散歩と病院

その他

月曜日は事務茶屋杯の日でしたが、今回はお休みして・・、2日間ほど実家に行って来ました。
退院してから2週間近く経った父は、本人曰く「変わらない・・」と言ってましたが、思ったよりは元気な感じで、少し安心できました。


最近の父の日課は、近所の散歩。
距離にすると数百メートルなんですが、天気の良い日は近所をぐるっと1時間くらいかけて歩いている様です。
なので、この日は3時過ぎから父と一緒に近所の散歩に行って来ました。

<父、森の中を散歩中~>
昔に比べると半分以上が宅地となり、随分狭くなったけど、犬の散歩でよく来た森は、懐かしさを思い起こさせてくれるのでした。
子供の頃は大きく見えてた小学校も、「こんなに小さかったっけ?」って思えるくらいの大きさでしたね~。

<通っていた小学校>
散歩から帰って来ると、母が「親戚の家まで連れて行って欲しい」・・と言うので、車の準備をしようとすると、「別にバイクで構わないわよ。」・・と。
「フォーサイトの後ろでいいの?」と聞いてみると、「その方が車出すより楽でしょ。」・・と。
なので、初めて母を乗せて、フォーサイトでのタンデム走行をして来ました♪
勿論、安全運転ですよ。
交差点を曲がる度に背後から聞こえて来る、ありえない悲鳴・・・(笑)
まぁ、帰る頃には多少慣れて、悲鳴も減って来ましたが・・、「おまえのは、曲がり方が違う!」と、手に汗握って叫んでました。
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翌日は、父の通院日。
退院してから初めての病院通いの日だったので、どのくらい時間が掛かるか分からずに、少し早めに行ったのですが・・
病院に着いた頃に、一台の救急車が・・。
運ばれて来た患者さんは、そのまま緊急手術に入ったと、連絡があり・・
その執刀を担ったのが、父の担当医だった為、結局代わりの先生が病棟から来て診てもらえるまで、1時間ちょっと待つ事に・・。
診療5分。 その後、会計が終わってから、薬が出るまでまた1時間。
流石に父もかなり疲れて来た様なので、途中で家に送り届けて、薬の受け取りは改めてみっちーが出直して・・、この日の病院任務終了~。
やっぱ、病院は疲れるわぁ~・・と思いながら、帰りがけ、救急救命室の前を通ると・・
身じろぎもせず涙ぐんでいる人が・・。
さっき運ばれて来た人の・・家族?
その姿が、少し前の自分とだぶり・・
多分、自分の大事な家族が今この中で命をかけて戦っていて・・、先生も、その人を助ける為必死に頑張っているんだなぁ・・と思ったら、待たされていた時間なんて、何かどうでも良くなって・・
どうか、無事に助かって欲しい・・と、祈らずには居られませんでした。

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コメント

  1. みっちー(@^^@) より:

    >ぷれさん
    そうだったのですか・・、ぷれさんのお父様も脳外科にお世話になったのですね。。 病気の種類は違いますが、うちの父も脳外科です。
    手術の際には半身不随の危険性を伴う・・と言われましたが、幸いにも若干視力に影響が出ただけで、体はどこにも麻痺は残らず退院する事が出来ました。
    ぷれさんのお父様も元気になられて良かったです。 うちの父にも少し期待が持てそうかな。(^^)
    >あんちゃんさん
    今日は結婚記念日ですね♪ おめでとうございます(*^^*)
    スクーターのタンデムは・・、走るのは全く苦にならないのですが、渋滞の低速走行やすり抜けにちょっと神経を使います。
    自分じゃもうバイクの運転は無理だなぁ・・と言ってる父を、フォーサイトの後ろに乗せてあげるのが、今一番の目標なんです(^^)
    早く後ろに乗れるくらい元気になって欲しいです。

  2. あんちゃん より:

    お母さんを後ろにタンデム・・・凄く羨ましいです。
    私はタンデム出きる腕と慣れを身に付けれていないので、女の人がタンデムできるというのに憧れています。
    お父さん、お元気そうで何よりです。
    やはりお父さんの薬はなんと言っても娘との会話や一緒にいるひとときなんでしょうね。

  3. ぷれさん より:

    散歩と病院。
    タイトルでふと4年程前を自分も思い出しました。
    自分の父親が脳出血で倒れて、生死の境を乗り越えて退院した時は嬉しかったですね。
    その後半身不随の父の面倒を自宅で看ていたときに良く車椅子で散歩に連れて行ってました。
    あの時の嬉しそうな顔は今でも忘れられません。
    今ではホームで元気一杯に過ごしています。
    みっちーさんも大変でしょうが時間が許す限りお父様のお傍に行ってあげてくださいね。

  4. みっちー(@^^@) より:

    >ディーさん
    あらまっ、そういうシステムもあるんですね。
    まだ、通院デビューしたばかりなので、あまりツウじゃないのですが・・、「あっ♪次はこうしよう~」とか、色々学習しています。
    >うなぎいぬさん
    そうですね。 しみじみ「健康」って有り難いなぁ・・って、思い知らされます。
    バイクのタンデム・・、母には何度も「いいの?」って確認したんですけどねぇ・・、乗るって言うんで乗せました(笑)
    >skywalkerさん
    そんな事が有ったのですか・・。
    父が入院していた時も、隣のベッドに20歳くらいの男の子がいて、お酒を飲んで酔っ払って側溝に落ち、そのまま意識が戻らなくて・・と、ずっと入院していました。
    その間、「たった一人の孫なんです・・」と、おばあちゃんが毎日付き添いに来ていました。
    本当に切なかったです。
    skywalkerさんが今、元気でいらして本当に良かったです。

  5. skywalker より:

    私自身過去に家族を悲しませた経験があるので、読んでいて色々考えさせられました。
    ウチの両親は余り言葉に出す人ではないので、当時の事はよく分かりませんが、きっとみっちーさんと同じような気持ちでいたと思います。
    今の私は『二度と家族に同じような思いをさせない』と言う気持ちで運転しています。

  6. うなぎいぬ より:

    確かに、普段は健康でいられる事が
    当たり前みたいな感覚ですから
    いざ身内が…な状況になると
    弱くなりますよね…。
    その方もご無事でしたら良いんですけど…。
    タンデム、身内はやはり乗せたくないな~。
    何て憎まれ口たたかれるか分かったもの
    じゃないです~(笑)

  7. ディー より:

    うちは途中で院内処方ができるのが判明して、いままでの1時間はなんだったのか。。(笑)

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