サクサクっと書き上げちゃおうと思っていたのに、時間ばかりがあっという間に経っちゃって、当日レポまで10日も掛かってしまいました。。 やっぱ、レースが2週続くとしんどいわぁ。
・・と言う事で、ようやくJNCC鈴蘭戦の当日レポ~。
新しいウエアー、汚す前に記念撮影しました♪
それにしても着ている物が変わる・・ってだけで、気合いの入り方がまるで違うよ。 頑張らなくちゃ!・・って思いになる。
ちなみに、今まではアウタータイプのプロテクターを使ってましたが、さすがにこの上からアウタータイプは・・っつー事で、インナータイプのに致しました。
ブーツゲイターも、もちろん黄色で統一です。
そして、FUNクラス、スタートグリッドに整列~。
ちなみに、みっちーはWAクラスなので、この写真では後ろの方に居りますが、スタート位置に並ぶ際にスタッフさんが、「アウト側がベストです。」 と、みんなに伝えてくれていました。
しかしながら、ちょっとコースインに出遅れたらアウト側は一気に並ばれてしまったので、「まぁ、どこからでもそんなに大差はないだろう・・。」 と、空いてた真ん中イン寄りに並んだ訳です。
ぶっちゃけ、前に沢山人が並んでいたから、路面状況とかよく見えなかったんで、ね。
すると、並んだ所に知り合いの人が来てくれて、「真ん中からイン寄りは、とにかくぐちゃぐちゃ。 路面が良いのはアウト側3mくらいだけ。」 って、教えて下さったんです。
そして、レーススタート~。
FAクラスとかは、人数も少ないので何の問題も無く発進。
FBクラスも、ライダーの腕が良いので、まぁ問題なく・・。
しかーし、FCクラスあたりから、過酷な現状が見えて来たよ・・。
耕されてた路面に埋まった選手達が、身動き取れなくなってるの。 ギャラリーもお手伝いに加わって、何とか脱出を試みる・・。
・・で、その間、Wクラスはスタート待ちの状態でしたが、これを見て「ヤバい・・。」 と思ったみっちーは、列が前に進むタイミングでアウト側のポジションに移動をするのでありました。
・・と言う事で、一番アウト側に来たよん~。
そして、Wクラスのスタートフラッグが振られた!
すると・・
その一瞬でみっちーの姿は、他の選手達にかき消され・・
その後、2ストの白煙の中から、再び現る・・、みたいな、、(笑)
どんだけ遅いんだ、、っつー感じなんだけど、
更には、トップ選手が気散らかす泥が、おニューのウエアーに・・
と、思いきや、
泥が届くよりも離れていたんで、ウエアーは綺麗なままでした。
やっぱね、初っ端からあんな泥は浴びたくないんで、思いっきり避けちゃいましたよ。(笑)
そんな訳で、相変わらず、ほぼほぼ後ろの方からスタート。
まぁ、レースは始まったばかりだし、スタートでそんなに無理する必要はないわ~なんて思っている訳ですが、、1コーナーを抜け、2コーナーを抜け、上りの斜面に差し掛かったその瞬間、コース左端にあった窪みの所にハマってしまい、動けなくなってしまうのでした。
そう、ここは、前日の下見でショートカットしちゃった場所。 上って下って来るだけだから、大丈夫かと思っていたら、とんでもない罠が潜んでいたのでした。
下見をカットしちゃった事、めちゃめちゃ後悔しましたよ。。
・・で、乗ったままではどうにもリカバリーが出来なかったので、とりあえず、バイクから下りて何とか窪みから引き上げて、コース復帰したものの、既にFDクラスもスタートが切られており、全体の中でもほぼほぼビリに近い辺りまで順位を落としてしまうのでした。
かなりテンションダウンですが、気を取り直して頑張ります。
そして、ガレの手前のプチ難所。 予想通り、かなりの渋滞が発生し始めておりました。
しかーし、「あのラインで行けるかな?」 と、思ってチャレンジしたライン、ハマらずすんなりクリアできて、難所をサクっと通過した?!
