7月3日、昨日は誕生日でした。
誕生日くらいタイムリーに記事を書きたかったけど、頂いたお祝いメッセージの返信して、久々に幼馴染と長電話なんかしちゃっていたら、あっという間に7月3日は過ぎちゃいました。(笑)
誕生日・・と言う事で、最近思っている事を少し。
今年のGWの終わり頃、学生時代に仲良くしていた同級生が、病気でこの世を去りました。
3月初旬、入院している連絡を受け、それからは自分の時間が取れる限り、同級生らと何度もお見舞いに通いました。
正直、友人のお見舞い・・なんて、怪我でのお見舞いが殆どだから、日に日に良くなる類の物しか接して来てなかった訳だけど、、今回は、自分の人生経験の中でも踏み込んだ事のない領域でした。
でも、そんな面会が叶っていたのも4月の半ばくらいまでで・・、本当に、あっという間にこの世を去ってしまいました。
享年47歳。 あまりにも早過ぎる一生です。
それからおよそ1ヶ月後の6月初旬。 ジムカーナ仲間のところに、赤ちゃんが生まれました。
もう、嬉しくって、嬉しくて・・。
名前につけた3文字漢字の真ん中に、みっちーと同じ「千」の字を使ってくれました。
新しい命が誕生する事の嬉しさが、年々増して行くのを感じる今日この頃です。
そして、同時に思い出すのは・・、自分が生まれた時の事。
母の陣痛が始まったのは、予定日よりも10日も早い7月3日の深夜2時。
まだ早いし、夜中だし、すぐには生まれないだろうから、せめて明るくなってから・・と、夜が明けるのを待ってから病院に行こうとしたそうです。
しかーし、明け方4時過ぎに病院に行く為に家を出ると、もうその場から動けなくなってしまったそうで・・、そのままお隣の家に上がり込んでしまったとの事。
先生の到着を待つ事もなく、みっちーは、あれよあれよと他人の家で出て来てしまった訳ですが、、生まれて来たのに産声を上げない・・?
・・っつーか、窒息しちゃってる?!
そこに先生が到着して、慌てて蘇生措置が始まるのですが、、
病院じゃないから何ら設備もない所で、足持って逆さまにされて背中ビタビタ叩かれて、お湯に浸けられたり、水に浸けられたりを繰り返され・・
その横で半狂乱で泣きじゃくっていた母は、先生から「黙れ!」と一喝されたそうで・・
もうダメか・・と思った次の瞬間に、産声を上げた・・っつー奇跡。
7月3日の午前5時。 一瞬あの世に行きかけたけど、ようやくこの世に戻って来る事が出来ました。
多分、今、こんな事が身近で起きてたとしたら、もう半端ない出来事なんだと思うけど・・。
誕生日を迎える度、「あ~あ、また一つ歳とっちゃった~。(笑)」 なんて言っていたけれど、生まれて来た事、そして、健康で年を重ねて行ける事がどれほど幸せな事か・・って、しみじみ感じさせられてます。
また来年も元気に誕生日を迎えられる様、充実した1年を過ごして行きたいと思います。