エンデューロアカデミー0426

オフロード

先週末に行って来た、デコボコランドでのレポです。 4月26日(土)は、エンデューロアカデミーでした。
朝7時頃、デコボコランドに到着。 いつも見慣れたコースですが、スプリンクラーから撒かれる水が朝陽でキラキラと光っていて、何処かお洒落なリゾートにでも来た様な(笑)、そんな感覚になりました。


そんな景色を眺めていたら、こせんちゃんが到着~。 とりあえず、翌日の事も考えて、出入りのし易い場所にピットを取りました。

ただ、コースが近かった事と木陰が無かった事で、日差しと埃が凄かったかな。 今度取る時は、木の傍にしよう・・っと。
そうそう、いつも使っているプロテクターですが、只今、バイクに合わせたグラフィック製作中なのです~。 なので、今はのっぺらぼう。(笑)

何もないと寂しいんで、「M」ステッカーだけ貼っておきました。
受付も済ませて、参加賞にMuc-offを1本頂きました。 こーゆー消耗品を頂けるのは、超~ありがたいです。

・・で、ゼッケンは紫の5番。
今回、クラス分けが4クラス(初級、中級、上級、トライアル)あった訳ですが、みっちーは中級に申し込みをしてみました。
でも、朝のウォーミングアップ走行でコースを少し走ったら、何か全体のレベルがめっちゃ高くって、、「これだったら初級で良かったんじゃないか。。」 とか、「中級じゃ、迷惑掛けてしまうんじゃないか。。」 って、めちゃめちゃ不安になってしまうのでした。

エンデューロアカデミーはレベルが高い・・って聞いてましたが、垣間見た・・って感じでした。
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そんな不安を抱えながらの最初の時間は、鈴木ケンジ校長による座学の時間~。
「座学」って言われていたからしっかりと椅子を持って集まったら、「それ、正解♪」 って言われました。(笑)

更には紫外線も浴びない様に、テントの日陰側に座る~。
・・で、ケンジ校長のスクールは、去年爺ヶ岳のスクールで話されていた内容と基本的には同じでしたが、今回はバイクをしっかりスタンドに掛けての説明だったので、より分かり易くて良かったです。

・・で、説明後には、参加者もそれを体感~。
こせんちゃんも、グリップの重要性を体感してみる事になりました。

ケンジ校長とタクさんが大きくマシンを揺らす中、しっかりとマシンをホールドして耐えるこせんちゃん。

ちなみに、とても体の大きな男の人だと、マシンを支えきれなくなってスタンドからバイクごと転落~みたいな、笑えるシーンもありましたが、こせんちゃんは転倒も転落もする事なく、無事に経験できてました。
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「スクール1」からは、クラス毎に分かれての、コースでの実践練習に入ります。
ゼッケン別に集合して、それぞれのコースへと向かいました。

・・で、中級クラスは、ギャラリーから見える所のコーナリングの練習です。 先生は、現役のモトクロスIAの若いお兄さん先生でした。 (すみません、名前覚えていなくって。)

・・で、コーナリングの練習。
イン側を小さく走る走り方と、アウト側を大きく走る走り方と、2通りの走り方がある訳ですが、今回はアウト側を走る練習を致しました。

CRF100Fだと、普段は殆ど走行しないラインなので、みっちーはこーゆー走りは結構苦手だったりする。。
・・で、通常左回りのレイアウトなんですが、翌日のレースではここを右回りで使う・・って事で、右回りの練習もする事に。

しかーし、普段は立ち上がりになってるラインに結構ボコボコがあったりして、更にはそこがちょっとスリッピーだったりして、右回りに入った1周目に、みっちーは思いっきりフロントから転倒をしてしまうのでした。
久々に派手な転倒だったけど、転がったので特に体のダメージは無く・・、でもそこは、滑り易いポイントだったみたいでして、後から来た人も何人か転んでおりました。
・・と言う事で、その後先生が、「路面の悪い所を避けて、平らな所を選んで走るように・・。」 と、見本を見せて下さいました。

