第20回・中井6耐レポ2

中井6耐

中井レポ2~。 いよいよレースが始まりました♪
日章旗の合図と共に各車両にスイッチが入ると、一気にペースアップをし、次の周には22秒台突入の熱いバトルが始まりました。


スタート前のローリングで既に順位が入れ替わった訳ですが、波乱はまだまだこんなもんでは収まらない。

順位表示のモニターを、食い入る様に見ているみんな。
すると‥

先頭を走っていた、#11「脚漕ぎストライダーズ」が、何と2周目に転倒!

15秒ほどのタイムロスで少し順位を落としたものの‥
そこは流石のエースライダー!

すぐ走り出し、次の周には21秒730を出し、あっと言う間にこの時点でのトップタイムを叩き出すのでありました。
‥で、#11の転倒でトップに立ったのが、#31「白米」チーム。

ちなみに、この白米チーム、5人チームの2人が欠けてしまった為、6時間を3人で戦う事になったのですが、流石は全員20代! 平成生まれの若手チームはこの逆境をものともせず、たくましい走りを見せるのでした。
‥っつーか、24歳って言ったら、中井6耐が始まった時、4歳だったのね。(笑)
そして、一瞬2位に浮上して来たのが、#72「ぷろじぇくとい~」。

多分、ここのポジションは相当プレッシャーだったんじゃないかと思いますが(笑)、絵馬さん、安定した走りをみせて、交代時まで5位をキープ。
4番手からスタートした、#8「ウミガメ」チームは、転倒により大きく順位を落としてしまい、最下位に‥。

5番手スタートの、#6「SRIME Racing」も、いつもの安定感を欠き、各ライダーの転倒により5位から7位を行ったり来たりするのでした。

いつもに比べて路面温度が低いせいか、とにかく序盤は転倒が多く、目まぐるしい順位の入れ替わりが起きるのでした。
そんな中、6番手スタートから追い上げを掛けていた、#12「もーむす」チームの8686さんが‥

転んだ~~~!!

‥と、思ったのに、、
ギャラリーから悲鳴があがった次の瞬間、左の肘で地面を押し返して立て直した?!
「いや、今、完全に転んでたし。」
「アレ、普通、立て直す??」
「マルケスかよ~~!」
意地でも転ばない、その執念。 8686さん、凄過ぎます。。
7番手からスタートとなった、#44「NSR友の会」。

マシンの調子が悪かったのか?、序盤は出遅れておりましたが、レース開始1時間後からその本領を発揮し出し、じわじわと順位を上げて来るのでした。
8番手からスタートの、#9「富士の会」。

今年は更にその外装に力を入れ、綺麗なレッドブルカラーにして来ていました。
転倒があったのか?、序盤から周回数に差が付いてしまっていましたが、元々8番手だったゆえ特にポジションは変わる事はなく‥、その後は徐々に順位を上げて行くのでした。
そして、最後尾からスタートをした、#5「チームおこげ」。

店長が、もの凄い快進撃を見せるのでした。
各チームが転倒により続々と順位を落として行く中、安定の走りで4位まで浮上! しかも、その時点で出したタイムが、21秒694。 瞬間的に総合トップのタイムを出したのでありました!

あまりの調子良さそうな走りに、交代時間が来ていたものの‥
「もうちょっと走らせておけば?」 って事になって、そのまま走らせておく事に。(笑)
周りのライダーが次々と交代していく中で、いつまで経っても呼ばれない事を不思議に思っていたそうですが、さほど疲労も感じないまま、ノルマ以上の走りをしてくれた店長なのでありました。
そして、交代をしたmasamasaさんも、会心の走り!

マシンとの相性も良かった様で、あっという間に21秒台入りをさせるのでした。
そして、レース開始1時間の時点で、遂に「おこげ」が2位に浮上!!

