車の走行が終わった後は、いよいよ「クライマックス耐久レース」のスタート~。
12時までのおよそ45分間に、練習走行の時間が設けられたのですが、筑波1000コースは初めて走行する上に、カートも3ヵ月ぶり・・とあって、慣れるのにちょっぴり手古摺るみっちーでした。。
イタコよりスピードが乗るコースなのに、いまいちレイアウトが把握出来ていない為、目線の低いカートでは走るラインが上手く読めないんですよねぇ。。
練習では、何回かオーバーランもしちゃったし、、スピンも3回くらいしちゃったなぁ。。 これで本番大丈夫だろうか?・・って、かなり心配になっちゃいました。
「SEVレーシング」チーム。 1号車に乗る、宇井選手。
拓磨選手のチームも練習スタート~。
走っていても、カッコ良さがひと際目立っていましたね~。
セーフティーカー会長さまも、今回は「SEVtakuma-gp」チームにて走行。 操作方法を拓磨選手に教わりながら、練習走行されていました。
練習走行終了後は、みっちーも一緒に記念撮影に参加~♪
勿論、ツーショットでもいっぱい写真撮っちゃったけど、そっちはここでは見せないもんね~。 大事にしまっておくのだ。(笑)
お昼ご飯は筑波サーキットのケータリングサービスの、モツ煮とカレーライスでしたが、以前から美味しいと噂を聞いてた「モツ煮」は、評判通りとっても美味しかったです。
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12時からは、レース前のブリーフィング~。
今回は、90分の耐久レースを2ヒート開催。
カートが止まってしまった時には、セーフティーカーが入って・・、止まったカートを引き上げるまでコースコーションになる・・など、筑波オリジナルのルールが幾つかありました。
あ、あと、女性にぶつかったら罰金~とか。(笑)
まぁ、とにかく、事故のない様に・・って言う事で。
・・で、車両はクジ引きで決めるのですが、前回、前々回と当たり車両を引き当てているみっちーは、今回も宇井監督からクジ引きの任務を仰せつかった訳ですが、、
残念ながら、狙ってた車両には当たらずに・・、ぱっと見、何か全然良くなさそうな感じの(おい
車両に全然特徴が無いんで、走っていると見つけ難い~~って事になって、とりあえず、目印用にゼッケン下とバンパーの所に黄色いガムテープを貼ってみる。
これでどうにか遠目でも、判別可能になりました。(笑)
でもね、意外とこの9号車、走ってみたら足回りは練習で乗った1号車よりも全然良くて、殆どスピンしないんですよ~。
エンジンはそんなに速くはなかったけど、逆にそれはビギナーにとっては扱い易い状態で、「9号車、ハズレじゃなかったよ。」 って言って頂けて、ちょっぴりホッとするのでした。
小室選手も今回は、ちゃんとレーシングスーツを着用~。 宇井選手が着てらしたのを1着頂いたみたいです。
レースの方は、1人が10分以上走ってはいけないルールになっているので、ひっきりなしにドライバー交代が行われます。
みっちーは90分の間にそれぞれ2回ずつ。 2セットで合計4回走行時間が有ったのですが、、
丁度2回目の走行の途中・・だったかな? アクセルが戻らなくなるアクシデントが起きたんですよ~!!
ストレートを全開で走っていて、もうすぐシケインがある・・って所で、アクセルペダルから足を離しても全然加速が落ちてくれない??
