ハイブリッドカップ・レポ

４月２３日（日）、ハイブリッドカップ当日～。　吹く風はちょっとひんやりだったけど、朝からとても良いお天気になりました。
今回のゼッケンは、６５番・・。　昔、三宅島エンデューロにエントリーした時のゼッケンシールが、まだ使えそうだったので、それを使ってしまいました。

グラフィックでこーゆーの幾つか作っておくと、使い回しができてイイかもしれないですね～。
・・で、バイクの準備が出来たあと、朝、少し時間があったので、ノモトさんとコロシヤさんと３人でコースの確認に行く事になりました。
モトクロスコースの坂の方に、何本か隠しラインがあるらしいの。　昨日の午後にはまだ作られてなかった場所なんで、確認しておいた方がイイ・・って。
・・で、テクテクと山を登って、大坂の先から林の中に入る所のライン、イヤラシク丸太とかがあったりして、こっち行くとヤバいな・・って思うラインもチラホラと。。
でも、折り返しの下りは、明らかに丸太を１本越えた方が距離も短くて有利な感じ。
その辺りを確認した後、モトクロスコースを戻って来る途中で、「ここもショートカットになるんだよね。」　と、言ってた場所があったんです。　「へ～、こんな所にラインがあったんだ～。」
何でも、雨で坂が上れなくなった時とかは、こっちを使うみたいなんだけど、コーステープは張ってなくて、入口にちょっと土が盛られていたんで、「コレも隠しラインなのかな？」　・・と、思ってしまうのでありました。
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その後、受付を済ませて、お楽しみのクジ引きに自分のゼッケン番号を記入～。

ハイブリッドカップは、じゃんけん大会ではなく、クジ引きで全員に景品が行き渡るシステムなのです。
どうか、イイ物が当たります様に♪(笑)
そして、ブリーフィング～。

丁度、トランポを止めた場所が広場の目の前だったので、車に居ながらブリーフィングに参加できて、とっても便利でした。

「モトクロスコースの山の方に、隠しラインがありますよ～。」　って言うお話、この時もされていましたね～。
「ふむふむ、あそこの事だな。」　と、勝手に納得するみっちー。
・・で、この日はワコーズさんが来ていて、サービスで燃料添加剤を入れて下さる・・って事だったので、みっちーも入れて頂いちゃいました。

ＣＲＦ１２５Ｆでも、効果が体感できるのだろうか？
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タイムスケジュールは、午前中に４０分のビギナーレースと、同じく４０分の中上級レースが行われ、午後に９０分のハイブリッドカップが開催されますが、みっちーは午前中の４０分中上級レース（トレールクラス）と、午後の９０分レース（トロフィクラス）にエントリーをしておりました。
そんな訳で、まずは午前中に行われた４０分レース。

コースは、難所を入れていない比較的簡単なルートで、昨年走ったコースと全く同じ感じでした。
それゆえ、全体のペースが速い。。

前の日に降った雨なんか、全く関係無かった・・っつーくらい、もうカラカラに乾いちゃって、スタート直後は埃で前が見えないくらいの状態でした。

そのうち、全体がバラけて来ると、埃もちょっと穏やかになって来ましたが、もうちょっと、土がしっとりするくらいまで降ってくれても良かったかも。(笑)
・・で、朝、下見をした隠しラインのある所。
林の中の丸太越えは、特にハマる事もなく、下見をしておいた恩恵で少しタイムを縮める事が出来ました。
迂回で遠回りラインを使ったのは、丸太の所でハマっている人が居た時の１～２回くらいだったかな。　最終的には、その丸太もちょっとズラされていたので、丸太を越えずに最短ルートが走れる状態になりました。
・・で、もう一つの隠しライン（と思っていた）大坂手前のルートですが、、勿論、みっちーはココもコースだと思っていた為、堂々と走り続けていた訳です。
特に、後半、同じＣＲＦ１００Ｆに乗るライダーさんと追いかけっこになってた時は（ちなみに、そのライダーさんの方は速くって、みっちーは若干遅れを取る状態でした）、丁度そこの坂の所のショートカットで、離された分を取り戻せる・・みたいな状態になったんですよね。
なので、離されはするけれど、ショートカットでまた後ろに付けて、１周するとまた離されるけど、ショートカットで後ろに付ける・・って事を繰り返しておりました。
めちゃめちゃ上手な人だったんで、後ろを走って勉強したい・・って思いがとっても強かったんです。。
・・で、このままこの人の後ろでゴールだな・・と思ってたラスト１周の中盤で、その人がスリップダウンで転んでしまい、タナボタでみっちーが前になって・・、そのまま逃げ切ってゴール・・っつー、結果になったのでありました。