でも、イン側とアウト側がこれだけ離れているコーナーだと、CRF100Fなら間違いなくインを走るだろうなぁ。。
・・で、先生の走りはとってもカッコ良くって、手前のジャンプもめちゃカッコ良く飛んで下さっておりましたが、見ているみんなが口を揃えて、「あれは、無理。」 と。(笑) そこで、「ジャンプ全ナメで見本をお願いしまーす。」 と。
そうそう、そーゆーの見たかったのよね~。
でも、先生の走りの見本は、全ナメでも速くてとってもカッコ良くって、あーゆー走りがサラっと出来る様になりたいなぁ。。と、思わず憧れてしまうのでした。
トランポの所に戻って来ると、丁度こせんちゃんが参加していた初級クラスが、ケンジ校長の説明を受けている所でした。

どうやら、どこのクラスであっても、受けるスクールの内容には違いは無いみたいでした。
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「スクール2」では、ワタライ先生による、ウッズの中の攻略法を学びました。

内容的には、ワタライさんが開催している中級エンデューロスクールと同じ様な感じです。
朝のウォーミングアップでも、何人か転倒者が居た場所ですが、ここのスリッピーなコーナーをどう抜けるか、ライン取りのお勉強。

アウト側から真っ直ぐなラインで、ツルツルしている路面の一本隣を走り抜けるのがポイントだとか。

見本も見せて下さいました。

みっちーは、アウト側から来るこの走り方は、どうしても下りコーナーの轍に目が行ってしまうので、ちょっと苦手な状態です。
分かっているんだけど、恐い・・って思うと、そこに目が釘付けになってしまうんですよね。。
あとは、イン側から行くラインの見本も。

こっちの方が、自分的には恐さが無くて走り易かったなぁ。 でも、スピードを追求するなら、アウト側なのかな。
とりあえず、レース中は時間と共に変って行くコンディションに素早く対応して、疲れないラインや、転倒リスクの少ないラインを、いち早く見つけて行ける様になれると良い・・と。
先々の予測能力が大事になって来る訳ですねぇ。
その後は場所を移動して、終盤にあるギャップの大きなコーナーの所に来てみました。
この日は特にボコボコに荒れた路面の所に、水溜りまで出来ていて、落とし穴がいっぱい出来ている状態。

ちなみに、ウォーミングアップ走行の時は、みっちーは右端の壁寄りを走行していた訳ですが、ここは左端を狙うのがポイントだったみたいです。

言われてみれば、確かに1本ラインはある。

でも、左には大きな石が張り出していて、右の路面には吸い込まれそうな轍があって、石を避けようとするとそのまま轍に落ちて、最悪の結末~って事にも成りかねない?!
・・で、そうならない為に、少し車体を右に傾けて走るのがポイントだそうで、こうする事でステップが石にも当たり難くなるし、右の轍にもタイヤが落ち難くなるとの事。

ちなみに、みっちー、こーゆーのは割とイメージが湧き易くて、わりとすんなり出来ました。 多分、ジムカーナでやって来た、パイロンを避けるイメージとか、ラインを踏む踏まないの感覚が、微妙にシンクロするのかも。
・・とは言え、こーゆー良いラインを見つけられなきゃ話にならない訳でして、まぁ、一つ一つ教わりながら経験を積んで行くしかないですね。(笑)

・・と言う事で、午前中のスクールはここまで。 少し時間は早かったけど、お昼休みがちょっと短め・・って事もあり、少し早目に終わりました。
そして、お昼のお弁当~。

苦手なもやしとキムチは、こせんちゃんにあげました。(笑)
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そして、午後の「スクール3」です。
ケンジ校長による、コーナリングフォームのレッスン。

コーナリングで足を出す時にも、タンクに沿わせておく事がとっても大切との話。 みっちーは、出した足がプラプラになっている事が多いので、気を付けよう~!って思いました。

あとはね、コーナリングで出した足をいつまでも出しっ放しにしておかないで、加速の体制に入ったら直ぐにステップに戻す事も大切だ・・って。 結構、出しっ放しにしちゃって、直ぐに戻す・・って意識は無かったです。
・・っつー事で、結構、目から鱗的なお話が沢山あった訳ですが、、
途中にあった説明の一つで、スタンディングする程でもない所では、シートからお尻をちょっとだけ浮かせる事でギャップを吸収するといい・・って、見本を見せて下さったのですが、
実は最近、自己流で似た様な事をやってたので、その説明を聞いた時、「あ~、アレは間違っていなかったんだ♪」 って、思わず嬉しくなっちゃいました。
CRF100Fは、結構スタンディングのし難いバイクなんで、完全に立ってしまうと操作し難かったりするのよねぇ。。
ケンジ先生は、コーナリングを「進入」「コーナー」「立ち上がり」の3段階に分けて、細かくチェックをして下さり、注意点に関しても一度に多くの事は言わず、一つ一つ確実に教えて行って下さるので、とっても分かり易かったです。

