ライダーが1人減って3人で残り時間を戦う事となった、#12チームもーむす。
まぁ、ひと昔前なら3人で6時間を走る‥って言うのが殆どだったから、出来ない訳ではないのですが、5人6人のチーム体制に慣れてしまうと、3人は辛そうだなぁ‥と、ついつい思ってしまうのでした。
ちなみに、朝から途絶える事無くストレッチをし続けていたトレーナーのシホさんも、ようやくここに来て一段落する事が出来た様で、息子さん達と一緒にしばしレース観戦をしておりました。
#5おこげのライダーもぶん様に交代。
その後、2度目の店長の走行へと繋いで行き、レースもそろそろ中盤に差し掛かる時間となって来ました。
そんな中、少し時間に余裕が出来たみっちーは、会場内で持ち場を離れられない方達にお昼ご飯をお届けしようと、うーばーいーつをやってみました。(笑)
6時間、コースの脇から片時も離れずにチーム司令塔の任務を果たす、#5SRIME Racingのさやちゃんに、温かい食べ物と一瞬の笑いを届けられたら‥と、密かに計画してたのですが、、忙しかったさやちゃんからは軽く断られた上、笑いを取る事も出来なくて、ちょっぴりショボン。。なみっちー。
でも、その代わり、坂中マーシャルをしていたまちこちゃん達には、かなりウケて貰えていたので、良かったかな‥と、思う事に致しました。
転倒アクシデントにより、また最下位に落ちてしまった#12チームもーむす。
しかーし、8686さんが再びベストラップを更新させ、21.788秒をマーク。 怒涛の追い上げをみせるのでした。
そしてまた、#72ぷろじぇくとい~を抜いて4位を奪還した訳ですが、、ベストを更新した後には、”転ぶ”おまけも忘れず、、でして、
多分、今年は走る度に必ず1回転んでいた様な?8686さん。
それでもペースを落とす事なく走り続けておりましたが‥
途中、要マシン修理となりピット作業が入った為‥
今度は、#72ぷろじぇくとい~が20周以上の差を付けて4位奪還となるのでした。
トップは依然として#9富士の会。
2位と3位の差については、ピットインのタイミングやガソリン給油のタイミングで、何度も入れ替わりが起きる状態。
残りのピットインの回数が何回?だとか、どっちが先に給油した?とか、SRIMEは途中でタイヤ交換するから、その時間がどれだけ掛かるか?‥なんて事が、気になり始めるのでした。
店長の走行も終わり、いよいよみっちー1回目のコースインとなりました。
しかーし、引き継いだ直後にクラッチミートに失敗して、エンストさせてしまう訳で、、
更には、キックの手順を忘れてあたふたしちゃって(一度ステップを折り畳まないとキックが出来ないのよね)、隊長さんが慌てて飛んで来る始末。。
そして、走り始めると‥、グロムで散々遊んでいた事が仇となって、何かちょっと感覚が違う~~。
そう、グロムはノーマルのステップを付けていたので普通に走るとすぐに擦ってしまうんです。 それ故、それに合わせたバンク角や走りの組み立てをしていたのですが、そっちに慣れてしまっていた為、KSRで違和感発生~~。
何か、暫くラインも決まらずフラフラ走ってしまっていました。
すると、背後に#9富士の会が‥。(この時は、ライダーが誰かまでは分かってなかった。)
まだ自分のペースも掴めてなかったし、今年のおこげの作戦は 「後ろに付いて周回を稼ぐ」 だったので、後ろに付いて周回を稼ごう‥と、前を譲ったのですが、、
前に出た#9富士の会を良く見たら、、 ん?? べっちさん??
ここで初めて気付いてから、テンションアップ~。(笑) 久々の追いかけっこが始まるのでした。
KSRの感覚が戻り、ペースも上がり始めたみっちー。 べっちさんの後ろに付きながら隙のチャンスを伺っていると、、坂下の立ち上がりでべっちさんがミスして失速~。
すかさず前に出て、追いかけっこの順番入れ替え。
今度はみっちーが前に出て、頑張る! ‥って、チーム方針とは異なってるけど(笑)、坂下でマーシャルしているチーム員達が笑っているからOKだよね。
しかーし、今度はみっちーが坂上でギア抜けをしてオーバーラン! またべっちさんが前に出る。
何度も入れ替わる順番に、チーム員達は更に爆笑。
すると、そこに#6SRIME Racingが絡んで来た?!
誰かと思ってチラ見をしたら、ケン選手。
速い事は分かっているので、ここは後ろに付いた方が得策かな‥と思ったみっちー。 ケン選手を前に送り出して、べっちさんを追い掛けて頂くのでした。
その後、べっちさんの前に出たケン選手。
#9富士の会との周回数差を詰めるべく、ペースアップをして行きましたが、、
頑張り過ぎが仇となり、坂下にてスリップダウンしてしまうのでした。
そしてまた、みっちーとべっちさんの後ろに付く。
その後、べっちさんがピットインし、みっちーも走行時間終了となり、ピットイン。
長らく続いていたバトルは、ここで終わりを迎えるのでした。
隊長さんにマシンを引き継ぎ、みっちーの任務は無事終了。
出来るだけ順位を落とさずに戻って来れたらいいなぁ‥と思ってましたが、落とすどころかタナボタでちょっと上げて戻って来る事が出来ました♪
そしてふと、パドックを見ると‥
さっきまでバトルとしていた#9富士の会のメンバー達が、何やら真剣な表情でバイクのチェックをしていたのでした。
つづく