そしていよいよ、10周の決勝レースの始まりです。
サイティングラップのスタートでは、4番グリッドのイワサキ選手にガーっとインに入られたんで、気をつけなきゃなぁ・・とは思いつつも、レーサー相手のスタート勝負はかなり辛いんですよねぇ。
そして、スタート!
さっきよりはインに寄り気味でスタートをしたつもりでいたけど、あっという間にインに入られ、そのままアウト側に押し出され・・、後列グリッドの選手にまでインに入られてしまう始末。。
オールスターのスタートで多重クラッシュを見ていたし、やっぱり恐くて引いちゃうのよね。。
1コーナーを立ち上がって第1ダートに入る頃には、5番手にまで落ちちゃって・・
更に後ろに居た人達は、第1ダートの出口ラインで、みっちーを抜こうとラインを選んでいた訳ですが、そのタイミングでポールポジションからスタートをしたテラサワ選手が転倒した~。
結局、そこを通過する際に更に一人・・、その後も一人に抜かれてしまうのでした。
ターマックだけのペースなら全然余裕で追い付くんだけど、レーサーの加速の良さとダート区間での腕の差で抜くには至らないのよねぇ。。
実際にレース走って気が付いたけど、自分の一番のウィークポイントは、実は第2ダートじゃなくて、第1ダートだったみたい。 殆どココだけで差が付いている。。
3番グリッドからのスタートだったのに、あっという間にボロボロ抜かれて、結局6番手になっちゃって、めちゃめちゃ情けなかったけど・・
でもね、練習で不安だったジャンプの所は、ほぼ安定して飛べる様になったし・・、
私なりに、多少成長できたかな・・って、思える部分はあったのだから、、
今回は、怪我をしないで帰る事を一番に・・、結局最後まで一切の無理はしないで走り切るのでありました。
そんなレースの動画は、こちら。
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エリアmoto1OPENクラス、6位。

レース直後、結果のリザルトを見に行ったら、トライモタードの時に講師をして下さってたヒロシ選手が、「スクールの時よりダートの走りが上手になった。」・・って言って下さり、ちょっぴり嬉しかったのですが、、
その後、鏡で自分の顔を見てみたら、埃まみれのめちゃめちゃ汚い顔してて・・、こんな汚れた顔のままお話してたんだ・・って事が、めちゃめちゃショックなのでした。。

この頃から、山の方の空が暗くなって来て、時々風が強く吹き始めていたんですよね。
このままドライで全てのレースが終われるのか?、かなり微妙な雲行きに・・。
・・で、いちお車両保管って事で、音量測定が行われた後、保管になった訳ですが、、

自分のピットは坂の上にある訳で・・
バイクに乗ったまま戻れれば、何の苦労も無いんですが、、走り終わった状態で・・しかもブーツは新品で・・、つなぎ着たまま上る坂がしんどいの何の・・って。
更に、有難い事に・・、レースを見ていた色んな方から、途中でいっぱい声を掛けて頂けて、その度にお話ししちゃってたもんだから、なかなかピットに戻れない。。(笑)
もうさ、喉がカラカラで干物になりそうだったよ。。
そんな中、「みっちー、そんなにダート遅くなかったじゃん~。」 って言われてね、何の事かと思ったら・・、
moto3クラスを走っている子が、「みっちー、タイムはすげー速ぇ~んだけど、ダートがすげー遅いんだよ~。」 って、爆笑して言っていたから、どれ程遅いのかと思って見てたけど、そんなに遅くないじゃん・・って言うの。
誉められてるんだか、けなされてるんだか・・。 何か、微妙ぉ。。
何か最近(・・っつーか、昔から?)、ダートとターマックの走りのギャップが、みんなの笑いのツボになっているみたい。。
あ、あとね、スタートが勿体無い・・とも言われたなぁ。 せっかく前の方のグリッドを取ったんだから、前に出ないと勿体無い・・って。
みっちーは、とにかく全力で前に進もうとするんだけど、そうじゃなくて、「横の選手を前に行かせない様に、スタート直後はS字を切るんだ。」 ・・って。
「そんな事して、Tボーンアタックとか食らっちゃったら、転んじゃうじゃん~~。」 って言ったら、「選手の陰が視界に入らないうちは平気。」 って。
「フロントタイヤとリヤタイヤだったら、当たればフロントの方が負けるから、相手が引く。」 って。
他にも色々。。 色んな人から、色んな事を・・。
喉カラカラで干物になりそうだったけど、ピットに戻って来るまでの間に、レースの駆け引きやらテクニックやらを、ホントいっぱい教わって帰って来た・・って感じです。
オールスターと併催のエリア戦なんて、誰も見ちゃいない・・って思っていたけど、いっぱい見てくれていたんだなぁ・・って、ちょっぴり嬉しかったです。
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その後、車両保管が解除になる頃には、雨がポツポツ落ち出して来て、いよいよレイン宣言が・・。

コースは、ダートキャンセルの逆回りフルターマック。 ダートが無くなった事により、最終コーナーのシケインもキャンセルとされるのでした。
30分のディレイトとなり、ピットではこれからレースを迎える選手の方々が、慌ただしくタイヤ交換を始めるのでした。

最初は、微妙にポツポツだった雨脚も・・
あっという間に土砂降りに。。

ウチのテントはすぐに屋根に水が溜まっちゃうけど、フルカワ選手の所のテントは、水がスルスル流れていいな~って感じ。
もうかなり傷んでいるから仕方ないのかもしれないけど・・、ウチのはあちこち雨漏りはするわ、テントの下でも霧雨が降るわ・・で、そろそろ限界かもしれないです。。

エビス前には、屋根の新調しなきゃかなぁ。。
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そして、オールスターmoto1OPENクラスのスタート。
フルウェットのターマックレース。。 このコンディションで走りたかったぁ~って、もうね、羨ましくって仕方なかったよ。。

スタートは・・
うん、確かに・・。 見てるとみんな真っ直ぐなんか走ってない・・ね。 斜めだったり、S字だったり、スタート直後にかなりぐちゃぐちゃになる感じ。
コースでタイムを出す・・って言う事と、レースで勝ち抜いて行く・・って事は、ある意味、全く違ったテクニックになるのかも・・ね。
プロクラスのレースがスタートする頃には、雨は殆ど止んできて、路面が濡れてただけ・・って感じ。

見ている方も傘が無くても大丈夫・・って、くらいになって来てました。

フルターマックのウェットレース。 どちらのレースも大きな転倒やトラブルは無く、終了~。
観戦前に荷物は撤収していたんで、終了と同時に伊那サーキットを後にして、温泉に入ってまったりしてから帰って来ました。
何か、久々にめちゃめちゃ疲れた~って感じでした。
とりあえず、怪我せず帰って来れて良かったけど、怪我をされてしまった皆さまが一日も早く良くなる事を、心よりお祈り致します。
コメント
>わたなべさん
いえいえ。。 スタートが・・ねぇ。。(^^;
お疲れ様でした。
めちゃくちゃカッコいいです!流石です。
おーレースだと!知ってる人が走る姿ってドキドキしますね。