11月7日(土)・8日(日)に開催された、JNCC最終戦・AAGP爺ヶ岳レポです。
レースは8日(日)のみでしたが、今年も前日に地域対抗のグループ戦の「選抜ワイルドクロス」が行われ、みっちーは「関東C」チームのメンバーとなっていた為、7日(土)の朝から爺ヶ岳入りを致しました。
朝のうちは低く雲が立ち込めてましたが、土曜日は雨の心配も無かった感じ。
朝7時頃に会場入りをしましたが、パドックは意外と空いてた状態だったので、入口付近の出入りのし易い場所にトランポを止め、10時過ぎから開催される選抜クロスに向けて準備を始めるのでした。
ちなみに、タイヤは新品装着。
レース本番で新品を下したい方達は、この日は中古を履かせている方も多かったですが、大した時間走る訳でもないだろうし、この後、下見や受付もあるのにタイヤ交換でバタバタするのも嫌だったから、みっちーは本番仕様にしちゃっていました。
・・で、JNCCのHPにアルバムもアップされていて、写ってる写真も沢山あったから引用したかったのですが、何かダウンロードが上手く出来なくて取り込む事が出来ないので、自分で撮った写真のみです。。
パソコンに詳しくないんで、一旦つまづくとどうにもならないのよねぇ~。
選抜クロスは今年は1チーム5人となり、チーム数は地域別に13チームと、その他にクラブチームが8チーム、全部で21チームとなりました。
・・で、みっちーは、神奈川と山梨をグループとした「関東C」チームに所属。 ちなみに、メンバー構成は、FUNクラスからサクライ選手と、ヨコオ選手、COMPクラスからサイキ選手と、レン選手でした。
ちなみに、ヨコオ選手とは猿ヶ島とかでもお会いしてたので面識もあり、レン選手もイベントとかでお会いする事も多かったので、存じていた訳でありますが・・、サクライ選手とサイキ選手は、どの方だかが分からなくて・・ちょっと探してしまいましたが、お二人ともとってもとっても有名な方達でした。
スタートライダーは今年は女性から・・になってて、それゆえみっちーが第一走者。
計測器を取り付けて、言われた場所でスタート準備をしていましたが、選抜チームはテント下で、、でも、テントの足が何気に邪魔で・・、テントの無い場所にスタンバイしているクラブチームの方が、ちょっと楽そうな感じでした。(笑)
キックスタートだったから、狭い所でキックしてエンジン掛けなきゃいけなかったし、お隣さんともハンドルが当たりそうで危なかったし・・で、まぁ、とりあえず、安全にスタートをするのでありました。 (単に、遅いだけ・・とも言う。 笑)
選抜クロスは流石に先鋭が集まっているだけあって、皆さんとっても速くって、、更に言うならみっちーは、元々スタートも遅ければ、ゲレンデを走るモトクロスチックな走行もとっても遅い訳であります。。
そんな訳で、超~マイペース。。
もしかしたらほぼほぼビリの方なんじゃない?、、って、かなり心配したんだけど、一部区間にちょっとだけあったガレの所で、ハマってる選手を抜く程度の地味~な展開を繰り広げ、真ん中くらいのポジションをキープしていた様でした。
・・で、4周走ってバトンタッチ。
次の選手に、計測器の付け替えを行います。
第二走者は、サクライ選手。
「ピンクのバイクだから、バイクを見ればすぐに分かるよ。」 と、言われていましたが、確かにバイクで分かりました。
・・で、走り終わったみっちーは、スマホで順位をチェックしながら、カメラを持ってみんなの走りを撮影です~。
ちなみに、みっちーが走り終わった時点では、21チーム中10位だった訳ですが、サクライ選手がグングン順位を上げて下さり、あっという間に7位までポジションアップして下さいました。
第三走者は、ヨコオ選手。 スタート前のワンショットです。
・・で、スタート~。
ちなみに、1ヶ所、土手になっている所はあるのですが、左側はジャンプで行けるショートカットラインになってて、右側はジャンプせずにクネクネと迂回路を走る、長めのルートになっていました。