その後、ガレは上らずに迂回路の方に回りましたが、確かに難しい所はあったけど、こちらもハマる事は無く、上って来る事が出来たのでした。
とりあえず、薄めにセッティングし直して来た、キャブの方も良い感じかも。 足回りの方も、ハマる事なく来れてるんだから、悪くないかもしれないな・・。
まぁ、どちらも換えてみていきなり本番・・って状態なんで、様子を見つつ・・ではありますが、感触としては「悪くない」と思える状態なのでした。
ちなみに、みっちーは迂回したガレクライム、いでりんさんは1周目から果敢にチャレンジされてましたが、蛍光黄色のブーツゲイターが目立つので、コースで会うと一目で分かる状態です。
そんな感じの1周目。
とりあえず、最初の出遅れがあったんで、順位の方が気になる所ではありましたが、計測ゲート通過の際、掲示板を見落としてしまい、クラス順位が何位だったか分からないまま、2周目に入るのでありました。
ちなみに、タイムは15分13秒。 WAクラスのトップ選手からは、2分くらい遅れを取ってる状態でした。
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2周目。
1周目にハマってしまった2コーナー先の窪みの所は、ラインを変えて無事通過。
・・っつーか、一番右に、めちゃめちゃ走り易いラインがあったよ。 やっぱ、下見は怠るべきではない・・と、反省。
そうそう、下見の時に歩いてて転んだ下り坂は、バイクに乗ったら案の定、何て事ない坂でした。
ただ、ここの坂に入る手前で、路面に大きな窪みがあって、そこで減速しないと・・なんで、その減速を考えると、止まらずに行ける迂回の坂でも大差なかったかもしれないなぁ・・と。
でも、滑り台みたいで気持ち良かったんで(笑)、毎回こっちから下ってました。
プチ難所だったガレの手前は、若干ヌタ場と化して来て、1周目よりも渋滞は酷くなっていましたが、とりあえず、渋滞の間を縫って行き、ハマる事なく通過する事ができました。
リヤサスのプリロードを抜いた事で、爺ヶ岳の時より走破性は上がって来ている感じです。
まぁ、そもそも、和田ぽんさんにセッティングをして頂いた時、「体重が違うから、リヤサスのプリロードは調整が必要かも。」 とは言われてましたが、とりあえず、乗ってみてからじゃないと分からないから・・と、そのまま乗っていた訳で、
それを、抜いてみた訳なんで、方向的には合っているだろう・・とは思いましたが、そのサジ加減がどうだか分からなかったので、その辺り、探り探り走ってました。
そんな2周目も、ゲート通過時に掲示板を見付けられず、クラス順位は分からず終いなのでした。
ちなみに、タイムは14分48秒。 1周目よりちょっと上がった感じでした。
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3周目。
ハスクのピット前を通過すると、毎周みんなが応援をしてくれるので、「頑張ろう!」 って気になります。
Wクラスの選手とは、コース上で抜いたり抜かれたり・・って状態。 ある意味、順位が分からなかった・・っつー事で、抜いても抜かれてもそんなに意識する事なく、自分の走りに集中出来ておりました。
バイクの挙動にも慣れて来て、何か結構安定感もあるもんだから、アクセル開ける恐さも減って、少しずつではあるけれど、気持ち良く開けられる様にもなって来た?
ヌタ場の渋滞も解消しない上、ガレの迂回路もかなり渋滞が起きて来てたし、その他も・・、鈴蘭はあっちこっちが結構難しい所が多いんだけど、意外とコンスタントに走れて続けておりました。
ちなみに、過去2回、CRF100Fで鈴蘭を走行した時には、上り坂が最大の難所だった訳で、とにかく坂を上り切れずに途中で止まって泣きを見る・・っつー状態だったんです。
でも、TC85で初めて走った鈴蘭は、坂の苦労は無に等しい・・っつー感じ。 いや、ミスしたらヤバい所はあるんだけど、上れずに息耐える・・みたいな事は起きないので、坂はホント楽でした。
あとね、CRF100Fの時に悩まされ続けた下り坂でのエンストも、TC85では1回も起きないし。
・・っつーか、この時点で、ハマったのはスタート直後の1回だけで、その後は転倒もエンストもしていない。
結構、イイ感じで来てるかも・・と思いながら、ゲートを通過するのでした。
・・で、「今回は、ちゃんと見るぞ!」 ・・と思いながら、掲示板をガン見したら、
「907 3↑」 って♪
ゼッケン907番、クラス3位、順位上げてます・・って意味ね。
「やった~♪ 3位に上がってる~。」 心の中では、ガッツポーズが出てました。(笑)
ちなみに、1周目の順位は5位で、2周目は4位に上がって来て、3周目3位になったみたいです。 タイムの方も、14分02秒まで上がってました。
・・で、スタート前、みっちーは旦那さまと飛騨牛ステーキを賭けていたの。 成績が良かったらご褒美で、帰りに飛騨牛食べられる約束なんだけど、「合格点は何位以内?」 って聞いた時、「半分より上。」 って。
つまりは、WAクラスは8人エントリーがあったから、4位以内・・って事なんだけど、それをクリアして3位になってる♪
爺ヶ岳で幻と化した、3位リベンジも果たせるか?!・・と、かなりテンションも高まるのでした。
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4周目。
ピット前を通過すると、メカさんから、「次給油」のボードが出されました。
「え? もう?」 って思ったけど、次帰って来たらレース始まって丁度1時間くらいだから、そろそろイイかな?・・ってタイミングですよね。
多分、ボードが出されなくて、自分の判断に委ねられたら、あと2周は走り回ってたトコだけど、メカさん的にはそんなみっちーの性格を読んで、安全策で早目に指示を出したのかも・・です。(笑)
しかーし、順位や結果を意識する様になったせいで、走りの方の集中力がちょっと薄らいでしまった感じ?
