だいぶ間が空いちゃいましたが、4月16日(日)、中日本エリア戦の当日レポです。
雨天順延で、予定していた9日(日)から16日(日)へと日程が変わりましたが、この日は朝から良いお天気に恵まれました。
・・で、みっちーは、この日は選手ではなくて、運営スタッフメンバーです。 初めてなので、ちょっとドキドキ。
ちなみに、みっちーがお仕事をする場所は、ブルーの屋根がある鉄塔の所。 スタートとゴールが見える、計測場所になります。
椅子に座って前を見ると、こんな景色になります。 手前がスタートの光電管で、奥がゴールの光電管です。
・・で、ここでタイムを計測したら、ついでにタイムの読み上げもしちゃおうかな~なんて思っておりました。
ちなみに、タイムの読み上げまではしなくて良かったんですけど、ジムカーナライダー的にはどうしても、「ゴールしたら自分のタイム聞きたいでしょ?!」 って思ってしまうんですよね~。
まぁ、ワキタソフトさんが入っていると、読み上げじゃなくて掲示板にタイムが表示されたりしますが、ここだと光電管計測なんで、掲示板の表示は無いの。
そんな訳で、私物のハンズフリー拡声器を持って来て、その調整もぬかりなく。 ・・で、この時は、周囲も静かだったんで、それなりに読み上げタイムも聞こえていたんですよね。
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参加選手もほぼ集まり、駐車場も満車に。
ちなみに、スタッフの車まで止めるスペースは無いので、みんな静隆閣に置いて来て、朝はここまで送って貰って来ています。
それえゆえ、ちょっと何かが欲しい・・ってなった時、「あ~、トランポの中だぁ・・。」 って言うのがありましたね。 初めてだったんで、必要になる物が把握できてなかったです。
・・で、受付も始まりました。
ハダさんもエントリー。 勿論、オータさんも来てましたよ~。
車検はみんなで。 それぞれにチェック担当が決められて、流れ作業になってますが、みっちーはヘルメットチェックを担当しました。
中にちゃんと「公認ステッカー」が貼ってあるかのチェックです。 以前、日高に行った時、自分が引っ掛かったあの検査です。(笑)
不慣れなんで見方が分からず、何度か聞いたりしましたが、とりあえず、次回は聞かずにこなせる様、頑張りたいと思います。
車両も全てパルクフェルメに収められ、時間通りにブリーフィングも行われ、そしていよいよレーススタートとなりました。
JNCCなんかだと、ライダーが一斉に走り出すんで、スタート直前は緊張感がみなぎるんだけど、オンタイムエンデューロだと1分おきに2人ずつ・・みたいなスタート方法なんで、何となくのんびりとした雰囲気ですよね。
ちなみに、中日本のエリア戦にはウィメンズクラスが無い為、女性でも男性と一緒のナショナルクラスになるんですが、みっちーも、いつかここのエリア戦を走れるレベルになりたいなぁ・・と、今はそれが一つの目標だったりします。
とりあえず、サルディーニャを克服できないと無理ですね。(笑)
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・・で、レースが始まった訳ですが、正直、ジムカーナの計測とは違った大変さがありました。
実を言うと、計測なんか、ジムカーナで散々やって来ているし、選手30人×7回の計測くらい訳ないな~って思ってたんです。
だって、ジムカーナの練習会だと、30人以上で1人が20~30回計測する・・なんて、ザラにある事だし。 途中に何度か起こったりする、転倒や抜けや光電管のセンサー切り・・等、トラブルの対処にもそれなりに対応できる・・って思ってたし。
しかーし、ジムカーナでは起こり得ない事があったんですよね。
えっと、まずは、途中で「抜かれる」事があるコト。
ジムカーナだと、追い付かれたら失格になるし、追い付いた側は再計測になるんで、タイムアタック計測中に抜いたり抜かれたり・・って事は起きない訳。
でも、エンデューロのタイム計測は、追い付いても追い付かれてもそのまま計測は続くんで、失格も再計測も無いんですよ。
それゆえ、転倒者がいると、誰が先にゴールを切るのかが分からなくなる~。
転んだ人を後ろの人が抜いたのに、抜いた先でその人が焦ってミスって抜き返されて・・なんて事が起きちゃうと、ゴールゼッケンの入力判断がマジでパニくるんです。(笑)
あとは、前日レポにも書いたけど、光電管が古いタイプの物だったんで、スタートとゴールの入力を別々に出来ない為、スタートを先に出すか、ゴールを先に入れるかの判断が結構大変だったの。
安全に行くなら、スタートを待たせるトコなんだけど、タイム計測は一定時間に集中するんで、約20秒に1台ペースで入れないと選手の持ち時間にも影響して来てしまう訳。
結局、ゴール後のタイムの読み上げ用に・・と思ってた拡声器は、スタート待ちの選手に対して、「ゴールを先に入れます。」 とか、「スタート先に行きます。」 とか、そーゆー伝達に使われた感じで・・、まぁ、それはそれでとっても役に立ったんですけど、とてもじゃないけど、タイムの読み上げなんかできる余裕無かったし、そもそも、ジムカーナと違って、ゴールの枠内で完全停止とか無くて、ゴールは走り抜け(止まってはいけない)ってルールなんで、読み上げても声が届きませんでした。(笑)
選手は全部で27名。
30分1セット(ルート2周+テスト1周)を全部で8セット。 最初の1本はタイム計測しないので、計測は7回。
そんな最初の1本目でヤラれちゃう選手も何人か居て、計測していて、「あれ~?、Hさん帰って来ないね・・。」 なんて心配していたら、「半島でメット脱いでたそがれてたよ。」 なんて情報が来たりして・・。 早々に、レース諦めちゃったみたいです。
そんな訳で、リタイヤをした選手は結構早い段階でやめちゃって、残った選手は淡々と走り続ける・・って状態で、計測担当としては、最初の2~3回までは、ちょっとバタバタしていたけど、中盤以降は随分と余裕な感じになりました。
最終的には27人中9人がDNFで、完走者18人。 でも、完走した18人は全員オンタイム完走なんで、流石だなぁ~って思いました。
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そんな感じで、今シーズンの第1戦は無事終了~。
計測ミスなく無事に終われて、本当に良かったです。
表彰式の表彰台は、前日にオータ社長が作ってた物。 入賞者には花束と盾が渡されました。
そんな、オーランドでの中日本エリア戦R2は、今週末の日曜日。 今度は天気は良さそうなんで、延期しなくて済みそうですね。
勿論また、スタッフとして参加予定のみっちーです。
2回目なんで、初回の反省点を生かしつつ、また頑張りたいと思います。