講習会そしてジムカーナへ・・

ジムカーナ

ピカピカの「CBR600F」は、お出かけツーリング用バイク。 売らずに持ってた「CBR250RR」を練習用に・・と、割り切ったみっちーは、それからというもの、毎週の様に、講習会やらスポライやらに通いまくり、その楽しさにハマるのでした。


練習を始めて1年ちょっと経ったある日の事、みっちーは、意を決して1人でジムカーナの大会に行ってみる事にしました。
大磯ロングビーチで行われた「100%ライド」という、湘南台のショップ主催の大会でした。 認定大会ではないにしろ、全国的にもトップクラスの選手が集まる大会は、見るのも出るのも、それが初めての事でした。
当時ジムカーナの主流バイクは、ブロスやゼファーやNSRでしたが、その中で一際みっちーの目を惹いたのが、某選手の操る、92モデルのCBR600F! その大会でも600Fは一台のみで、ジムカーナには殆ど浸透していない車両でした。
「へぇ~、600Fでジムカーナをやってる人がいるんだぁ~」と、思いながら見ていると・・・、そのバイクが、凄い勢いで走り回って、みっちーの目の前で、「パキッ!」って曲がったんですぅぅ!!\(@@)/
みっちーは思いました。 「ば・・・・、化け物だ・・」
それが誰だったかについては、ここではあえて触れない事にしておきますが・・
お昼休み・・CBRとそのライダーを調査すべく、徐々に近づくみっちー。 しかしながら、600Fの皮を剥いだCBRには、頑張って2mまで近づく事ができましたが、人間の皮を被った「化け物さん」には、恐ろしくて5m以上近づく事はできませんでした。
傷にしたくないが為に、全く練習に持ち出さなかった600は、2年経ってもピカピカ状態。 相変わらず、みっちーの大事な大事な宝物でした。
練習をしている250は、かなりボロボロになって来たけど・・、でも乗っていて楽しいと思えるのは・・・、250の方でした。
もしも、もしも、あんな風に大会で走らせる事ができるのなら、その引き換えに、ちょっとくらい傷がついてもいいかな。。って、ほんの少し・・・思う様になっていました。
94年の秋でした。

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コメント

  1. みっちー(@^^@) より:

    そぉなんですよ。
    だからジムカーナに下ろした時に、既に2万マイル以上走っていました。
    そう言えば、店長の鯨号も最近全然見てないですねー。
    たまには乗ってあげないと、いじけちゃいますよ~>鯨

  2. 店長 より:

    小心者ですか…何だかな~(^^;
    600で走っている人(?)を見て600を買ったんじゃなくて、その前からツーリング用に乗ってたんですね~
    ツーリング用か…ZZRもそうだったな~…

  3. みっちー(@^^@) より:

    ぶん様がそうおっしゃるのなら、人間という事にしておきます。。
    小心者かどうかは、別として・・(^^;

  4. ぶんぶん丸 より:

    きっと人間です!それも小心者ですよ・・・たぶん

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