既にもう、JNCC菅生戦が終わった所でありますが、、相変わらず1戦遅れのレースレポになってる訳で・・(苦笑)、とりあえず、7月19日(日)のWEX爺ヶ岳戦レポをアップしたいと思います。
今回エントリーしたクラスは、120分LAクラス。 レーススタートは午後からなので、午前中は比較的ゆっくりできるタイムスケジュールになっていました。
宿での朝食を済ませてから、爺ヶ岳に戻って来たのは9時前頃。
丁度、90分クラスのレースが開催されている途中でしたが、朝方降った雨の影響で、ちょっと波乱もあった様で、進行は若干遅れ気味でした。
・・で、そんな中、前日からウエストベルトが見つからなかったみっちーは、とりあえず、出店ブース巡りをして、ウエストベルトを探した訳で、、
まぁ、レースで必要な大抵の物は、探せば現地で買えるので、そんなに心配はしていませんでしたが、案の定、欲しいと思ってたウエストベルトをゲットする事が出来ました。
ちなみに、見つからなかったウエストベルトは、帰宅後ランドリーバックの一番奥底から発見された訳ですが・・、とりあえず、見つかってくれて良かったです。
~~~~~~~~~~
・・で、90分のレースが終わり、その後40分のレースも終わり、お昼休みには試乗会も開催され、いよいよ13時45分から、120分レースのスタートです。
ちなみに、午前中走った人の話では、やはり雨の影響でコースは結構大変だった様でして・・、更には、午後から雨が降るとの予報も出されておりました。
この時点では、晴れていたんで、そんな気配は無かったのですが。 しかしながら、一部の天気予報では、雷雨になるとか・・って予報もあるし。
もしかしたらめちゃめちゃハードなレースになってしまうかも・・と、ドキドキしながらスタートラインへと向かうのでした。
WEXでは、レディースクラスは一番最後からのスタート。
ちなみに、今回LAクラスはエントリーが8名で、かなり賑わっておりました。 (いつもは、居ても2~3人だし、今シーズンはずっと0人が続いていたので・・。)
・・と言う事で、アナウンスに従って一番最後尾の列につき、JNCCで一緒のクラスのコンドウさんと少しお喋りをしていたら、ふと背後から傘の気配・・?
ぬわんとっ! ノグチ社長が、傘持ちに来て下さったのでした。
初めてさして頂いたハスクバーナの傘に、みっちー思わず感動。。(うるうる)
スタートの集団の中に咲いた、傘の花♪ ・・なんて思った訳ですが、次の瞬間、「ハンデの通達を受けている選手は、スタートの列から抜けて下さい。」 ・・と、アナウンスが流れるのでありました。
そう、今回のWEX、JNCCでCOMP-Aクラスに出場している選手が5名くらい居たんです。
ちなみに、WEXは「エキスパートお断り」を掲げていて、JNCCのCOMP-AAクラスの選手や、FUN-Aクラスの選手は、出場できない規約になっているそうですが、COMP-Aクラスに限っては条件付きで出場OKにしたんだそうです。
・・で、そこに今回は、JNCC-WAクラスもハンデ対象って事になって、COMP-Aクラスに出ている選手5~6名と、FUN-WAクラスの女性2名が一旦列の外に出され、みんなのスタートを見送る事となったのでした。
・・と言う事で、みっちー達が列の外で待機する中、クラス別に次々とスタートが切られて行く~。
そして、誰も居なくなったスタートラインに、ようやく並んだコウドウさんとみっちー。
ハンデは別に構わないんだけど、この状態のスタートってあまりに目立ち過ぎて、ちょっと気恥ずかしい様な・・。(笑)
・・で、COMP-Aクラスの男性選手には15分、FUN-WAクラスの女性2人には5分のハンデがそれぞれ付けられたのですが、
15分ハンデを付けられた選手の1人がホシノさんに直訴して、5分ハンデに変えて貰い、5分ハンデ組は3人(女性2人、男性1人)でスタートする事になったのでした。
しかーし、左隣に来たこの方が、みっちーよりも速い事は十分予測できた訳で、、とりあえず、「泥鉄砲は勘弁して下さいね。。」 と、スタート前にこそっとお願いをしておきました。(笑)
そして、スタート~!
