6耐レポ・4

中井6耐

レースの方も4時間を経過。 みっちー、2度目のコースイン。 現在4位になっている#7「チームおよめ」のポジションを、どうにか3位に食い込ませ、初入賞を狙いたいトコ。
しかーし、チビ号に跨って走り始めた瞬間に、妙な違和感・・っつーか、乗り難さを感じ始めるのでした。


まぁ、耐久レースを走っていれば、あっちこっちがヤレて来るんで、最初に乗ったフィーリングとは違って来る事は多々ある事だけど・・
それでも、転倒もしていないのに、この違和感は・・何??

ブレーキレバーは、さっき直しておいたはず。。 それでも何か、また遠くになってしまっている気がするし、それ以上にクラッチレバーも遠くなってる。
いつもだったら、普通に座わればちゃんとリヤにも乗れるのに、何か、意識してシートに座り直さないとリヤ荷重が足りなくなる?

そんな事を感じながらも、それでも別に走れない訳ではなかったので、「気のせいかな?」くらいの思いで走り続けるのでした。
ピットでは、常に3位チームとの周回数差を、ボードに出して貰っていました。
あと何回、#10のKSRをラップすれば自分のチームが3位に上がるか、把握しながらターゲットの後ろ姿を追うみっちー。
3周差が、2周差になり、1周差になり・・同一周回♪

そして、#7「チームおよめ」、3位に浮上~。
「スペシャルブレンド」は30分おきにライダー交代するチームゆえ、その後、その差はどんどん広がる方向。
もう、この順位を覆される事は無いかな?

その後、4位に浮上した#12「も~むす」チームも、追い上げを見せてはいましたが、多分何か起きない限り大丈夫なんじゃないかな?・・と。
・・で、時々ピットからタイムを出して貰ってましたが、乗り難い事が影響してか、23秒フラット止まりで全く上がってくれない状態。
その上、加速差でどうしても抜くに抜けない所に着いちゃって、更にペースが上げて行けない状況に・・。
まぁ、ここで無理して何かあってもいけないから、このままやり過ごすしか無いよなぁ・・。 そう思いながら、淡々とトレイン走行をしていた矢先・・
坂下にて黄旗が上がった! どうやら転倒があった模様。
すると・・、#44「プラ仏」のおすぎさんと、#6「SRIME」のおーたにちゃんが、クラッシュをしていたのでした。
またしても、この2チームが絡んで転倒したの?! かと、思いきや、#44のおすぎさんがハイサイドにて転んだ所へ、避け切れず#6のおーたにちゃんが突っ込んだ?・・とか。
とにかく、今年も2台でクラッシュ。
何故まぁ、毎年、ここの2チームなのかなぁ~・・って感じなんですけど、、ね。
そんな訳で、マシン修理をする為にこの2チームが居なくなり、更にもう1チームくらいがピット作業に追われていて、コースを走っている台数が劇的に少なくなったんですよね。
ピットの方は大盛り上がりになっていて、出されたサインボードには、「今が稼ぎ時♪」・・って。(笑)
いや、、もう順位は変わらないし。
そろそろ1時間になろうとしてるし。
・・っつーか、何か変なハンドル角度になってるせいで、手首がめちゃめちゃ痛くなってて、早く代わって貰いたいし。

しかーし、ピットの方を見ても、「もう安泰♪」みたいな雰囲気になっていて、みんなしてコースの方に背を向けておしゃべり始めちゃってるのよ。
ゆりねーさんも、走る準備すらしてないし。
「ねぇ、ねぇ、そろそろ変わってよ。。」 「私の役目は終わったはずだよ~。」 走りながら、視線を送る。

しかーし、誰も気が付かない。
「ねぇ、ねぇ、もう1時間経ったよー。」 ジェスチャー付きで、ピットにアピール。
しかーし、おしゃべりに夢中になってる。。
「交代してよぉぉ~~~。」 叫んでみたけど、無駄だった。。
その後、みっちーの必死のアピールがおよそ10周程続き・・、周りのみんなはその事に気が付いている状態なのに、「およめ」メンバーが気付いてない事を面白がって見ている状態。
いい加減、手も痛くって辛かったんで、ピットの目の前までラインをはらませ、思いっきりアピールしたのに・・、
駄目だった。。
そんな中、周りの人が、「みっちーさんが、さっきからもの凄いアピールしてるんですけど。。」 って、伝えて下さったみたいで・・
その後、慌てて交代準備をしてくれて、1時間5分の走行を終え無事交代。

やっと、やっと、解放されるのでした。
全く、もぉ~、みんな酷いんだからー。(ぷんぷん。)
そして、ラスト55分の走行をゆりねーさんが担当。

転倒によりピット作業を強いられていた、#6「SRIME」も、#44「プラ仏」も、マシンを直して再び走り始めるのでした。
一体何回転んだのか?、分からないくらいの#44「プラ仏」チーム。