それまで、殆どミスなく走って来れてたのに、下り坂手前の窪みで失速・・、止まっちゃったら足が着かなくてバイクを倒す・・みたいな失敗をやらかしたり、
轍で止まって後ろの人に迷惑を掛ける・・みたいな事もやっちゃったり・・と、それまでにない失敗を繰り返してしまうのでした。
ちなみに、ハマさんとは今回コース上で何度も遭遇しましたね~。
ハマさんも、赤のブーツゲイターを愛用して下さっているので、コースで会うとすぐに分かる状態ですが、ミスると抜かれて、ミスってる所を抜き返して・・みたいな感じで。 毎周の様に会っていました。
そんなミスが相次いだ4周目ではありましたが、タイムの方はそんなに落とす事はなく、14分11秒。
前の周から9秒落ちてただけだった事に、ペースとしては上がっている事を、自分でも感じておりました。
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5周目に入る前に、ピットインして給油~。
みっちーが混合タンクに用意しておいたガソリンを、しっかりとクイックチャージャーに移し替えて準備をしておいて下さいました。
・・で、素早い作業で、あっという間に満タンに。
・・で、いつもは手間取る発進も、上手い具合にニュートラルに入ってくれたお陰で、キック始動も一発で。 そして、言われた一言が・・
「2位と50秒差! 詰めて来ている!」 だったのでした。
3位だって事までは自分で把握していたけど、2位との距離も詰めているとは気付いてなかった訳でして、「ちなみに2位は誰?」 とか、「4位との差は?」 とか、他にも知りたい情報はあったけど、そんな事まで聞いてる余裕は無かったので、とりあえず、「はい!」 と答えて、走り出すみっちーなのでした。
・・で、前の周、ムダなミスが続いていたので、今回はそーゆー事が無い様に・・と、気を引き締めて行ったのですが、ベストラインを塞がれて足止めを食う・・みたいなパターンが続いてしまい・・
いや、、正確に言うと、足止めを食った訳ではなく、ベストラインで転ばれていたから、隣のラインから前に出ようとしたんだけど、そっちのラインの方が難しくて、通過に時間が掛かってしまい、
そうこうしている間に、転んでいた人のラインが空いて、結局はそっちの方が早かった・・みたいなパターンが多かったですね。。
ちょっとの時間なら無理せず待った方が早い事も多いから、待てるだけの気持ちの余裕も必要なのかもしれないけど、その見極めはやっぱ難しい所ですよね。。
そんな5周目のタイムは、給油ピットインをしたにも関わらず、15分08秒。 結構ミスもあったんですけど。
順位も変わらず、3位キープのままでした。
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6周目。
ハスクのピット前を通過すると、みんなのリアクションが前の方を指さして、「今行った~!!」 って、言わんばかりの状態なの。
「追い付けるのかもしれない?」 ・・って思って、頑張ってアクセル開けましたよ。
追っているのが誰だかも分からず、走り続けていましたが・・、遂にその後ろ姿が見えて来た・・。
ゼッケン901番の、コンドウさん。
多分、間違いない・・と思う。
離されない様、後ろからコバンザメ走法で付いて行く。(笑)
ペースアップされちゃったら、一気に離されちゃうかも・・だけど、気付かれない様に真後ろに居れば、このまま付いて行けるかも・・。
ピット前を並んで通過できたなら、みんな盛り上がってくれるだろうな~、なんて考えちゃった訳ですよ。
そんな事より、もっともっと走りに集中するべきなのに。
・・で、散漫になった注意力は操作に現れる訳でして、無駄にリヤブレーキ踏み過ぎちゃって、そしたらリヤがズリっとなって、慌てて離したらハイサイド起こし掛けちゃって、、
幸いハイサイドは免れたけど、谷側のコーステープの外にフロントタイヤ落としちゃって、しかも、そこに木の根っこがあって、タイヤが引っ掛かっちゃって、バイクを引き上げられないの。