ここの所、表彰台から遠のいていたチームゆえ、一気に盛り上がるのでした。
その後、ぶん様と

隊長さんが走りを繋ぎ‥

順位の方は、2位キープ♪
給油ピットインのタイミングで、みっちーの1回目の走行が回って来て、走り出すのでありました。

しかーし、ウォーミングアップもしてない状態でいきなりコースに飛び込んで、しかも周りは22秒巡航ペース。 マジ、おっかねぇ~~って感じで、がっつり守りに入るのでした。
とりあえず、転ばない様。 ミスしない様。 ただ、ひたすらにそれだけです。
バイクも全然寝てなくて、超~情けない走りだけど、、そこの所は他のメンバーにフォローして貰うって事で、とりあえず、20分のノルマ走行を走り切るのでありました。
レース開始後、3時間の時点では・・
#44「NSR友の会」が、頭一つ抜き出て1位。

その後を、#5「おこげ」と、#31「白米」が同一周回、トップとは3周差程度で追い掛けている状態でした。
そして更にそこから4周ほど差がついて、4位に#6「SRIME Racing」。

とりあえず、上位4チームは何かあればすぐに順位が入れ替わる様な状態でした。
そんな中、「おこげ」に突然のアクシデント!!
ぶん様、走行中に接触転倒?

マシンにダメージがあった様で、片方のステップが折れてしまい、ピットに戻って来たのでした。
予備のステップがあったので、それに交換すればOKでしたが、走って来たばかりのマシンはマフラーも熱くてなかなか上手く作業が出来ない。
しかも、このステップは、取り付けのボルトがちょっと締め込みにくいの。
そんな訳で若干作業に時間を要し、「おこげ」チーム、4位に転落~。 「SRIME Racing」に逆転を許してしまった訳ですが、、
その直後、「SRIME Racing」もピットイン。 何やら派手に転倒をしたらしく、泥をまとったマシンが戻って来るのでした。
3周差で逆転を許した直後に、4周差を付けて再び3位に返り咲く「おこげ」。 そして、間もなくみっちーの走行。
表彰台に上がれるか?、上がれないのか? 3位と4位には大きな大きな壁があるのよ。
戦う相手は、完全に「SRIME Racing」1本に絞られて来るのでありました。
すると、チームメイトからみっちーに指令が‥。
「次の走行、絶対にSRIME Racingにだけは譲らないで下さい!」
「え‥? マジですか?」
そう、みっちーは、基本的に速い人が来た時にはラインを空けて譲る事にしているんです。 自分が渋滞を発生させて、それが事故に繋がったりしたらイヤなんで。。
走行ペースを比べても、どう見たってみっちーよりSRIME Racingの人達の方が速い訳で、、それに抜かれない様に走る‥って言うのは、かなりハードルが高いかと。。
「無理です。。」 って言ったんだけど、「ウチのチームの方が順位が上だから、ラインを譲る必要は無い!」 と。
そして、「あそこのチームに、みっちーさんを刺すだけの勇気は無い!!」 と。
そこに漬け込めと言うのですかぁ~?
とりあえず、チームの指令には背けないので、みっちーはSRIME Racingに探りを入れてみるのでした。
「あのぉ~、次のライダー交代は何時ですか?」 J様に聞いてみる。
すると‥、まだまだ先の模様。
‥っつー事は、ターゲットはこの人だ!!!

打倒! しんじ!!
‥じゃなかった、、単純に譲らなければいいだけなんで。(笑)

‥と言う事で、今後のチーム間交流に亀裂が入るのを覚悟の上で、しんじさんにだけは絶対に譲らない!と心に決め、走り出すみっちーでありました。
つづく

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コメント

  1. みっちー(@^^@) より:

    >カシポンさん
    赤いつなぎで序盤の転倒シーンの写真だっらから、けんじさんと思い込んでしまってましたが、けんじさんはセクレテールの赤いつなぎで、クシタニの赤いつなぎはナカジマさんでしたね。
    ‥っつーか、富士の会はカシポン以外、赤ベースのつなぎばっかり~~。
    ちなみに、MADIFの赤×青が、べっちさんで、BERIKの赤×黒が、ジゲさんで合ってますよね??
    とりあえず、ライダーが違っていたので転倒写真は削除しておきました。
    ごめんなさい。。

  2. カシポン より:

    そーなんです。毎年マシンの外装には力を入れてます!(僕のぼっち外装仕上げ耐久レースですwww)
    ちなみに今年の初転倒は写真のとおりなんですが、、、ん?よく見るとけんじさんのツナギじゃないなぁ・・・、はて?誰だろーwww

  3. みっちー(@^^@) より:

    >べっちさん
    きゃぁ~~~、ごめんなさいぃぃ~~。
    またやっちゃった。。
    ネタ元はちゃんと準備しておいたのよ。(;´Д`)
    許してちょ。。

  4. べっち より:

    8番手スタートの富士の会が・・・
    (ノД`)シクシク

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