「転ぶ程、無理しなくたって・・。」 って、誰もが思っている事だけど・・、でもね、そこがそうは行かない。(笑)
ここのチームは、上位入賞が無理だと察し始めた時点で、チーム員の各々が「個人のハイラップ賞」を必死で狙いに行く人達だから・・
転ぼうが壊そうが、自分のタイムを出す為ならば何の躊躇も無くなる訳で・・、それゆえ、クリアーラップになると目の色を変えてタイムアタックを始める訳です。(笑)
そんな、#44「プラ仏」チームのドラマは、レース終了後に配られたリザルトで発覚をする訳ですが・・。

一番時計(21秒7)のトミーに続く、二番時計(21秒8)は、何と!はおりちゃんが出したタイムなのでした。
・・で、自分の走りが終了したみっちーは、レース終了に向けての準備が結構忙しい訳でして・・
表彰式の準備とか、景品の仕分けとか、上位3チームの順位当ての当選者選びとか・・、とにかくやる事がいっぱい~。
・・と、そこに現れるタナカ君。
お願いだから、トロフィーを汚すのは止めてくださいっ!

それにしても、優勝リボンを付けるのも、もう12本目なんですね~。
そして、長い様であっと言う間の6時間耐久が、間もなく終了・・。

優勝は、#1「チーム ラブ+モタ」。
・・って、チェッカーフラッグを振る瞬間、コースに飛び出して思いっきり写真に被るタナカ君。(またかいっ!)

ホント、何か色んな事があり過ぎて、中井耐久の歴史の中でも忘れられない1戦になったんじゃないか?・・って感じですけど、とりあえず、無事に終了した事にホッとするみっちーなのでした。

忙しくって、トナカイ着るの忘れちゃったよ。。
~~~~~~~~~~
でもね、ホント波乱万丈だったけど、笑ってみんなが終えられる・・って、いいよね。
転んだおすぎさんと、避け切れずクラッシュをしたおーたにちゃん。 怪我さえしなければ、みんな笑い話になるよね。

#44「けんめい号」が、この6時間で壊した部品は数知れず。

#7「チビ号」は、今年も無転倒で6時間を走り切ったよ。
初入賞の3位。 自分達に「おめでとう♪」です。

でもね、走り終わったチビ号を見てみたら、ハンドルがめちゃめちゃ「オニハン」になってたの!
こんな角度じゃなかったハズ・・って思ったら、練習の時、フロントフォークのプリロード掛けるのに、ハンドル緩めたんですよね。
そして、その時の締め付けトルクが甘かったゆえ、走ってる最中にどんどん倒れて来てしまい、フロントマスクに当たる位置で何とか止まっていた状態?!
つまりコレは、恐らく、ラ・・・・による陰謀だな。(謎)
・・つーか、締め込み過ぎれば転んだ時にハンドルが曲がる。 緩ければ走ってる最中にハンドルが動く。。 締めつけトルクってホント重要なんだなぁ~って、しみじみ思ったみっちーでした。
~~~~~~~~~~
そして、表彰式~。

2連覇をした#1「チーム ラブ+モタ」さんトコも、来年は是非新規メンバーを参入させて一緒に頑張って下さいね~。
#71「桶川」チームは二度目の参戦。 大きなトラブルなく走り切り、見事2位に入賞しました。 是非、来年もお待ちしてます~。
上位3チーム投票は、今年も当選者はおらず。。 なかなか出ないもんですねぇ。 結局、3チーム中2チーム当てた人達にドリンク1ケース贈呈しました。

ハイラップ賞は、トミー選手。 タイムは、21秒788。

是非来年は、はおりちゃん、初の女性ハイラップ賞を狙って頑張って下さいね~。
そして、毎年欠かさず参加の皆勤賞。 12年間、ホントありがとうございます♪

ご参加頂きました皆さま、お手伝い頂きました皆さま、沢山の景品と差し入れを下さった皆さま、そしてスタッフをやって下さった皆様に、本当に心から感謝しています。
また来年も頑張って開催したいと思ってますので、お付き合いの程よろしくお願い致します♪

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コメント

  1. みっちー(@^^@) より:

    >おすぎさん
    お疲れ様でした。
    朝のお茶処セットアップもありがとうございました。
    レースの方も、一日楽しんで貰えた様で良かったです♪(^^)
    是非来年もお待ちしています~。

  2. おすぎ より:

    色々なことが初めてでドキドキでしたが、本当に楽しくて、あっという間の1日でした♪
    ご飯の豪華さもビックリでした。
    本当にありがとうございましたヽ(´▽`)/

  3. みっちー(@^^@) より:

    >ハヲリちゃん
    > 本人達は、絶対に転ばないと思って走っています
    これは、失礼。(笑)
    ちなみに、エントリーチームが10チームを越えるとお米が5キロにアップします。

  4. ハヲリ#44 より:

    本人達は、絶対に転ばないと思って走っています…バカですいません。
    来年も米5kgにしてくださいね!!(笑)

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