なかなかブログをアップ出来ずにおりましたら、もうすっかり前々回の勝沼話になっちゃいましたが、9月28日(日)は、ファイナルを換えたTC85を持って、クロスパーク勝沼に練習に行って来ました。
本当は、タイムリーに今週の勝沼話をしたい所でしたが、、やっぱ、順番に・・って事で。
渋滞を懸念して朝6時過ぎに家を出たら、この日はめちゃめちゃ中央高速が空いていて、7時半過ぎに到着~。 初めて?ゲート前にて、開き待ちをしてしまいました。(笑)
ちなみに、ゲートの開き待ちをしてたのは、みっちーの他に5~6人居りましたが、8時過ぎ頃オーナーさんがやって来て、「どうしたの? 今日は何かの大会?」 とかって、笑って言っておりました。
そんな感じで、糸魚川でJNCCのレースがある日だったゆえ、空いてる事を期待してコソ練に来た訳ですが、思いの他、クロスパークは混んでいて、しかしながらあまり顔見知りは居ない・・って感じで、ちょっぴり寂しい感じでした。
そんな折り、偶然、エイル君ファミリーがこの日のクロスパークに来ていました。
エイル君は、クロスカップエンデューロでも何度か一緒に走っていますが、ハスクの看板背負って走る小学5年生の男の子。 去年までは65ccに乗っていましたが、(2013年スーパーキッズクロス/KID65クラスのチャンピオン)、今年からTC85でもレース参戦しているのです。
何やら午前中は取材とかで、カメラマンやスタッフやら4~5人が、大きな機材を抱えながら、エイル君の走りの撮影をしていました。
タイヤサイズがスモール仕様になっていますが、みっちーのTC85と同じバイク。
でも、その走りを見ていると、「同じバイク」と言いたくないくらい、めちゃめちゃ凄い走りなのです。。
走ってる画像を撮る為に、ハンドルにGoProを付けてましたが、何度しっかり留め直してもすぐに角度が変わるらしく、スタッフさんが何度も直しておりました。
やっぱ、飛距離が半端ないんで、着地の振動も半端ないですねぇ。
・・と言う事で、モトクロスコースの方では取材してたり、速い人達がいっぱいだったり・・で、気後れをしたみっちーは、エンデューロコースの方に走りに行ってみました。
最初のうちは、軽く定番エンデューロコースを流していて、その後、あちこちの脇道コースの冒険もしてみましたが、思い切って「奈落の坂」にもチャレンジ~!
今まで、一度も一人で行った事は無かったけど、思い切って行ってみる事にしたのでした。
・・で、前回勝沼に来た時は、雨上がりでコンディションも良くなかったり、TC85のファイナルとかも違っていたり・・で、全然上れなかった坂でしたが、今回は・・
いとも簡単に上り切れた~。
コンディションが良い・・って言うのが、大きな要因だろうけど、あれ程、苦労しまくってたのは何だったんだろうか?・・って言うくらい、その後、何回チャレンジしても失敗せずに、右側の坂が上れる様になったのでした。
他の人達が、「右の方が上り易い」 って言ってた意味が分かったよ。 多分、コレならCRF100Fより高い成功率で上れる気がする。
左の坂は逆走になるから、あえてチャレンジはしませんでしたが、結局、右は一度も失敗する事なく、上り切る事が出来ました。
あとね、エンデューロコースの後半にある、丸太を積んである階段の所も、トライアルスクールで土管越えの練習をしたせいか、全然恐くなくチャレンジできる様になって、前回の時の様な苦労はなく、スルスルと走れる様になりました。
この状態なら、とりあえず、CRF100Fと変わらない成績は残せそうかな?・・って、ようやく、レースに出場しても大丈夫かな?・・って、思える状態になったのでした。
しかーし、その後、オーナーさんから最終コーナーの所の2連で色々アドバイスを頂いたので、ちょっと頑張って飛んだのですが、、慣れない事はやっぱりやるもんじゃないですね。。
着地で変なリバウンドを食らってしまって、ちょっととっ散らかった状態になった・・と思ったら、左の溝にスポっ・・って落っこちてしまったんです。
あっ・・と思ったら、フロントタイヤの下の地面が無い状態・・っつーか、、1mちょいくらいの深さの溝にすっぽりハマって転んだみっちーは、微妙にバイクの下敷きになり動けなくなってしまうのでした。
決してバイクが重たかった訳ではないけど、またしても、転んだ衝撃で右肩に痛みが走ってしまい、倒れた体を腕を着いて起こせなかったんですよね。
それゆえ、暫く埃まみれになりながら溝に倒れておりましたが、その後、オーナーさん達が気付いてくれて、バイクとみっちーの救出をして下さいました。
オーナーさん曰く、「悲鳴が聞こえたんで振り返ってみたけど、何処にも居ない状態だった。」 って。 タイヤの跡が残っていたんで、覗いて見たら落ちてた・・って。
まぁ、幸い肩の痛みの方も、いつもの痺れと痛みなんで、暫く大人しくしていれば治まるレベルの物でした。 バイクの方も、フェンダーの先とハンドガードに、ちょっと泥が付いただけ。
ただ・・、心がすっかり折れちゃって、今日はもう帰ろうかなぁ・・なんて気にもなっていました。
でもね、ボーっとバイクを眺めながら休んでいたら、前回のふじの会で社長がTC85に跨った時に、「リヤの戻りが効いてるね。」 って、呟いてたのを思い出したんですよね。
それって、「リヤの戻りだけが、他より効き過ぎている」 って事かな?・・と。 もしかして、着地で変なオツリを食らってしまうのは、その辺のバランスが悪いせいなのかな?・・と。
・・っつー事で、ポヨポヨしちゃのを嫌がって、締め込み気味にしていたリヤの伸び側を、緩めてみる事に致しました。 沈んだサスが戻って来る早さが、ちょっと早くなった感じ。
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ちょっと長めのお昼休みを過ごしたあと、気分転換に栗拾いをしていたら、肩の痛みも治まって来たので、もうちょっとだけ乗ってみる事に致しました。
・・で、軽くモトクロスコースの方を走っていたら、後ろとピッタリとくっついて来るハスクの陰を感じた?