せっかく真後ろまで追い付いたのに、このミスでまた振り出しに戻っちゃったよ。。
・・っつーか、早く脱出しないと、今の順位すら危なくなる。。
必死にバイクを引き上げて、何とかコース復帰はしたけど、せっかく2位まで見えていたのに・・。 自分自身の不甲斐無さに、悲しくなってしまうのでした。。
そんな6周目でしたが、それでも順位は落とさずに3位をキープ。
タイムの方も、あれだけロスがあったのに、14分43秒・・と、ミスが無ければベストラップだったろうなぁ・・と、思わされる状態なのでした。
ちなみに、この時、時間は1時間28分。
ゲートを通過した際に、「L1」の表示が出されるのでした。
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そして、運命の7周目。
開幕戦から立て続けに最後の1周はトラブル続き・・。 いや、正確に言うと、トラブルがあったせいでそれが最後の1周になった・・っつーか。 まぁ、どっちでもいいんだけど。
そんな訳で、みっちーにとってこの「ラスト1周」は、「2度ある事は3度ある」になるか、はたまた「3度目の正直」になるか?! かなりドキドキ状態でした。
・・で、それまで何とかハマる事なくクリアしていた、ガレの手前のヌタ場ですが、、もうね、レースも終わるから・・って、諦めちゃって止まっている人が端の方に結構居る状態だったんですよ。
つまり、みっちーがそれまで使っていたラインは、休んでいる人で埋め尽くされちゃっていた訳です。
・・で、渋滞はそこそこハケてて、真ん中が綺麗に空いていたもんだから、そこは危ない・・と知りつつも、「クリアーラインだから行けるんじゃないか?」 って気になっちゃって、真っ直ぐ行ってみちゃった訳です。
すると・・、田んぼと化したヌタ場の地面・・、ぬちゃぬちゃの泥で覆われていて見えなくなっていましたが、底の方は何か凄い状態でして、、ズボっとハマってしまったっきり、動けなくなってしまったんです。
正に、泥沼に落ちた状態。。
もがけばもがく程、どんどん地面に吸い込まれ、自分の足さえ持ち上げられない状態で・・、ブーツゲイターをしていなかったら、多分ブーツにも泥が入っていた状態。。
「何で、こんな所に来ちゃったんだろう。」
それまで一度もハマらず通過して来ていたのに、最後の最後でやっちゃった。。
もう、自分ではどうにもならない状態で、このままレースが終わるのを待つしかないかも・・って思ったんだけど、たまたま近くに居た顔見知りの方が、みっちーを見付けてくれるやいなや、二人掛かりでその泥沼から救い出して下さったのです。
それがどれ程、大変な事か・・。
本当に、「感謝」 以外に言葉が見つからない状態です。。
「とりあえず、一旦下に下りて行けば、コーステープ沿いのラインから上がれるから。」 って、教えて下さったので、みっちーは息を整えてそっちに回る。
・・で、その間、そっちのラインに先回りして下さっていて、ちょっとスタックしかけるポイントで、またアシストをして下さり、どうにかこうにかその場所から抜け出す事が出来たのでした。
「何分ロスっちゃったんだろう・・。」
「ゴール時間に間に合うだろうか・・。」
ゴールでは、チェッカーが振られ始めているのが聞こえる。 旗が振られ始めてから20分以内にゴールしないと、周回はカウントされないのよ。
まぁ、普通に考えたら、それまで14分台でずっと周回してたんだから、戻れる時間なんだけど、、このヌタ場でのロスと体力消耗を考えると、「果たして戻れるのだろうか・・。」 と、不安になってしまうのでした。
それでも、ここで諦める訳にはいかないから、ヘロヘロになってる体にムチを打って、走り続けた訳であります。
上りはとにかくアクセル開ける。 遅れた分を取り戻さないと・・。
しかーし、下りのキャンバーの一番タイトな右コーナーで、またまた渋滞が起きていて・・、でも、一番イン側にラインが一本空いてたので、そこから抜けようとインに入った訳ですが・・
