耐久レースも一段落したので、またジムカーナのお話に・・
みっちーが、本格的に大会に出る様になったのは、一人で大磯の大会に行った翌年の、95年春からです。
錦が原で開催された、「ダンロップ杯・第1戦」 バイクは、まだまだCBR250RRに乗っていました。
ダンロップ杯はテクニカルだから、厳しいし・・・、エントリーフィーも、1万円もしていたので・・、それまで敬遠していましたが、5千円に値下げされた事もあり(理由はそこか!)思い切ってエントリーをしてみたのです。
・・が、結果は散々でした。。
今まで見た事もない「エスカルゴセクション」という物があり、ぐるぐる回って、円の中でUターンして、またぐるぐる回って、その円を出て来るセクション・・・、これが全くクリアー出来なかったんです!! 円の中で、バタバタ足を付いてバックして、ようやく切り替えして、セクション脱出・・。 勝負以前の問題でした。。(しょぼん)
「もっと、ちゃんとジムカーナの練習をしなくちゃ、お話にならないや・・」そう思った、みっちーは、その夏、講習会の友達が親しくしていたジムカーナチームの夏の合宿に、参加させてもらえる事になりました。 それが、今の「Detonation」です。
当時みっちーは、砧の講習会のクラブに所属していたので、その関係上、KSR(砧・セーフティー・ライダーズ)に登録しているジムカーナチームには、入る事ができませんでした。 そして勿論、デトネーションもKSR登録クラブ。 でも、そんなの余り気にせずに、気さくなチームの皆さんは、みっちーとも仲良くお付き合いして下さいました。
トップライダーの集結する、クラブで揉まれた甲斐があり、みっちーは、9月の筑波で開催された「ダンロップ杯・第3戦」で、NL優勝♪ 10月の「第4戦の古谷」でも、優勝♪ そしてC2級に昇格する事が出来ました。
本来ならば、次に出場する大会は、C2級になる所ですが、この時点で既に翌週のバトラックス杯のエントリーを済ませており、事務局に問い合わせをした所、「今回は、エントリーした時点でのクラスでいいです」・・と言われた為、大磯での「バトラックス杯・第3戦」もNL級で出場、また優勝&昇格いたしました。 流石に、表彰式では、「どろぼーー!」の声が・・・(^^;
それでも、この時もらえた賞品が、かなり良い物だったので、そんな罵声は気にもならず・・、そして、この先待ち構える「試練」の事など予想もせず、みっちーは、のん気に優勝を喜んでいたのでありました