勝沼JECライツレポ・1

オフロード

6月21日(日)、JECライツ当日レポです。
心配していた腕の方は、痛みと違和感はあったけど、とりあえず走るのは大丈夫そうな感じ? 雨も夜中には降らずに済んだみたいでして、覚悟していたコンディションは免れたかな?・・って状態でした。
・・っつー事で、6時半頃クロスパーク勝沼に到着~。


しかし、ここでちょっとした事件が・・。
積んであったバイク2台は前日に現地に置いて行った為、ハイエースにバイクは積んでなかったんです。 強いて言うなら、棚の上にテントを括っておいてあった・・。
・・で、それがトラブルを引き起こしたの。。
2台積みしていた時は、満載状態だったから、荷崩れを起こす隙間が無かったのですが、バイクが無くなった荷室スペースはガラ空き状態だったから、クロスパークまでの林道で荷物が暴れまくっちゃった訳ですよ・・。
・・で、押し入れ用の布団棚で作ってあった棚の上に、重たいテントを乗せていたゆえ、テントの重さで棚が崩壊してしまい・・、クロスパークに着いた時には、何とも悲しい状態に。。
まさか、折れるとは思わなかった・・。
やっぱ、押し入れ布団棚は、布団より重たい物は乗せてはいけない設計なのね。。
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ま、そんな感じで、到着早々プチトラブルに見舞われて・・
でも、受付&車検も始まってるから、そんなの直してる暇もなく、受付を済ませ車検に行こうとした訳ですが、、直前まで来て、左グリップの位置がズレてる事に気付く。
1cmくらいなんだけど、その分ブリップの先端に空洞が出来ちゃってる状態なんで、転んでグリップが地面に刺さると、そこがもげやすくなっちゃう感じ?
・・っつーか、何で前の日に試走した時に気が付かないの?・・って感じなんだけど。。
・・で、車検終了時間まであとどれくらいあるか聞いたら、「25分くらいある。」 との事。
それだけあれば、時間内に直して持って来れるかな?・・って事で、一旦パドックに戻るのでした。

・・で、作業を始めようとしたら、オータケさんが気付いて下さり、「やっておいてあげるから、その間に着替えて支度していていい。」 って。
時間の余裕がなかったから、めちゃめちゃ有り難かったです。。(感謝。)

そんな訳で、時間内に何とか作業を終わらせて、最後の方に滑り込む様な形で車検を終わらせて、パルクフェルメにバイクを並べたのでした。

すると、間もなくブリーフィング。
・・で、JECライツって言うのは、簡易オンタイムエンデューロ・・っぽいレースでして、、でも、まぁ、そもそも自分がオンタイムレースに慣れていないんで、理解しきれてなかったのですが、今回は特にまた特別ルールになってた様で、色々と細かく説明されるのでした。

簡単に言うと、走る前にタイムカードが渡されるんで、それを携帯しながら走って、何周か毎に記されているチェックタイムに合わせてチェックを受けなさい・・っつー事みたい。
ちなみに、みっちーが走るWクラスは、7:55にパルクフェルメへの入場が行われ、8:00から競技スタート、9:30には競技終了・・と言うオーダーになっていました。

質疑応答なんかもあって、結構時間も押してた状態。
・・で、競技に入る前に記念撮影します~って事で、写真撮影をした訳ですが、、こちらとしては時間が心配になるくらい、撮影時間が長かった訳で・・

・・で、解散になったのが、7:52な訳。
「Wクラスの選手の皆さん~、集合は7:55ですよ~。 あと3分しかありませんよ~。 急いで下さい~。」 とか叫ばれたけど、これからパドックまで戻って、装備付けてパルクフェルメまで戻って来るのに、3分じゃ~とても無理でしょ?!
それでも必死に支度して、坂を走った訳ですが、「はい、10秒過ぎました~。 ペナルティです~。」 って。
だったら、写真撮影で費やしていたあの無駄な時間返してよ!・・って、思わず言いたくなったけど、運営側が、「まぁ、コレはナシで・・。」 と、ペナルティは付けずに通してくれました。
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・・っつー事で、Wクラスで一緒に走る今回の4台。

・・で、JECって色々独自の規定があって、この時点までバイクのエンジンは掛けてはいけないルールなんです。
・・で、スタートの合図でようやくエンジン始動が出来て、そこから暖気してからスタート・・っつー感じ。

・・で、競技はタイムアタック5周の合計タイムで競う感じで、最初の1周は下見走行なんでタイムは計らず、2周目から6周目までのタイムを記録する感じです。
・・で、スタート位置から、タイムアタックのスタート位置まで移動して、ここのゲートをくぐる時に計測が始まる~っつー感じです。

しかーし、雨が降ってなかったから大丈夫かと思っていたら、夜露でかなりコースは湿っている状態で、全面が結構ツルツルしてるんですよ。
下見なんで、ゆっくり走行していたのに、途中で2回くらいチュルン~って滑ってバイクを倒してしまったりして、、気を付けなくちゃ・・って感じでした。
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そして、いよいよ競技に突入~。 タイムアタック1周目。
まだ始まったばかりゆえ、周囲との距離感も分からないので、とりあえず・・な雰囲気でスタートを切った訳ですが、コース途中で3台前にスタートして行った人に詰まった前の2人に追い付く・・みたいな展開になるのでした。
幸い、複数のラインがある場所だったので、違うラインから前に出られて、それ程大きなロスには繋がらなかったけど、最後は前の人のペースに合わせてゴールした・・っつー感じ。

