、着ていたジャケットを脱ぐ為にピットインしておりました。

スタートこそ出遅れていましたが、その後は快調な走りにて、既にみっちーの事は2ラップ近くしておりました。
・・で、身軽になって再出発~。

・・で、まだ1周も出来ていないみっちーは、その後、ウッズの中にある一番の難所に差し掛かった訳ですが、前方に3~4台バイクがスタックしちゃっていた為、坂の途中で止まる事に・・。

ゼッケン507番のCRM君も、前方に発見。 何とか頑張って坂を上っておりました。
しかーし、一度止まると再発進が難しい。
ちなみに、ここの坂には笹の葉がいっぱいあるんでね、みっちーは勝手にこの坂を、「笹の葉坂」って名付けましたが・・
この「笹の葉坂」での渋滞が、この後、本当の修羅場となるのでありました。

数台止まっていた事で、徐々に増える渋滞の量。
前のバイクが動いたので、進もうとして動き出すと、全く進めず滑り出す。 すると、隣のバイクを巻き込ん行く。
みっちーも、倒れ掛かって来たバイクを必死に受け止めて耐えるんだけど、そんな自分も滑って倒れる。 倒れた状態から起こそうにも、誰かのバイクの一部が引っ掛かってて起こせない。
そして、また、誰かが滑って倒れて来る・・。
そんな感じの、ドミノ倒しの繰り返し・・。
エンストして、キックして・・、再始動させるのも一苦労。
・・で、そんな渋滞の最中でしたが、「上れない時にはタイヤの空気圧を落とすといい。」 って、言われていた事を思い出し、エンストをしたタイミングでそのままバイクから下りて、空気を抜いてみたのでした。
どれくらい抜いたか分からない・・。
シューって言うエアーの音を聞きたくても、周りはバイクの音だらけだから、そんな音は聞き取れないのよ。
ちなみに、スタート時点ではリヤの0.55kg、フロントに0.6kg入れて来た訳で、とりあえずそれを、適当に抜いたのでありました。
すると・・、それまではアクセル開けても滑っちゃって態勢が崩れるだけだったけど、アクセル開けたら何となくバイクが動いてくれる感じになった?!
もしかしたら、コレなら何とかなるかもしれない・・。 一番端の隙間から前に出ようと試みた時、
「押しまっせ!」 後ろから声がしたのでありました。
見ると、そこにはオータさんが。
わざわざバイクから下りて、みっちーのバイクを押す為、歩いて上がって来てくれたんだ。
「ありがとう・・。」
オータさんに後ろを押して貰えた事で、スタックしている人達の前に出る事が出来たよ。
・・で、アクセル開けて何とか抜け出そうとしていたら、
「バイクは真っ直ぐに立てるっ!!」 って、叫ばれた。

思わず、「はいっ!」 って返事して、自分のバイクをしっかりと真っ直ぐに立て直す。
闇雲にアクセル開けてもダメなんだ。 とにかくタイヤを垂直に食わせて駆動させる事が大事なんだね。
それに、無暗やたらと路面を掘ったら、後ろの人達の状況も悪化させてしまうし・・ね。
・・で、「せーの!」 で、後ろを押して貰って、

何とか笹の葉坂から抜け出せた~。

オータさん、ありがとう。。 スイーパーさん、ありがとう。。
この恩は一生忘れない。
うん、
忘れない・・、
つもりだったよ。(謎)
そして、その後は無事にコースを走り切り、(あ、途中でボテゴケした時にオータさんには抜かれたけど。笑)

何とか1周した訳ですが・・
ちなみに、レースがスタートしてから30分くらい、女性は1人も帰って来ていなかったそうで、、
最初に帰って来た人・・と言うと、スタート前にみっちーとお喋りをしていた、ゼッケン634番の方だったそうですが、コースの途中でバイクを捨てて、歩いて戻って来たそうで・・
あれだけコース内で色々やらかしていたみっちーが、何気に女性ライダーの中では、一番最初に1周走って来ていたそうです。
~~~~~~~~~~
そして、2周目に突入~。
大坂の所は、今度は迷わず助走を付けて・・。
前回同様、最後の所で上り切れずに止まっちゃったけど、あとひと上りはちょっと手助けして貰えれば、余裕で上れて行くレベル。
さっき、滑落した所も、二度と落ちて行かない様にできるだけ山側のラインを通り、3本ラインは一番急な最短ラインを狙ったよ。
何気にさっき走って行った一番外側のラインより、全然早いし楽チンでした。
そんな感じで、慎重にコースを回っていた訳ですが、、

気になるは、更に渋滞が悪化してると思われる、あの「笹の葉坂」。
さっき、みっちーが抜けた時に、既に後ろは大渋滞になってたけど、あれは一体どうなっちゃってるのだろうか?

そんな不安にかられながら、いざその現場に到着すると・・
こ~んな状態になっていました。(爆)

さっきはまだ、自分が先頭の方に居たんで、出口が見えていたけれど、あの場所から脱出するんだってあれだけ大変だったんだから、もうこんな後ろの方からじゃ、とてもじゃないけど無理ですよ。
丁度、すぐ前に507番の方が居て、「もう、これ無理っすね~。」 って。
周りの人達も口々に、「レースにならないよなぁ。」 「今何時? 始まってから何分経った?」 「どうなっちゃうの?」 みたいな会話になるのでした。
ちなみに、この時、選手のほぼ全員がここの渋滞で足止めされていた様で、ピットには15分くらい誰一人として帰って来なかった時間が発生していたとの事。
すると・・、「ショートカットします~。」 の声が。
・・と言う事で、笹の葉坂はカットされる事になったのでした。
・・で、このタイミングが不公平にならない様に、前の方に居る人達が方向転換するのを待って・・、

勿論、みっちーも方向転換して、運良く再開されるラインの一番前でスタンバイする事が出来ましたが・・、
バイクが小さいんで、狭い所で向き変えするのは早いよね。(笑)
・・っつー事で、この事で、少し前に居たはずのオータさんとの順序が微妙に入れ替わる~。(おい)

みっちーの少し後ろ(写真右上)に、ゼッケン257番のオータさんの姿が見えます。
そして、規制が解除され、ショートカットされたコースにてレース再開~。
ゴールも近い場所だったんで、一斉にライダー達がギャラリー前に流れ込んで来るのでした。

・・で、ギャラリー前のスペースには、タイヤセクションとそれを迂回するクネクネラインが設けられているのですが、みっちーは、タイヤなんか越えられないんで、勿論クネクネラインに行きます。

何気に、こーゆーのは嫌いじゃないし。(笑)
・・で、みっちーがクネクネラインを必死に通過している頃、到着をしたオータさんは・・

迷う事なく、タイヤ越え~。

チマチマ走るみっちーの横を一瞬で抜いて行く~。

ダイナミックなタイヤ越えを披露するのでありました。
ちなみに、他の選手の方達は、こんな派手なタイヤ越えはしない訳で、こんなに派手に飛んでたいたのは、オータさんだけだったとか?!
・・っつー事で、「やっぱりアイツは頭のネジが一本足りない。。」 と、みんなに言われてしまうのでした。
つづく。

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コメント

  1. ヘルパー1号 より:

    すごい渋滞でしたね!
    JNCCのSUGO戦もこんな感じの渋滞でしたよ!
    あぁぁ嫌なことを思い出した!

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