ピットクルーカップレポの後編です~。
朝一番に自分のレースは終了したので、その後はかなり暇な状態。 いつもみたいに走行後に片付けに追われる事もなく、60分レースの時間にはゆっくりとCRF100Fの洗車をし、その後もお昼寝をしたりしながらのんびり過ごしておりました。
・・で、いつもだと参加者のレースのみになるのですが、今回は午後一番に、ツワモノ選手達による55分間のエキシビジョンレースが開催されたのでした。
スタートラインにずら~っと並ぶ、選手の皆様。
話によるとコースの難易度はかなり高いらしくって、もしかしたら1周できない選手も出るんじゃないか?とか。。 ギャラリーを楽しませる為のポイントなんかも作られていて、みっちーも楽しみにしておりました。
・・で、レースが始まり、最初はここの丸太の所で見学をしていたのですが、
何やら丸太に辿り着くまでの坂道が、かなりの難所になってる模様?
上って来れない選手が続出?!
アクセル開けると捲れちゃったり・・
・・って、けんたパパさん、絶妙なトコロで止まった?!
どんどんリヤタイヤが潜って行ってしまったり。。
あ~、この光景、三宅島のあの時を思い出すわぁ。。
そんな中、駆け上って行く選手。
でも、いつ何処でギャラリー側にバイクが飛んで来るかも分からないんで、見ている側もうかうかしてはいられません。
・・で、綺麗に上り切ると拍手が起きる~。
そんな中、目を引いたのが、へんなオジサン?が乗っていたフルノーマルのDT50。
非力なバイクのはずなのに、レーサーマシンが苦戦する中、ユサユサとバイクを揺すりながら上って行っちゃう訳ですよ。
アクセルを開け続けている訳じゃなく、サスと連動させながら、トラクションを掛けるタイミングでアクセル開けて・・を繰り返すのね。
そっか・・、非力なバイクはあーゆーテクを使うのね。
ちなみに、90分レースにも走られていた皆様方で、レース中も抜かれるたびに、「半端ない走りだなぁ・・。」 って、思っていた訳ですが、それもそのはず、元IAだのIBだの・・って、そーゆー方達だったそうです。。
どうりで、全く歯が立たない訳だ・・、って。 妙に納得しちゃいました。(笑)
・・で、DRZ125に乗るナギオ選手。
転んでみせるのもパフォーマンスの一つかな?(笑)
お馬さんの中身が誰なのかは知らないけど、茶目っ気のあるリアクションが、見ていてホント楽しいです。
・・で、綺麗にキメるとガッツポーズ♪
やっぱりねぇ、バイクじゃなくて腕なんだよなぁ・・って、見ているとしみじみ思わされるのでした。
そんな中、IAワタライさんの走りは、さすが格が違う・・って言うか、ホントカッコ良かったですね~。
特に、丸太の越え方が・・
めちゃめちゃカッコいい~。
そうだ! 丸太を越えるには、イメージが大切なんだ。
・・と言う事で、みっちーのイメトレ用に、ワタライさんの丸太越えを連写してみる事にしました。
まずは、1コ1コ越えて行くタイプ。
最初にフロントに荷重を乗せて・・
飛び越える時には体を引く。
・・で、また、
飛び越える時には、体を引く。
・・で、クリアー。
次は、飛び越えちゃうタイプ。
いとも簡単に、ピョ~ンと飛んで、
また・・
2つ目も飛んで行っちゃうんですよね~。
凄いなぁ~、丸太ってあーやって越えられちゃうものなんだぁ・・って、思ってしまいました。
そんな感じの55分のエキシビジョンレース。
スタッフの皆様は、運営したりマーシャルしたりする中に、更にハードな走行で・・、お疲れになったかと思われますが、楽しませて頂きましてホントありがとうございました。
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その後、仮装が名物の45分レースが行われた訳ですが、みっちーはお昼寝タイム~。
そして、表彰式ですが・・
90分のトレール&ミニクラス、結果的には箸にも棒にも引っ掛からず・・な、クラス10位(22台中)、総合順位も26位(55台中)と、ほぼ真ん中くらいの成績でした。
・・っつー事で、順位当てのピタリ賞も該当ならず。。
焼き肉の夢も消えていく~。(笑)
更には、じゃんけん大会も・・
この日は尽く初戦敗退が相次いで、辛うじて残り4人に残った時も負ける・・と言う、運気の無さを最後まで発揮。
何一つ戦利品もないままに、終わりとなってしまいました。
まぁ、ここで運を使い果たすと次が無くなっちゃうからね、勝沼のクロスカップで発揮できる様に頑張ろう~っと。(笑)
入賞も何も無かったけど、色々と勉強になった1戦だったので、非力なバイクで戦う術を身につけるべく、また頑張ろう~と、思うみっちーなのでした。