予想通り大きく出遅れてしまいましたが、お隣の選手の方は、ちゃんと角度を変えてからアクセル開けて行ってくれたから、泥鉄砲は食らわないで済みました。
それにしても、速い方達とスタートすると、みっちーだけ遅さが際立ってしまう訳で、、1コーナーを曲がる頃にはかなり悲しい状態に・・。
ちなみに、「あの走りにハンデ必要ないっすよね??」 って、見ていた旦那さまが口にしたら、隣の人が間髪入れずに、「そうっすね。」 って答えたらしく・・
せめてお世辞でも、「そんな事ないですよ。」 とか、言ってくれればいいのに。。って、ちょっと思ってしまいました。 くすん。
そんな訳で、コンドウさんがゲレンデを駆け上って行く写真を見ると、みっちーは泥の向こうに霞む程度にしか写っていない訳でして、、
まぁ、こー言った、開け開けで行くストレートとかは、一番苦手とするトコなんで、仕方ないっちゃ仕方ないけど、、
こーゆー所、全開で駆け抜けて行ける様になりたい・・と、切に願う今日この頃です。。
ま、そんな感じで、全体からは5分遅れで始まったレース。
暫く走ると、転んでいる人や止まっている人にボチボチと追い付きだす訳ですが、、5分のタイムラグがあったお蔭で、ガレクライムの混雑も思った程は酷くない状態になっておりました。
・・で、コンドウさんも、「1周目から全部チャレンジするつもり!」 ・・って言ってたし、みっちーも頑張ってみるか・・と腹を括り、FUNガレに向かって行ったのでありました。
すると・・、前の日に練習で上ったくらいの感じで、上り切れたんですよね~。 その後のプチガレクライムも、止まる事なく何とか行けた♪
正に、うさぎとカメのカメ状態で・・、速くも無いし、全然勢いも無いんだけど、、先に走って行った選手を少しずつ抜いて進んで行けたのでした。
~~~~~~~~~~
1周目のゲートを通過する直前に、同じLAクラスのオガワさんを発見しました。
オガワさんとは、JECライツなんかで何度かご一緒していましたが、でも、JECって個々のタイムアタックレースだから、こうして一緒に走る事って、正直無かったんですよね。
オガワさん、めちゃめちゃ走りが安定していて、頑張らないと離されて行く・・。
後ろに付いて走っている事は出来るんだけど、得意ではないゲレンデ斜面では抜いて前に出る事は出来ないまま、1周目通過となりました。
ちなみに、掲示板に表示された1周目の順位は・・、何と!クラス3位! 予想以上だったので、ちょっと嬉しくなっちゃいました。
ちなみに2位は、目の前に居るオガワさん。 すると、1位は? ・・くらいに思って2周目に入って行きました。
そんな、2周目。
ゲレンデを上り切ったあたりにあるちょっとスリッピーなコーナーで、転倒しているLAクラスの選手を発見。 もしかしたら、1位の選手だったかな?
ちなみに、この時もオガワさんの後ろを走っていた訳ですが、FUNガレの手前でオガワさんは迂回路へ行き、みっちーはそのままガレに行った為、多分そこで前に出る事が出来たのかな?
そして、2周走り切り、計測ゲートを通過すると、掲示板には 「902 1↑」 の表示が出たのでありました!
数字の後ろに付いてる「↑」は、順位を上げたよ・・って言う意味で、初めてトップに立てた事にちょっと感動しちゃいました。
ちなみに、1周目のタイムは、5分のハンデを含めて24分59秒、2周目は20分12秒・・と、今回のレースでのベストタイムとなりました。
まぁ、2周目以降が右肩下がりになる・・って事が、夏場のレースの特徴なのかもしれませんが、、いつもなら、風も爽やかなこの爺ヶ岳スキー場が、この日は今まで味わった事がないくらい、蒸し暑かった訳でして、、
更には、雨が波乱を起こし・・、過酷なレースになって行くのでありました。
つづく