日曜日に、シロ号のフロントフォークのOHをやりました♪
フォークオイルの交換は5月の初めにやったのですが、先日、右のフォークのシールがイカレてしまい、オイルがにじんで来ていたので、この機会に左右ともフルOHをする事に致しました。
でもまだ、2ヶ月も経ってないし・・、ちょっと勿体無いよなぁ~、、などと思ってましたが・・、開けてみれば、「えっ?!これが2ヶ月??」って思える程の汚れ具合。。
全く、、何でこんなに汚ないのかしらっ。 失礼しちゃうわぁ~。
でも今回は、全部OHしたので、とっても綺麗になりました♪ 実際に乗ってないので、良し悪しはまだ分かってないけど、動きは随分良くなって来た感じです。 これで当分、行けるなっ。
ガレージB!様、ありがとうございました
そうそう、フロントフォークと言えば・・
ノーマルのCBR250RRに乗っていた頃、得てして「調子のいい季節」という物が、自分の中にありました。
・・それは、秋。
暑くもなく、寒くもなく、バイクに乗るには一番いい季節ですよね。 だから、特に何の理由も考えず、「気持ちいいから、気分的にも調子がいい」・・くらいに思っていたんです。
まぁ、寒くなると「寒いから、調子が悪い」・・なんですけど。(笑)
でも、トップクラスの選手を見ると、1年を通していつでも安定してるんですよね。
「凄いなぁ~」って、いつも思っていたんですけど、丁度その頃、フロントフォークのダンパー調節機構の話を教えて頂いたのでした。
当時乗ってた250RRには、そんな機能付いてなくて、フロントフォークはただの筒。 しかし、600Fの方には、それが付いていたんですよね。
ま、当時のみっちーは、そんな物に触る事もなかったので・・、宝の持ち腐れだった訳なんですが・・。
フロントフォークの中にはオイルが入っています。 で、これを簡単にイメージする為に、このオイルを、「ちょっと緩めのマーガリン」位に思っておいて下さい。
冷蔵庫に入れておけば硬くなるけど、暖かい部屋に出しておけば、当然柔らかくなります。
ちなみに、モンキーやゴリラのフロントフォークには、マーガリンのイメージに限りなく近い「グリス」が入っているそうです。
フロントフォークの中のオイルが、仮にこんなマーガリンくらい極端なものであったら、当然、冬場には硬くなるし、夏にはユルユル状態です。
・・で、ここで登場して来るのが、ダンパー調節機能付きのフロントフォーク♪ イメージで言うなら、シリンジ(注射器)みたいな感じかな?
仮に、とっても大きなシリンジの中に、マーガリンが入っていたと仮定します。
気温が低ければマーガリンが硬いので、圧を掛けてもゆっくりとしか出て来ない・・。 でも、気温が高ければ、結構スルッと出て来てくれる。
つまり、同じ様に圧を掛けても、温度の違いでスピードが変わって来てしまうのです。
そこで、これを改善する為にどうすればいいのか・・と言うと、シリンジの口の大きさを変えてあげればいいのです♪
気温が低くてマーガリンが出にくい時には、出やすい様に口を広げて・・、気温が上がってマーガリンが出やすくなったら、押さえる為に口を狭めにしてあげる。
すると、マーガリンはいつでも同じスピードで、シリンジから出て来る様になる訳です。
温度差で変わってしまうオイルの特性を、機械の方で調整して、常にどんな条件でも同じ速度で動く様にしてあげる・・。 それが、「ダンパーの調節機能」・・って教わりました。
今の時期、梅雨冷えでいきなり寒い日があったり・・、と、気温の変化も激しい訳で・・、また、走り始めは硬めだったオイルの動きも、走り込みをしているうちに緩くなって来たりもします。
こうした環境の変化に伴い生じて来る、マシンの微妙な動きの変化を、トップライダーは常に敏感に察知して、バイクの方で対応させているんですよね。
ダンパーの調節なんて、1つのアイテムに過ぎませんが、悪条件と思える中でもベストな走りを引き出して来る選手達は、こう言った、数限りない対応をいつもし続けてる訳です。
そうなんです、みっちーがノーマルの250RRで「秋」に調子が良かった訳・・。
今思えば、ダンパーを調節できないフロントフォークが、ノーマル状態で一番正常に動く季節だったんですよね。
コメント
おはよう御座います。ご心配かけ済みませんです。軽い捻挫です
行ってきーます。
シンさん、大丈夫ですか?!
油断している時の怪我って、結構大きかったりするので、ホント気を付けて下さいね! お体の方は、大丈夫だったのでしょうか・・?
すみません、雷様襲来で、、、
バターは夏ではかなり解けますね
オイルまでは、、、、(冷蔵庫)物置
にあり、あまり解けていないからかな
今晩は、帰宅後、軽装でP場回転でコケテしまいました。いつもはフル装備ですが怪我する時はそんなもんですね、
こんなに熱いので、いきなり回転でこけました
オイル、タイヤ、準備運動なしで回転、こけるのも当たり前ですね、何でもいきなりは
無理ですね、わかっているのに、、
真夏でも、バターはバターでつ
反省です。冬なら氷かも、位思わなければ、
昔、初心者の女の子と話てた時、「オイルが硬い」というイメージがどうしても理解できない様だったので、「ラードとか、バターとか、マーガリンとか~」・・って、常温で固化する油を例えに出したら分かって貰えたんですよね。
主婦の発想かもしれません。(笑)
メカニックさんとかに読まれたら、笑われちゃうかもしれませんね。(^^;
東さんの頭の中も、マーガリンでベトベト状態になったのでしょうね~。
明日は、食パンが登場します♪(^^)
偶然ですね♪ぼくはリアサスのこと書いていました
よ。なんかライテク記事大会みたいになっています
ね。
そうそうフロントフォークオイルはジムカーナをして
いると凄く汚れますねー。考えてみると練習会などで
多い時は100km近く走っています。この間サスは激し
く動き続けているのですからたいしたものです。
しかしマーガリンという例えがなんか本当のマーガリ
ンをイメージしてしまって頭の中で凄いことになって
います・・・
トラックバックさせてもらいました♪
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