成田JECライツレポ・1

オフロード

4月3日(日)、成田モトクロスパークにて開催された、JECライツに行って来ました。
正直言うと、JECライツは・・その内容があまり好きではなかったのです。 AクラスやBクラスはレース時間もかなりボリュームがあるのですが、CクラスやWクラスはレース時間も短かくて、自分のレースが終わった後には5時間くらい待ち時間が続いて、最後5分くらいファイナルクロスで走行し、その後、慌ただしく片付け~っつー状態になるから。


せめてこれが、もうちょいレースが充実してて、もうちょい待ち時間が少なくて、ついでに言うならファイナルクロスが無くなれば、自分のレースが終わった後、ゆっくり片付けが出来るから言う事ないんだけどなぁ~なんて、密かに思っておりました。
すると・・、
今回のJECライツは、C・Wクラスのレース時間が1時間半から2時間に増え、その分、A・Bクラスのレース時間が3時間半から3時間に縮小され、更にはファイナルクロスも無い~っつーもんだから、「これは是非とも参加したい♪」 と思い立ち、エントリーをした訳です。
開催場所も良かったせいか、エントリーはあっという間に埋まって行き、何と、締切日の一週間前に受付終了になる程でした。 いきなり締切になったんで、ちょっとビビったくらいです。(笑)
ちなみに、JECライツの前日には、アカデミーが開催され、いつもだったらアカデミーから参加をしちゃうみっちーでしたが、ここ数週間1人でのレース参加が続いている為、体力的にもそろそろ限界。。
土日で走行しちゃったら、多分、ダウンしちゃうなぁ・・と思った為、今回はアカデミーからの参加は諦めたのでした。
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そんな訳で、当日~。
朝4時くらいに自宅を出発、2時間くらいで成田に着いた訳ですが、、家を出発した時からずっと降り続いている・・雨。
天気予報、大丈夫じゃなかったのぉ~? 成田って、雨が降ると大変なんじゃなかったっけ??

なんかちょっと冷や汗が出る。。
とりあえず、オータケさんにキープしておいて頂いた駐車スペースに車を止め、とりあえず、コース下見に出てみる事に致しました。
JECのレースは、オンタイムエンデューロと言われるレースです。
いつも参加しているクロスカントリーレースみたいに、一斉にヨーイドンでみんなが走るレースじゃなくて、1人ずつテスト区間と呼ばれるタイムアタック区間でのタイムを計り、その累積タイムで競うレースなのです。
コース図の赤いラインがテスト区間で、タイム計測を行う区間。 緑のラインがルート区間で、タイム計測は行わない移動区間にあたります。

ルート区間はウォーミングアップを兼ねてちょっと飛ばして走っても良いし、逆にクールダウンな感じでペースを落として走っても良いのです。
でも、レースによってはこのルート区間が結構な難所だったりして、ここで体力や持ち時間を費やしちゃう事も多いのです。
・・で、ここがテスト区間の手前にある、タイムチェックをする所。

雨に濡れた桜・・、5分咲くらいな感じかな。

・・で、チェックポイントのすぐ先には、スタート&ゴール地点がある訳で、ここがいわゆるテスト区間、タイム計測をする区間になるのです。

ちなみに、C・Wクラスでは使いませんが、A・Bクラスでは使用するログプールなんかもあったりして・・

その他、コース内にも、A・Bクラスにはイヤラシイ丸太セクションやガレ場セクションが、トータルで5ヶ所くらい設けられておりました。
ちなみに、C・Wクラスでは、フラットな丸太ジュウタンセクションと、ちょっとした石のガレ場セクションと、狭めな道に横たわる丸太なんかがありましたが、とりあえず、通れない様な物ではなく、パッと見何とかなるかな~と思えるレベルの物でした。

そんな訳で、テストコースの下見をして、戻って来たら、そろそろ受付と車検が始まるくらいの時間でした。
そうそう、今回は、オンタイムエンデューロの必需品の、電波時計を用意して来ました♪

コースには、あっちこっちに置かれてあるんですけど、トランポにもあると良いな~って思って、ね。
・・で、受付を済ませ、車検を済ませると、その後、車両はパルクフェルメと言う保管場所に保管され、触る事は出来なくなります。