ブレーキ踏むと、アクセルとブレーキを同時に踏んでる感覚で・・、このまま行ったらクラッシュしちゃう~~って、めちゃくちゃ焦った訳であります。
・・で、以前、女の子が乗ったカートで、アクセルワイヤーを自分で踏んじゃってカートが暴走した・・って話を聞いていたんで、もしかして、何処かにワイヤーが引っ掛かったかな?・・って思って、ちょっと血の気が引いたのですが・・
コーナーに突っ込む直前に、咄嗟にペダルの向こう側につま先引っ掛けて、ペダルを手前に引き戻したら、上手く戻ってくれたので・・、とりあえず、事無きを得た訳ですが、、
一瞬泣きそうになっちゃいました。
・・で、結局その回は、つま先で踏んで戻して・・をやりながら走り続けていた訳で、、「Pit IN」の合図が出るのが、どれ程待ち遠しかった事か。。
いや、、今思えば、合図を出されなくたって、ピットインをしちゃえば良かったのかもしれないけど。。
結構、細かく時間の振り分けとか交代を決めて走っているから、無駄にピットインしちゃいけない・・って、思ってしまったんですよね。
みっちーが走っている間にセーフティーカー会長さまが、みっちーのカメラで写真を撮って下さいましたが、、何かとっても自然なショットで、いいなぁ・・と。
・・で、ピットインしたみっちーは、小室選手にドライバー交代する訳ですが、、バタバタと交代をしている中で・・
「アクセルがね・・、何か戻らない気がするの。。」 って、呟いてみた訳ですが、、
そんなみっちーの呟きは、誰の耳にも入る余裕などは無く、、小室選手はコースインして行くのでした~。
「まぁ、小室選手だったらアレでも走れるのかな?」 と、自分の走行が終わったから、ちょっぴり他人事になるみっちー。(おい)
しかーし、そのまま再びピットに戻ってきて、「アクセル戻らない~! 走れね~!!」 って。
やっぱ、小室選手でも、あれは走れなかったかぁ。(笑)
・・で、良く見てみたら、ペダルが斜めに押されていてフレームの所に引っ掛かる様になっちゃって、それゆえ、ペダルを踏み込むとそこに当たって戻らなくなっていたのでした。
なので、宇井さんが力ずくでペダルを斜めに引っ張り出し、とりあえず、応急処置完了~。
そしてそのまま、レース続行となった訳ですが、、
このペダルトラブルは2ヒート目にも再発して、、2ヒート目には遂にペダルの根元のボルトが折れる~ちゅー、アクシデントが!!
ボルト交換で大幅なロスタイムとなる訳ですが・・、
何かとっても運の良い事に、作業開始とほぼ同時にコースの方でも何かトラブルが有ったらしく、コースコーションとなるのでした。
このタイミングでコースコーションだなんて、まだまだ神様には見放されていないかも♪ って、ちょっとラッキーな気分でしたが、、
意外と早くに撤収が終わってしまったのは、ちょっぴり残念だったかも。。(笑)
ペダルが直って、再びコースインする小室選手。
コースコーションも解除となり、レースの展開を見守っている宇井監督。
しかーし、その後、後ろから来る猛烈な丸山選手のプレッシャーにペースを乱されかけてしまった小室選手は・・
シケインの所で、あえなくスピン。
そして、ラスト。 宇井選手へと交代~。
三角の所って、あんなにいっぱいゼブラを踏んで良かったのね。。 みっちーは、ちょびっとしか踏んでいなかったよ。。
そして、90分×2本の耐久レースも終わりとなり・・
チェッカーフラッグ~。
そんな訳で残念ながら、チーム成績は「ブービー賞」ってな状態でしたが、まぁ、あれだけ何度もアクシデントが有ったんだから(書ききれていないです)、仕方ないかな?・・って感じです。
何はともあれ、とっても楽しかったです♪
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表彰式では、「SEVtakuma-gp」チームは、2位入賞となりました。
じゃんけん大会では、高額SEV商品ゲットまで、あと1人・・って所まで頑張ったのに・・。 今回は最後の最後で負けてしまい、ゲットならず。。でありました。
まぁ、でも、小物は色々頂けたから、良しとするかな。
戦利品。 カローラフィールダー(白)1台。 耐久茶屋のプレミア湯呑。 Poohのナンバーボルトキャップ。
プーのキャップ、ノアに付けちゃおうかなぁ~。(笑)