明らかに、後ろのＣＲＦ１００Ｆの人の方が速かったんですけど、ね。
ちなみに、順位はトレールクラス８位、総合だと５０人くらいの中で２２位・・って感じでした。

しかーし、ここで事件発覚！
レースが終わった直後、アナウンスが入ったんです。　「モトクロスコースの大坂をショートカットした選手が居た様ですが、自己申告で申し出て下さい。」　と。
「え？？　あそこって、走っちゃいけないトコだったの？！」
プチパニックになるみっちー。
とりあえず、「ショートカットしてました。」　っつー事で、すぐに申し出た訳ですが、、「まさかあそこを行くとは思わなかった。」　っつー意見と、「ＪＮＣＣとかなら普通にアリなラインだよね。」　っつー意見と、２つに分かれる状態の中・・
とりあえず、午後のレースでは間違いが起きない様、その場所にはコーステープが張られるのでした。
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そんな訳で、それ以上咎められる事はありませんでしたが、気持ちはかなり落ち込み気味。。　１２５Ｆのデビューレースだったのに・・、何かとっても後味が悪くなっちゃいました。。
そして、午後の９０分レース。

落ち込み気味で走っていた為、正直言うと、レースの内容はあんまり覚えてないんです。。

午前中より、コースにもバイクにもちょっと慣れて来たかな～って言う印象があったくらい。
あと、ワコーズさんに入れて貰った添加剤ですが、ちょっと効果あるっぽくて、前の日走っていた時よりも加速の印象が良い気がしました。

でもね、全体的にはやっぱ遅い。。　１００Ｆよりもビギナー向けの造りだなぁ・・って印象がある。
でもね、ひな祭りエンデューロのさわやかクラスで優勝してたのＣＲＦ１２５Ｆだし、「うわぁ、ココ上れるの？？」　って思う坂を、１２５Ｆがグイグイ登るの見ていたし、潜在能力はあるはずよね。
ノーマル車両と、今のみっちーのスキルでは、この坂を登るくらいが精一杯・・って感じですが。。

ちなみに、ココが迂回路の坂。　この左側に、もうちょっと傾斜がキツくて距離の短い坂があった訳ですが、前の日かなり撃沈したんで、この日は終始こっちを走り続けてましたが・・
一度だけ、ここで渋滞が起きていた時、スタッフさんに促されて左の坂に行ったのですが、やはり上れず撃沈して、やり直す羽目になっちゃいました。
大人しく、渋滞解消するのを待てば良かったです。
多分、大きなミスをしたのは、その時１回だけだったかな。
あ、でも、やっぱりセルはいいですね～。　キックしなくても掛かるのって、ホント楽チン～って思いました。

あ、あとは、１００Ｆに比べるとスタンディングがやり易いです。
ほんのちょっとの差なんだけど、１００Ｆより少し大きいんですよね。　それ故、立った時のハンドルの位置とかが辛くない・・っつーか、だいぶ楽♪

あとは、まだ、ステップがノーマルなんで（入荷待ち）、これをワイドの物に換えればもっと楽になるかなぁ・・と、思ってる所であります。
そんな感じで９０分のレースも無事に終了～。
元々、９０分のレースの方は、クラス分けもトロフィクラスだったので（ＪＮＣＣとかに出場している人は車両に関係なくこのクラス）、順位も下の方だろうし・・と、殆どリザルトも見てない状態でした。
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そして、表彰式・・の前。
やっぱり、午前中のレースでショートカットしてしまった事が引っ掛かり、主催者さんの元に行き、「賞典外にして下さい。」　と申し出をしました。
クラス順位では、そもそも入賞圏内には入っていなかったのですが、女性は別にレディース表彰って言うのがあるんで、それに入ってた感じだったので。
すると、「あそこをショートカットした事で短縮できる時間は大体５秒です。　リザルトに毎周５秒を足して計算し直しても、結果は変わらなかったので、気にしなくていいですよ。」　「コーステープを張ってなかったこちらにも落ち度はありますから。」　と、言って下さったのでした。
何か、ちょっと気持ちが救われた気分です。
そんな訳で、４０分クラスのレディース表彰では、リザルト通りに２位で呼んで頂きました。

その後、９０分のレディース表彰では、優勝・・？
え？？　何で？？
女性も何人か走っていたはず・・って思ったら、他の方は男性とペアを組んで走っていたらしく、女性１人で走ったのはみっちーだけだったらしいのです。

そんな訳で、景品もちょっと豪華で・・、ワコーズのペール缶（座れるやつ）を頂いちゃいました♪
ワコーズ景品がいっぱいです。

その後、お楽しみのクジ引き抽選会～。
去年は、一番最初に呼ばれて、ワクワクドキドキの楽しみを全く味わえなかったので、今年こそは～と期待していた所、最後の方まで呼ばれずに進んだんですよね。
・・で、最後に残った目玉賞品、リフトスタンドとヘルメット。

どっちが当たってもめっちゃめちゃ嬉しい一品。　特にヘルメットなんか、ホンダだしー、１２５Ｆに超～似合ってるしー、欲しぃ～～って切に思った訳ですが、、
何かね、残ってる景品の数に対して、まだ貰っていない人の数があまりに多かったのよね。
そして・・、リフトスタンドも・・、ヘルメットも・・、違う方の所へ行き、、「最後、呼ばれなかった人～。」　っつー括りで、全員にパーツクリーナーが配られるのでした。
パーツクリーナー、有り難いんでイイんだけど。
ヘルメット、ちょっと期待しちゃったよ。 (笑)
・・と言う事で、１２５Ｆのデビュー戦となったハイブリッドカップ、途中イロイロありましたが、最終的には楽しく終わる事が出来ました。
また来年も参加したいと思います。
スタッフの皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。