その後、朝のブリーフィング~。
初めて参加する人でも分かり易い様に説明がされ、その後、質疑応答もありましたが・・
みっちーが聞こうと思っていた、「最後のパルクフェルメインは、早着ペナルティありですか?」 っつー質問は、(←こう聞くとかなりツウらしいので)、聞くまでもなく説明がなされてしまいました。 せっかくセリフを覚えたのに・・。(笑)
そんな感じで、記念撮影~。

後ろの方で、とってもちっちゃく写りました。(笑)
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ブリーフィングが終了すると、間もなくレーススタート~。
3~4人くらいのグループでスタート時間が決められており、みっちーはCクラスの最終グループでスタートする事になりました。

そう、今回はCクラスでのエントリー。
周囲からは、「Women’sじゃないの?」 とか、「Bクラスじゃないの?」 とか、色々聞かれましたが、体力的にBクラスは論外、(そこまで頑張ったら、帰りの運転が危なくなる・・)、そうするとCクラスかWクラスになるんだけど、女性4人の中で優勝を狙うより、男性30人の中に混じって入賞を目標に頑張ってみる方が、目標的には高くなって良いかな?・・と、思った訳であります。
・・と言う訳で、今回の目標はCクラス6位以内。
頑張ります。

走行は全部で6周。 そのうち最初の1周は下見の周回になる為、タイム計測は行われず、2周目から6周目の合計5回の計測タイムの合計で、順位が決まって行くのです。
5回しか無いので、1回でも大きなミスをしてしまったら、致命傷になる感じ。 とにかく、ミスなく・・を目標に、まずは1周目の下見走行に入った訳でありますが、、雨上がりで結構路面はツルツルしている所も多く、更には初めて走行するガレ場セクションの出口にて、うっかりバイクを倒してしまったのでした。
「うっ、、大丈夫だろうか。。」 ちょっと心配になる、みっちー。

そんな感じで、1周目の下見走行終了後は、自分のペースで進める事が出来たので、とりあえずみっちーは、そのまま続けてコースインをして行く事にしたのでした。
そんな2周目は、ガレ場セクションも問題なく通過する事は出来たのですが、タイムは2分50秒86。 特に速くはなかったけど、スタート直後・・っつー事で周囲のペースも上がっておらず、全体の6位のタイムとなりました。
そして、続けて3周目。
走りのペースは変わらず・・で、タイムも僅か1秒アップの2分49秒62。 周囲は大きくタイムを伸ばして来る中で、足踏み状態のみっちーは、全体の順位も8位に落ちてしまうのでした。
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4周目のタイム計測は入る時間が決まっていた為、時間調整の為、しばし休憩となりました。

トータル2時間で設定されているレースですが、テスト区間+ルート区間で1周に掛かる時間は約10分。
そしてそのうち一生懸命に走ってる時間は、タイムアタックの3分弱なだけなので、それが5周・・っつー事で、せいぜい15分程度なのです。
それだけ?・・って気もしますが、二輪ジムカーナから考えれば、ジムカーナも2分程度のタイムアタックを1日に2回しか走らないから、走る時間はとっても少ない訳ですが、だからって疲れない・・って訳じゃないし。 競技的には、わりとそれに近いイメージ?