・・で、第三走者まではジャンプに行ってはいけなくて、迂回路しか走れないのですが、第四走者と第五走者はジャンプに行っても良いのです。
・・と言う事で、第四走者が走り出して行く頃には、ジャンプがかなりの見せ場になって、更なる盛り上がりを見せ始めたのですが、狭くて反り立ったジャンプスポットで第四走者のサイキ選手が、超~ド派手なウィップを披露~。
みっちーの想像を超えた派手なアクションに、最初の2周はシャッターチャンスを逃してしまったくらいです。
ちなみに、存じていなかった・・など、失礼な事を言ってしまった訳ですが、サイキ選手は今シーズン半ばから参戦しており、参戦レースは全戦クラス優勝、第7戦の糸魚川では序盤総合トップに立つものの、マシンが壊れて結果を残せなかった・・との事で、今回はニューマシンでの参戦だとか。
ちなみに、翌日の最終戦でもクラス優勝、COMP総合4位と言う凄い結果を残した選手なのでした。
そんな訳で、順位の方もグングン上がって行った訳で・・
そして、ラストのレン選手。 こちらはもう、言わずと知れた今シーズンのAA2クラスのチャンピオン。 一際高いジャンプを披露されていました。
ちなみに、ここのジャンプスポットは、ホンダの幟のライン手前で着地すると、マーシャルさんから「NG」が出され、その先でストップが掛けられて、20秒停止のペナルティが課せられるのです。
つまり、飛ばずに迂回路に回った場合と時間的に変わらなくなる訳ですが、、
後半になり疲れて来ると、クネクネと迂回路を回るより、20秒止まっていられる事の方が楽だと判断した選手が、飛距離が出なくてもジャンプの方に行って、ペナルティで20秒休憩する・・みたいな戦略も起きていました。(笑)
・・で、第一走者から第四走者までは1人4周ずつ走って、アンカーだけは6周となっていた訳ですが、トップチームの選手にチェッカーフラッグが振られた後は、誰が何周走っているのか全く判断が付かなくなって、2位以下はいつまでも走る続ける状況に・・。
「関東C」も、規定周回数は既に終了していたのに、チェッカーを振って貰えなかった為、何周かカウントの入らない周回を走らされちゃっていたみたいです。
まぁ、ギャラリー的には盛り上がってて楽しめたから良いのですが。 レン選手、お疲れ様でした。
・・で、その後は何か、なし崩し的に終わったチームから解散になって、周回数が足りてなかったチームだけが走り続けていた感じで、最後まで見ていてあげたかったけど、いつ終わるのかも分からないし、終了予定だった13時はとうに過ぎてしまっているし・・で、みっちーも、最後まで見る事なくトランポに戻ってしまいました。
ちなみに、後で分かったのですが、何と!「関東C」チームは、最終的に3位まで順位を上げていた様です。
う~ん、、みっちーがもうちょっと速ければ、優勝争いにも絡めるレベルのチームだった・・っつー事ですね。
足引っ張っちゃって、ゴメンなさい。
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そんな感じでワイルドクロスから戻って来たのが13時半くらいになっちゃって、それからバイクの洗車して、着替えて軽くご飯を食べて、14時半過ぎから下見に行く事になりました。
・・で、今回も宿は黒部観光ホテルを取っていたのですが、毎回チェックインが夕方になって、混んでる時間にしかお風呂に入れず、くつろげない事に不満を抱いていた旦那さまが、「先に歩いて黒部観光ホテルに行ってる。」 と。 とにかく、ホテルでの滞在時間を満喫したいらしいのです。
・・っつー事で、テクテクと小一時間程お散歩をして、先にホテルに行くのでした。
そして、みっちーはコース下見へ~。
今回は、試乗会コースが真ん中通路を横断するから・・と言う事で、シャトルバスは運航しません・・と案内されていたのですが、コース図を貰おうと思って本部前まで行ってみると、「シャトルバス出発します~。」 の呼び声が・・!