誰かな?・・って、思ったら、エイル君でした。
取材は午前中で終わったらしく、午後は暇が出来たから、ちょっと引っ張りをしてくれるとの事。 オーナーさんが気を利かせて、「ラインとか教えてあげて。」 って、頼んでくれてたみたいでした。
いやいや、、とても付いて行けないしー・・って思ったけど、みっちーのペースに合わせて走ってくれたんで、とっても走り易かったし、「うん、、流石だなぁ~。」 思う所がいっぱいでしたね~。
今まで一人で走っていて、上手く走れなかったトコとか、恐くて飛べないでいた所とか、「あ、こんなトコ走るんだ~。」 って、めちゃめちゃ勉強になりました。 多分、若干ペースも上がって来たんじゃないか?・・と。
ま、あくまでも当社比なんで、世間一般のレベルからすると、次元の低いお話ですが。。
そんな感じで、せっかく引っ張りをして頂いていたのですが、みっちーのTC85が途中でガス欠になっちゃいました。
RESに切り替えて戻って来る事は出来たのですが、走るラインは多少覚えられたんで、あとは自分で反復練習してみます・・っつー事で。 エイル君、ありがとうございました。
オーナーさんがTC85のツーショットで撮った写真をHPにアップして下さいました。 ダウンロードしてみたんだけど、小さい写真でしか取り込めないのよね。。
ちなみに、左のKX85の写ってる写真の、2連の向こう側の溝が、みっちーがお昼前に落ちた溝です。
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そんな感じで、ガソリン給油~。
オイルは、AMZOILの赤いキャップの。 乗り始めてから50:1で使い続けて、丁度1本使い切った感じです。
ちなみに、朝から満タンにしてどれくらい走れるのか、時間を計っておりましたが、5Lが1時間24分で無くなりました。
60分とか70分なら無給油で走れそうだけど、90分のレースだったら、ギリギリ厳しい感じですね。
その後、軽く走ったあと、エイル君の走りを見てのお勉強。
スタートからの加速っぷりとか・・
テーブルトップのジャンプとか、、すんごい所から飛んで来るから、とてもじゃないけどムリ。。って感じになっちゃうけど、、
あ・・、でもね、お昼休みにリヤの伸び側の調整をしたら、ジャンプの着地でオツリを食らわなくなった感じで、飛ぶ事の恐さが少し減った気がしました。
足が良いから飛べるはず・・って言われていたのに、着地が恐くて飛べなかった原因は、もしかしたらココにあったのかもしれないな~。
ブレーキングとか・・
コーナリングとか・・
みっちーも、あそこまで・・とは言わないけど、もう少し元気良くTC85を走らせてあげられたらいいなぁ。。
がんばろっと♪
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高圧洗浄機を持っていないみっちーは、いつも洗車はバケツで手洗いな訳ですが、少しでも楽に洗車が出来る様、ホースを用意してみました。
オーナーさんの承諾を得て、洗車場の一番左の蛇口の所に、ワンタッチの取り付け口を取り付けて、シャワーホースで愛情手洗い。
埃汚れだけだったので、綺麗になった感じですが、マディだったらやっぱり高圧洗浄機じゃないと、ちょっと厳しい感じですね。
帰り際、10月19日(日)のクロスカップのエントリーをして来ました。
走れる自信が付いたので、TC85でエントリー。 今回は、Women’sXとも併催なので、ダブルエントリーなのです。
午前中のクロスカップで120分走って、午後のWomen’sで90分。 合計3時間半な訳ですが、果たして最後まで体力は持ってくれるのでしょうか。。
とりあえず、頑張ってみたいと思います。
・・って、その前に、10月4日(土)は、エンデューロアカデミーで、10月5日(日)は、JECライツin勝沼だった訳ですが、この日とは全くコンディションが豹変した雨のレース模様についても、順番に書いて行きたいと思います。