そこで、いきなりフロントから崩れる様に転んでしまい、みっちーはシロ号に背負い投げされた様な状態で、坂を転がってしまうのでした。
幸い綺麗に受け身が取れて、体のダメージは特に無い様に思われたけど、どうやって、ここからバイクを立て直そう・・か、と。 一瞬、立ち止まって考える。
すると・・、自分が転がって落ちた所が、ターンした先のライン上で・・、バイクもそこからハンドルと引っ張れば、イイ感じに落ちて来る様な状態で・・(笑)、意外にも、ここのリカバリーはそんなに苦労なく復帰出来るのでありました。
しかーし、バイクを起こして走り出すと、全てがキャンバーの下り坂が、もうね、キツいの何の・・って。 多分、転んだ時にフロントがヨレてしまったんだろうなぁ・・と。
なので、すぐにでも止まってフロントのヨレを直したい・・って思ったんだけど、バイクを真っ直ぐ立てて蹴りを入れられる程、平らな場所が無かったんで、とりあえず、平らな場所になるまで頑張ろう・・と走り続けてみた訳です。
しかーし、そんな思いも虚しく、またしてもフロントから崩れる様に転倒。。
そして、転んだみっちーの横を通過していく、赤いブーツゲイター。 あ・・、ハマさんだ。
それまで抜きつ抜かれつしていて、最後の最後にハマさんに抜かれちゃったな~なんて思っていたんですけど、悪夢はそれで終わりじゃなかった・・。
バイクを立てて、フロントタイヤを蹴って直そう・・としたんですけど、、みっちーの目に入って来た物は・・、
ヨレたフロントタイヤではなく、
潰れたフロントタイヤでした。。
「パ・・、パンクしてる。。」
そう・・、さっきの背負い投げ転倒は、フロントタイヤがパンクしていた事による転倒だったんですよね。 どうりで・・、おかしいと思ったよ。。
・・で、そこからは、もう・・地獄の様な状態でした。
とにかく、鈴蘭はほぼほぼ下りはキャンバーだから、フロントが谷側に流れて行くのを必死に腕で押さえながら、走らなければならない訳で・・
そもそも今日のセッティング、もともとフロントが重たい状態だったから、それが更に重たい状態。
走る・・とか言うレベルじゃないし。 もう、歩く様なスピードだよ。
幸い、上り坂だけは、フロントタイヤがパンクしてても楽に上って行けたけど、下り坂は、はっきり言って、ガス欠で押した爺ヶ岳より過酷な状態となりました。
結局、ゴールに戻って来れたのは、1時間58分頃。 この1周で30分も掛かってた・・。
チェッカーフラッグは受けられたけど、周回カウントは1時間50分で打ち切られていて、7周目は記録に残りませんでした。
開幕戦の大阪ではサイレンサーが外れてしまい、前回の爺ヶ岳ではガソリンが無くなって、そして鈴蘭はパンク・・って。
しかも、完全にリム落ちしちゃったら、どーにもならないわなぁ。 こりゃ。(笑)
ちなみに、TC85に乗り出したばかりの勝沼のレースで、2レース立て続けにフロントタイヤがパンクしたけど、でもその時はエアー圧が低かったゆえで・・、
今回、フロントは0.85くらいは入れていたから、大丈夫かと思っていたけど、、ヘビーチューブ入れないとダメだよ・・って、みんなに言われてしまいました。
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ま、そんな訳で、またしてもラスト1周のジンクスは払拭出来なかった訳ですが、でも、失敗を糧にして少しずつでも成長出来れば良いのだから、前向きに頑張りたいと思います。
ちなみに、順位の方ですが、またしても最後の最後にボロボロと抜かれて落とすのか?・・と思ってましたが、
どうやら、みっちーがラスト1周に滑り込んだ1分後からチェッカーフラッグが振られた様で、4位以降の選手はみんな、そのタイミングでレースが終わっていた様でした。
・・と言う訳で、最後の1周はまたもダメダメだったけど、爺ヶ岳では幻と消えた「WAクラス3位」が、今回の鈴蘭で現実に。