・・と言う事で、時間になったので4周目のコースイン。
少し時間を空けた事で、随分と路面コンディションが回復をして来てました。 あと、最初の2回走行した時、随分とリヤが滑ってしまっていたので、少しエアーも落としてみました。
ちなみにエアー圧ですが、朝早くに計った後、そのまま走り続けていたので、自分が設定した以上に上がってしまっておりました。
でも、こーゆーのって、最初の下見を終えて帰って来た時に、チェックすべき事だったな~って。 ちと、反省。 最初の2周の方がコンディションは悪かったんだから、もっとエアーを落としていても良かった訳で、その後、回復状況に応じて増やす事も出来たんだから。
そんな4周目のタイムは、一気に7秒アップして2分42秒95。
しかしながら、周囲も同様にタイムを伸ばして来ていた為、全体順位はまたしても8位となってしまうのでした。
そして、5周目・・。 時間を空けずにそのままテストに向かったのですが、自分の目の前に居た選手が、ちょっとペースがゆっくり目かな?と思われる方だったんですよね。
それゆえ、続けてスタートしちゃったら、コースの途中で追い付いてタイムロスになるかな・・と。
・・っつー事で、間に1人入るのを待って、更には自分がコースインする時間もちょっと長引かせ、自分なりに時間調整を図ってみたのです。
しかーし、もうこれで追い付く事は無いかな?・・と思ってテストに入ったのですが、コースインしてちょっと走ると、その選手の姿が見えた?! どうやら転倒か何かあって、止まってしまっていたみたい?
勿論、間に入っていたもう1人の選手はとっくに先に行っていて、運悪くみっちーのすぐ前に、ペースが遅めなその選手が走る形になったのでした。
ジムカーナと違う所は、追い付いたからってやり直しにはならない所。 つまり、コースを完全に1人で走る・・って訳では無いのです。
タイミングを間違うと、他人のペースに巻き込まれてロスになる事もある訳です。
・・で、抜こうと思って頑張ったんだけど、相手もそこそこ頑張り出して走り出し、抜く隙を作ってくれない訳で、、更にはガレ場セクションで若干スタックされちゃって、後ろで待たされる羽目になり・・、終盤何とか抜いたけど、自分が出せたであろうタイムより遅いタイムでのゴールとなってしまうのでした。
辛うじて4周目のタイムより遅くはならずに済んだけど、2分41秒06。 全体の順位も10位・・と、かなり落としてしまうのでした。
そして、ラストの6周目。
体も温まっていたので、あまり休憩する事なく、そのままテストに向かいました。

今度はかなり周囲との時間差を考えながら・・、クリアラップで走れるタイミングを探り、コースインして行きました。
・・っつー事で、最後の1周はとりあえずベストタイムを更新。 前の周より5秒タイムアップさせ、2分36秒78まで頑張った訳でありますが、周囲の伸び率に比較するとイマイチだったみたいでして、順位の方は9位止まりとなりました。
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そんな感じで、レース終了~。
5周走ったタイムの合計でリザルトが発表されましたが、みっちーはトータル13分41秒27で、Cクラス8位となりました。

入賞は6位以内だったので、残念ながら届かず・・で、
ちなみに6位入賞までは、合計タイムであと10秒、1周あたり約2秒くらいレベルアップが果たせれば届きそうな感じなので、次こそはCクラス入賞を目標にまた頑張ってみたいな~と思います。

自分の中での反省点としては、スタート直後のミニモトクロスコースが不慣れで、全然上手く走れなかった事。 初めて成田に走りに来た時に、1回走行したけれど、リズムが掴めず怖かったので、そのまま練習する事なく止めてしまったトコなんですよね。
あそこをもっと練習しておけば良かったな・・って、ちょっと思ってしまいました。
あと、丸太が敷き詰められてる所。 上に重なっている丸太を越えるのは練習して来ていたんだけど、平らに敷き詰められている丸太って、正直あまり走った事が無かったのよね。
それゆえ、速く走らせる為の術が分からなかった・・っつーか、、とにかくリヤ滑りまくって、上手く走れなかったんです。
・・で、後になってから思ったんだけど、丸太が並んでいる手前でスピードを落とし過ぎていたのかな・・と。 なかり慎重に丸太に入って、丸太の上に来てからアクセル開けてたから、それがいけなかったのかも・・って、終わってから思った次第です。
走り終わって帰って来てから、ぼぉーっと考えていたのワンショット。 スタッフさんがバイクの写真撮ってるな~なんて思って見てましたが、私も写っていたのね。。(汗)

それにしても、めっちゃ眠そうな顔してるなぁ。(笑)
そんな感じで、朝からスタートしたレースは10時くらいには終了し、お昼前には車両保管も解除されたので、あとはのんびりと片付けをしながら、午後のレースの観戦をしておりました。
・・と言う事で、午後の模様はレポ2で~。

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