中井6耐レポ・4

中井6耐

頭一つ抜きん出てトップを走っていた#9富士の会に、いきなりのアクシデント。 レース開始3時間を目前に、エンジンが逝ってしまったのでした。
今年は優勝を狙えるポジションにいただけに、チーム員にも落胆の色が隠せませんでしたが‥


中井6耐ではリタイヤ申告した場合には、計測器を付けない事を条件にレース終了まで別のバイクでコース走行がOKなので、持って来ていたTカーで残り時間を走る事にしたのでした。

#9富士の会の戦線離脱と、#12もーむすの度重なる転倒&ピット作業でタイムロスをしている中、3位に上がって来たのが#72ぷろじぇくとい~。

しかーし4位に落ちてしまった#12もーむすも、表彰台を諦めたりはしていない。

どちらのチームも、毎年毎年トラブルにより結果を残せずにいましたが、レース後半、3位を巡っての戦いが続く事になるのでした。
でもね、選手が1人欠けてしまって3人で走っている#12もーむすは、かなり大変な状態です。。 他の選手と比べたら、倍走ってる計算だもんね。

みみず選手、お疲れ状態で椅子でお休みしている中、べっちさんが後ろで遊ぶ~。
そんな中、#6SRIME Racing と、#5おこげの間では、優勝を巡っての密かな計算が始まるのでした。

これから始まる SRIME Racing のタイヤ交換。 これにどれだけ時間が掛かるか‥が、おこげの勝利に影響して来る訳でして、、
ちなみに、去年はフロントタイヤの交換に手古摺り、予定以上の時間を費やした訳でして、、
おこげ的にはそんな展開も、期待していた訳ですが‥(失礼!)

いや、早かった~!!
今年はマジで、、めっちゃ早かった!!!
流石! 何度も練習していただけあるわぁ~。
1分掛からずにサクっと換えて、コースインして行くJK選手。 前半は赤色だったリヤホイールが、白色に変わりました。

ここで1~2分タイムロスしてくれていたら、おこげが1位に上がれたかも‥なんだけど、、6周あった SRIMR Racing との差は、残念ながら埋まらず終わってしまいました。
残り時間とピットの回数を計算しても、何か起きなきゃもう逆転は無理だなぁ~と、そんな状態となりましたが‥
何かが起きるのが6耐な訳で‥(笑)
20分後‥、JK選手が再びピットに戻って来た?!

何が起きた?? と、遠巻きに探るおこげメンバー。

どうやらステップが緩んだ模様?!
作業的には締め直すのみで済みましたが、予定外のピット作業ロスにより、6周あった#6おこげとの差は1周にまで縮まってしまうのでした。
おこげにも優勝のチャンスが見えて来た?!
ピットインのタイミングで2~3周差は常に変化して行くので、このタイミングでの1~2周差は、実際にどっちが勝ってるか分からない様な状態です。

交代でコースインして行った#6イケウラ選手を、追い掛ける#5ぶん様。 サクっと抜いて前に出て、周回数差を縮めて行きます。
その後、みっちーにライダー交代。

コースに入ると、すぐ目の前にイケウラ選手の背中が見えた~!

とりあえず、引き離されずに走り続けられればいい。 みっちーのノルマはそれだけです。

トップを走る#6SRIME Racing。 2位が#5おこげ。

そして、3位には#72ぷろじぇくとい~。

ぷろじぇくとい~も、初入賞のチャンスを逃したくないところ。 残り時間、果たして#12もーむすから逃げ切る事が出来るのか?! こちらもかなり注目の戦いとなっていました。
その後、#5SRIME Racing がピットイン&ガソリン給油。

クイックチャージャーで一気に給油し、コースに戻って行きました。
そして、#5おこげもピットイン&給油。

おこげは地味~に携行缶からの給油なので、多少時間が掛かります。。 でも、準備しておいた5L缶が役に立って、いつもの年に比べれば早かったんじゃないかな‥と。

みっちーも、とりあえず走行中は順位を落とさず走れたし、何より2回の走行を無事に終える事が出来、良かった~って感じです。
あとは、おこげのエース3人の頑張りに期待!
6耐も、いよいよフィナーレを迎える時間となって来ました。
つづく

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