レアル１・決勝２

いよいよ決勝２ヒート目。　泣いても笑ってもこれが最後。

とりあえず、みっちーの目標は今の順位をキープしたまま無事に戻って来る事・・ですが、、履かせたばかりの新品のスリックは完全に冷え切っている訳でして・・、
タイヤウォーマーも掛けていない・・そんな状態で、コースインしてぐるっと１周走るだけで、グリッドに着いたらもうスタートをしなきゃならない。。
結構、恐いのであります。。

しかも隣は、ｔａｃｈｉ．さんだし。。
そして、スタート！
右３人の加速具合をチラ見しながら、クラッチ繋いで走り出すのでありますが、、
右２人が好スタートを切る中で、その向こうに居る三苫選手が・・、
止まってる・・？！！
・・って、スタートで失敗してエンストさせちゃったそうなんですけど、、（笑）
お陰で、みっちー３番手に浮上～♪

頑張って走らなくちゃ～・・なのですっ。
ちなみに、スタート時のシーンを図解するとー、こんな感じ。（笑）
三苫さんがエンストし、その後ろに居たハダさんは、危うく追突しかけた・・との事。

良かったねぇ。。　追突しないで。
ＲＹＵＴＡ選手のＳＸＶ・・、めちゃくちゃ高いっつー噂だし・・。
ハダさん、一躍有名人になるトコだったね。（笑）
・・で、ペース的にも展開も、１ヒート目の時と同じで、、みっちーはとにかく前の２台のリズムに合わせて走っていた訳で、、
ちなみに、後ろからは果敢にアタックも仕掛けられていた様ですが、、

普段から、全く後ろを気にせず走っているもんだから、この時も全く気付いていませんでした。（笑）
ノーマルエンジンだった頃は、ストレートで全然勝負にならなくて、抜かれまくっていたけれど、今はちゃ～んと同じ様に走れるよ。

このまま頑張って３位でゴール出来るのか？
そんな思いもよぎりながら走り続けた６周目（くらい？）。　３コーナーの内側からオレンジ色のフェンダーが、みっちーの視界に入って来た？！
・・と思ったら、三苫選手♪
みっちーは、車両１台抜けられるだけインを開け、三苫選手にラインを譲り、自分にロスを作らない様そのまま後ろにつくのでした。

「どうやって前の２台を抜いてくんだろう。。」
これから目の前で始まろうとする展開に、思わずわくわくするみっちー。

でも、もし転倒とかあって、巻き込まれちゃうと恐いんでー、ちょっと距離をおいてみる。。（笑）
先程と同じ、３コーナーの進入でｔａｃｈｉ．選手のインに飛び込む三苫選手。

一瞬ひるむｔａｃｈｉ．選手。
すると・・
３コーナーのインが開いた～♪
みっちーは、そこを目掛けて飛び込んで、インで小さくクルンと回って立ち上がる～。　・・って、こーゆーのは得意なのよ。（笑）
その後も、先頭のＺＡＫＩ選手を九十九折りでさらっとパスした三苫選手は、そのままトップに躍り出て独走態勢に入り、、

残り２周・・、みっちーはｔａｃｈｉ．選手とのバトルを繰り広げる訳ですが・・、
多分、勝負を掛けられるとすればここのホームストレートかな・・って気がしていたから、とにかくここのストレートは必至になって加速させて行く～～。
もぉ、この２周がどれ程長く感じた事か。。

「早く終われー。　早く終われー。」
祈る思いで持ち堪え・・、みっちー何とか逃げ切って、３位にてゴール♪
クラス優勝、総合でも３位だなんて、快挙なんだわ。

頑張ったなぁ。　みっちー。

「Ｓｈｉｒｏちゃん」も、ご苦労様でした。（なでなで。）
～～～～～～～～～～
表彰式では、エンジョイクラス（４５０ｃｃ）優勝の楯と、タイムアタックでのベストタイム賞の楯を頂きました。

でもね、乗り慣れない台の上は、ちょっぴり落ち着かないんだわ。。（笑）
エキサイトクラスでは、ハダ選手も４位入賞。

ちなみに、三苫選手は章典外なので～、表彰台の横で一緒に撮影です。
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みっちーの事もいっぱい誉めて下さってて、とっても嬉しいのでありますが・・
でも、一番の勝因は、雨でダートが無くなったお陰ですよん～。（爆）
でもって、新品のレインタイヤがめちゃくちゃグリップ良かった事。（ダンロップ様のお陰だわん♪）
あとはね、スペアーホイールを持ってた事とか・・、前日に頑張ってタイヤ組んでおいた事とか・・、まぁ色々と有る訳ですが、、
一日中、雨が降ったり止んだりで・・目まぐるしく変わる状況の中、
色んな人の手助けと、色んな所からのサポートで、優勝させて頂けたんだ・・って、しみじみ思ったレースでした。
本当に、ありがとうございました。

さぁ～てと、次も雨乞いするかなっ。
ジムカーナ界の「晴れ女」は、モタード界の「雨女」を密かに目指すのでありました。（爆）
おしまい。