慌てて駆け寄ると、運転手のおじさんが、「助手席が空いてるから助手席に乗っていい。」 と。
しかーし、そのバスの荷室には、ハダさんやオータさんやハマさん達が乗っていて・・、「一番最後に乗り込んで来て、ちゃっかり助手席だもんな~。」 と、言われてしまいました。。 スミマセン。。
・・で、ガレクライムの迂回路途中でバスから降りて、ここからは徒歩にて下見開始です~。
・・で、みっちーはFUNガレの状態も確認しておきたかったので、ガレの方へと行きましたが、ハダさん達はそっちまで行くのが面倒・・って事で、すぐさまウッズの方へと向かったのでした。
ちなみに、仲の良い二人は歩く時も同じポーズ?(笑)
・・で、結構渋滞ポイントになる迂回路プチガレの場所ですが、今回はかなり圧接されていて、見た目は随分と綺麗な状態になっていました。
・・で、それに比べてFUNガレの方は、、「何? コレ??」 って思うくらい掘り起こされてしまっていて、何かね、洗濯板みたいになってるの。
下見に来ていた人達みんなが、口を揃えて、「こりゃ、無理だ・・。」 って言うくらい。 みっちーも、マジでこれは走れない・・って思ってしまったのでした。
更には、掘り起こした石の中から、ケーブルやらワイヤーやら金属製の物が出て来ていて、何かとっても危険な感じ。 パンクの原因にならない事を願うばかりでありました。
・・で、FUNガレを上って、迂回路と合流して、左のガレを上る所は最初の1周目はかなり渋滞が起きるポイント。
王道ラインは結構人で埋まっている事が多いので、最初の1周目に通れそうな別ラインを、念入りに探してみるのでした。
午前中は曇っていたけど、午後からは結構陽も出て来ていたので、西日を浴びた木々が綺麗で、下見も楽しかったです。
この時期は、歩いても汗だくにならないからイイですよね~。
その後、ウッズへ。
ウッズは、最初に下りの短いウッズがあって、その後、2つ目に上りのウッズがあったのですが、そこの所に「2WAY」って表示があって、何かちょっと分からない状態だったんですよね。
コース図持って来なかったんで、スマホで確認してみたけど、イマイチ分からない感じで・・。 仕方ないので、いつも通り上りのウッズの方へと入って行きました。
あちこちにある真っ赤なモミジがとっても綺麗だったので、下見を兼ねた紅葉狩り状態になってましたが、何かどこかで触れちゃいけない葉っぱに触ってしまったのか、途中から左手の甲が腫れて来ちゃって、翌日にはクラッチ握るのにも違和感があるくらい、パンパンになってしまいました。
・・で、前回参加したスクールでウッズの攻略を色々教えて頂いたから、それも念頭におきながら、ハマらないラインを念入りにチェックしてみたのです。
でも・・、それにしても、ウッズがやたらと長い・・と言うか、、こんな方まで今まで来た事なかったよなぁ・・と、思いながら歩き続け・・
2時間以上歩き回り、そしてようやく戻って来ました。
結構クタクタ。 最後は膝も痛くなったし。
・・で、前日受付も始まっていたから、そのまま受付の列に並んだら、目の前にOMFのワダさん達が・・。
コースがどんなだったか聞かれたので、撮って来た写真を見せながら、「FUNガレが凄い事になっていた。」 とか、「ウッズがやたら長かった。」 などと話しをしたら、「それって、COMPのウッズじゃない?」 って事になって、地図を確認してみた訳です。
すると・・
FUNのコースにはそこのウッズは入ってなくて、、
COMPのコースのウッズになっておりました。
FUNはあのままロックンロールリバーの所を下って来れば良いだけでした。 すんごい無駄にいっぱい歩いた~~。
まぁ、いいお散歩だった・・っつー事で。
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そうそう、トランポを止めたすぐ目の前に「OGU show」さんの幟があったんで、オグリさんがいらしてるのかな~って思ったら、下見中にお会いしました。
でも、コース歩いて相当イヤになったみたいで、「無理、無理、明日は1周で止める~。」 などと言っておりました。
その後、TC85をハスクのブースに置かせて頂いた訳ですが、ハスクのブースもとってもバイクが増えて来て、賑わいを見せておりました。
2016モデルも発表になったから、トップ選手は早々に16モデルで参戦ですよね。 14モデルの外装だと、肩身が狭い感じです。
そして、17時過ぎくらいに、みっちーもホテルに向かい・・、夕飯前にゆっくり温泉に入った後、お楽しみのビュッフェを満喫♪
旦那さまも、長い時間ホテルを満喫できた様で、かなり満足そうでした。 ・・っつーか、今後は毎回、「1人で先に宿に行く!」 って言い出しそうな感じです。
翌日につづく。