タイムは、2分47秒07。 できる限り前走者とは距離を開けてスタートしないと・・と、肝に銘じるのでした。
ちなみに、タイムアタック区間はテスト区間と呼ばれていて、タイムアタックでゴールした後には、ルート区間と呼ばれる移動区間が存在します。
ルート区間は、特にタイムが計られている訳じゃないので、急ぐ必要なないんですけど、ウォーミングアップを兼ねていたり、あとは全体の時間制限が決まっているので、ルートで無駄に時間を費やしてしまうと、タイムオーバーでペナルティが課せられる・・っつー事にもなるそうです。
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そして、2周目。
今度は、かなり前と間を開けたので、コース上で遭遇する事はありませんでした。
ちなみに、ルート区間を含めても、1周に掛かる時間は5分くらい。 最初の下見の1周を含めて45分の持ち時間に3周回ってくれば良いので、時間的には結構余裕な感じでした。

でも、まだまだスリッピーな路面に、ちょっと慎重になり過ぎていて、タイムも殆ど変らずの、2分46秒05。

もうちょっと、頑張らないと・・って感じでした。
・・で、ここで前半の3周分が終わった為、時間調整の為休憩~。 何か、もう折り返しなの?・・っつー感じで、あっという間に競技は終わりそうな感じです。
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そんな感じで、タイムアタック3周目。
スタート時間が8:45って事で、チェックタイムが決められてる為、それに合わせてスタート位置に向かいます。

スタートの時と同じ様にWクラスの選手4人が一緒にタイムチェックを受け、その後、1人ずつタイムアタックのスタートラインにつくのですが、もうこの時点では、お互いの速さも把握しているので、もう、暗黙の了解で速い順にスタートします。
・・っつー事で、みっちーは2番目にスタートして行きました。

普通に走れば前の選手に追い付く事は無い訳で、後ろの選手に追い付かれる事も無い状態。
ちなみに、このタイミングで一番速かった選手は、2分30秒との事だったので、みっちーも、せめて40秒は切れる様に・・と頑張ってはみたのですが・・、トップの選手とは、完全にレベルが違う感じでして、40秒にも届かずの・・2分42秒03でした。
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そして、4周目。
さっきは果たす事が出来なかった40秒切り・・、何とかクリアーしたい・・と思って、また頑張ってみるのでした。

すると、また少しタイムアップ。 ようやく40秒切りの、1分38秒65となりました。

朝一番に比べれば、コンディションも大分良くなって来たからね。 更には、一気に日差しも出て来て、更に良くなって行く感じ?
・・と言う事で、パドックに戻って、残り時間と周回数をチェックすると・・、あと30分以上持ち時間があって、残り1周走れば終わり・・っつー状態。

このまま一気に走ってしまって、終わりにしちゃっても良かったけど、明らかにこの日差しなら、みるみる良くなって行く感じ。
だったら、コンディションが良くなるのを待ってからタイムアタックした方が、賢いんじゃない?・・っつー事になって、コンディションの回復を待ってみる事に致しました。

ただね、その辺りの駆け引きは、難しくもあるんですよね。
確かに20分待てば路面は良くなるかもしれないけど、体は冷えてしまう訳で、その状態でのタイムアタックと、コンディションが多少悪くても体が温まってるうちに走り切ってしまうのと、どっちが良いのか?・・って事なんですよね。
あと、ギリギリまで待って走って、万が一、走行後にマシントラブルが起きたりすると、直してる時間が無くなる・・って心配が。
そんな、両方の間を取って、15分くらい余裕を持ったタイミングで、ラスト1周を走る事に致しました。
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そして、ラストの5周目。
それまでは、コンスタントに走っていた為、前後を走っていた人との間隔がおおよそ把握できてたんですよね。
それが、休憩を取った事で一旦リセットされてしまい、この時点で前を走る人のペースが、把握できなくなってたんです。

そんな訳で、まぁ、これくらい開ければ大丈夫かな~って感じで、それまでよりかは短い時間でスタートを切ってしまったんです。
すると、先にスタートをしていた選手が、途中で転ばれていた様で、起こして走り出そうとした所に追い付いてしまったんです。
・・で、走り出すタイミングだった為、暫くその人の後ろを走る事になり・・、途中で前には出られたものの、せっかくコンディションの回復を待ったラスト1周だったのに、タイムは期待出来なくなってしまうのでした。

・・と言う事で、ゴールタイムは、2分38秒54。 辛うじて0.1秒タイムアップはさせたけど、自分自身の判断ミスを、ちょっぴり悔やんでしまいました。
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そんな感じで、自分のレースはあっという間に終了~。 時間はまだ、9:30です。

あ・・、正確に言うと、完全に終わった訳じゃなく、この後、A・Bクラスのレースがあって、それが終了した後にファイナルクロス(モトクロスコースでのスプリントレース)が行われ、最終的にファイナルクロスとタイムアタックの合計タイムで順位が決定する訳です。
でも、1位の選手とのタイム差は、5周のタイムアタックで50秒以上付いていて、3位の選手とのタイム差も1分30秒くらいあったから、お互い転倒でもない限り、順位が覆る事は無いかな?・・と。

でも、以前はとっても嫌いだったファイナルクロスも、最近ちょっと楽しいと感じる様になって来たんで、走る事は嫌ではなかったんだけど・・
とりあえず、軽くバイクを洗車して、最終チェックを受けた後、パルクフェルメにマシンを預けて来るのでした。
後半につづく

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