中井6耐レポ・2

中井6耐

チームもーむすがグリッドに並べないまま始まった、今年の6時間耐久レース。
ローリングでは、タイムオーバーするチームもなく、どこのチームも安定走行。 5周様子見をした後に、レース開始の日章旗を振りました。


先頭は#6SRIME Racing。 そして、それを追う#9富士の会。
すると間もなく、作業を終えた#12もーむすがレースに合流するのでした。

7周遅れとはなりましたが、相変わらずリカバリーの作業は早い! まだまだレースは始まったばかり、巻き返し可能な状態でのコースインとなりました。

最後尾から怒涛の勢いで追い上げて行く、8686選手。
各チームが22秒台で走行している中、ノーマルのKSR2で21秒台を叩き出し、あっという間にトップ争いの2チームの間に入って行く。

そして、2台をサクっと抜いて、先頭集団の前に出た!
まぁ、周回数差がある事はどちらも分かっていた事なので、お互いに無理しなかったのかも‥だけど、そもそもスタート前のトラブルが無かったら、凄い展開になっていたかもしれない?!‥と、思う状態なのでした。
その後、#6SRIME Racingを抜いて前に出た#9富士の会が、この時点でトップに立ち、そのままペースを上げ続ける。
何が原因かは分からないけど、今年はいまいちペースが上がらない#6SRIME Racingに‥

ピッタリと#5おこげの店長が張り付く。

多分、タイムの感じからも、ちょっと頑張れば前に出れそうな雰囲気でしたが、今年のおこげのチーム方針は、「無理せずに無転倒で周回を重ねる」 だったので、それを店長はしっかりと順守しておりました。

正直、見ていたチーム員の方がちょっとじれったくなるくらい。 masamasaさんからは、「俺だったら我慢できない。」 と思わず本音がこぼれてましたが、店長の我慢強さには改めて感心させられましたね~。

その後、再び#12もーむすの8686さんが追い付いて来て‥

店長はサッと譲り、8686さん再びシンジさんの前に出る。

ちなみに、#12もーむすは、レース開始後30分で既に最下位を脱出し4位に浮上しておりましたが‥

#72ぷろじぇくとい~との差をつけ出したな~と思う辺りで

転倒してしまう8686さん。

そして、最下位に逆戻り。
速く走り続ける事には、やはり転倒のリスクが付きまとうのでした。
頭一つ抜け出してトップを独走し始めたのは、#9富士の会。

その後ろで、#6SRIME Racingと#7おこげが、僅差でずっと追いかけていて‥、#12もーむすと#72ぷろじぇくとい~は、抜かれては転倒で抜き返し‥と言うパターンで、何度も入れ替わりを繰り返す‥。

5台しか走っていないのに、今年はどこかで常に競り合いが起きているレース展開になりました。
その後、各チームともライダー交代の時間となり、スタートから同じ顔触れで続いていた追いかけっこも、ようやく一段落着いた感じになりました。
そして、#5おこげもセカンドライダーのmasamasaさんに交代~。

すると、masamasaさん、今までの鬱憤を晴らすかの如くガンガンペースを上げて行く~。 ちなみにこの時、masamasaさんが出したタイム22.153秒が、今年のおこげのベストラップになりました。
そして、#5SRIME Racingを引き離し、#6富士の会の真後ろにまで追い付くのでした。

そうそう、毎年撮影に来て下さるカメラマンのコマツさんが、今年もいらして下さって、素敵な写真を沢山撮って下さいました。

先日のダンロップ杯できみへーさんが受け取ってアルバムにまとめて下さいましたので、皆さんもご覧になって下さい~♪
https://photos.app.goo.gl/TgksHgAYz8gQUnvX7
そんなコマツさんのアルバムから、1枚チョイス。

お二人のつなぎがお揃いなんですよね~。
そして、偶然にもその二人が仲良く追いかけっこする。(笑)

チーム員からも熱い声援が送られていました。

そんな#72ぷろじぇくとい~と、何度も順位の入れ替わりを繰り返していた#12もーむすに、再び大きな危機が勃発!

今年初参加だった選手が、転倒により肋骨を痛め戦線離脱となってしまったのでした。
元々4人チームの所、1人欠けて3人に。 でも、痛めた体の状況によっては、付き添いの為チーム員がもう1人抜ける事になるかもしれない‥と。
幸い、付き添いまでは大丈夫だった様で、その後3人で残り時間を走る事になりましたが、#12チームもーむすは大きく順位を落としてしまい、再び怒涛の追い上げを始める事となるのでした。
つづく

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