後半は色々ミスも続いたけど、ラップタイムがほぼほぼ変わらずに走れた事は、自分の中ではちょっとした成長かな・・と。
自分に甘く・・褒めてみました。(笑)
ちなみに、タラレバ・・になるけれど、6周目の通過タイムが1時間28分で、それまでのペースと同じ感じで7周目を走って来れていれば、おおよそ1時間42分過ぎくらいにはチェッカーを受けられていた訳で・・、
そしたら総合順位もあと17~8位くらいは上に居られたのかなぁ。。 なんて、思ってしまいました。
タラレバですけど。(笑)
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帰りは、頑張ったご褒美の「飛騨牛」を食べに、高山へ。
一昨年来た時のパターンと同じ様に、高山市内にあるお気に入りの銭湯に行ってから、そのまま車を置いて街中を散策でして来ました。
ちなみに、お風呂上りに自分の右腕を見たら、どうやら受け身を取った時に出来たらしく、大きなアザができていました。
まぁ、高低差もあったし・・なぁ。 このくらいは仕方ないか・・って思ったけど、結構この打撲がいつまで経っても痛くって、治りの遅さをしみじみ感じる年頃です。(笑)
日本一美味しいの謳い文句につられて、思わず買ってしまいました。
日本一かどうかは分からないけど、かなり美味しかったです♪ ・・が、写真を撮る事に気を取られ、思わず落としそうになったのは、ナイショ。(笑)
前回来た時より、開いてる店が多かったけど、ほぼほぼどこも17時くらいで閉店しちゃうのよね~。 早過ぎです。
・・で、ハンバーガーとか、握り寿司とか、色々目移りはしたけれど、やっぱステーキでしょ~って事で、前回と同じ店で飛騨牛ステーキ食べました。
焼き加減見て自分で裏返して下さい~って、アツアツの鉄板で出されたんで、綺麗に写真を撮ってる余裕も無く・・、慌ててひっくり返した・・の図。(笑)
次回は、8月のSUGO戦。 その前に、爺ヶ岳リベンジ・・って事で、WEX爺ヶ岳戦に出場したいと思います。
また、ご褒美で美味しい物が食べられる様、頑張りたいと思います♪
コメント
今シーズンのWEX、開幕戦から3戦続けてレディースAクラスのエントリーが1台もいなかったから、盛り上がっていないのかなぁ?・・(盛り上がるきっかけになればいいな・・)くらいの気持ちでエントリーを致しました。
勿論、前回のJNCCでリタイヤになった、自分自身へのリベンジの気持ちもありますが・・。
参加者が500人も居れば、私の出場を嫌がる人もいるかも・・ですが、またその逆も居る訳で・・、非常識だと思うか否かは、人それぞれの受け取り方だと思います。
それでも、自分の判断で決められる事では無いと思って、星野さんに直接確認をしてみました。
すると、「COMP-AAやFUN-Aには規制をかけていますが、FUN-WAは全く問題ありません。」 との回答を頂きました。
私が心配している旨を伝え、「賞典外にするかクラス変更して欲しい・・。」 と伝えると、「でしたら、レディースAクラスでハンディを付けさせて貰う事にしましょう。」 と、ご提案を頂きました。
・・と言う事で、出場に関しては主催者からちゃんと承諾を頂いてますので、問題ないと思っております。
今後、自分の名も名乗らずにこういった書き込みはしないで頂きたく思いますので、よろしくお願い致します。
JNCC WA出ている方がWEXに出るなんて常識ないんですね。初心者向けレースに出て勝って優越感に浸りたいんですか?
>はまさん
鈴蘭、お疲れ様でした。
最終ラップはコースもかなり荒れてるし、自分も疲れて来ているから、それまで以上に気を引き締めないとダメですね。
また次回、頑張ります。
またよろしくお願いします。(^_^)
鈴蘭お疲れ様でした。
NEWウエアーは一目でわかります。
似合っていますよ。
最後の一周残念でしたね。
私も最終ラップが一番時間がかかりましたが何とかなりました。
また、よろしくお願いします。