そして、単純ではあるけれど、こーゆー基本的な事が一番重要なんだろうなぁ・・って、しみじみ思わされました。

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そして、「スクール4」。
最後の時間は、モトクロスIAの先生による、フープスセクションでの練習でした。

フープスは、結構みっちーが苦手なトコロ。 どうも上手く走れないんですよね。 ・・っつーか、ペースが遅いんです。
とても、先生のお手本の様に、2-2-2・・なんて出来ないんで(笑)、1コ1コナメて走る訳ですが、それでももうちょっと速く走れる様になれないかなぁ。。と。

・・で、各自練習していると先生がアドバイスを下さる訳ですが、みっちーの場合、体の動きが足りない・・と。
膝でサスの動きを吸収しちゃわない様、あまり膝を動かさない様に意識して走っていたのですが、「上下」ではなく「前後」の動きが足りない・・との事。
フロントフォークの動きに合わせて、もっと前後に体重を動かしてあげると、もっと速いリズムで走れる様になるとの事で、言われた通りにやってみたら、開けるリズムが変わって来ました♪
なんかちょっぴり、収穫あり?!
その後、暫く練習をしてみましたが・・、流石に最後の時間ともなると疲れも蓄積して来る訳で・・、走ってる人よりも休んでる人の方が多い現象が出来て来る。

更には、西日とこの埃。。 呼吸困難にアレルギー鼻炎も加わって、お鼻の下なんかもうカピカピな感じなのよ。 そして、命の源だったキャメルバックのドリンクも、底を尽きてしまった。。
埃がつらい。。 かえりたい。。
ふと目をやると、ハスクのゲートが。 あ~、あのゲートが、明日のレースのスタートラインになるのね。。

違う事を考える事で、今の辛さの気を紛らわす。
しかーし、紛らわせる物もそのうち無くなり、涙目で手元の時計を見つめながら、終わり時間を待つみっちーでありました。 (注:時計はちょっと進んでます。)

そして、16時♪
スクール修了となりました。
いやぁ・・、マジで埃と西日が辛かったわぁ。 最後の時間は、ウッズの中とかがベストよね。(笑)
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ちなみに、一日を通して参加したスクールの感想ですが、「さんじゅうはなまる」って感じです♪ 内容が超充実で、すっごい為になりました。 講師の皆様、ホントありがとうございました。
それと、中級で参加した事、最初心配していましたが、実際には全く問題なかったです。
走る時には1人ずつなんで他の人に迷惑掛ける事は無いし、何よりも他の人の走りを見るのもとっても参考になったので、逆に中級で良かった!って感じました。
あと、タクさんがプチトライアルスクールを開催されていたので、今度、アルプスで開催されるトライアルスクール編に参加してみたい旨、相談をしてみたんです。
そしたら、「セロー250で参加するより、CRF100Fの方が良いと思う。」 と。 ちょっと意外な回答が。
重たいセローで練習するより、軽いCRF100で練習して身に付けた技術をセローに反映させた方が、楽しくバイクに乗っていられるんじゃないか・・って。
・・と言う事で、9月のトライアルスクールには、ソリ号で参加する事に致しました。
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スクール終了後は、翌日のJECライツに向けての整備です。
とりあえず、洗車~。

・・で、タイヤですが、MX32は爺ヶ岳用にとっておいて、今回は練習用のMX31で走ろうと思っていたんです。
でも、実際に一日練習で走っていたら、(一回コケた・・ってのもあるけれど)、やっぱりMX32の方がいいなぁ・・と。
レースが終わってから、自分に言い訳を作りたくなかったので、タイヤを換える事に致しました。

スペアーホイールごと持って来てたので、交換はポン付けで。

そして、エアクリーナーも交換。 あの土埃だったから、付けてたスポンジは真っ黒でした。
・・で、事前にオイルを浸して来てあるスポンジと交換。

・・で、翌日のレースで使われる、パルクフェルメの場所確認。
いわゆる、車両保管の場所なんですが、朝の車検が終わった車両はここの場所に保管されるんですよね。

みっちーの場所「606」番は、2列目の真ん中辺りにありました。
その後、CRF2台をこせんちゃんのハイエースに積み込んで、ピットの場所取り用に置いて行き・・

空荷のノアに2人で乗って、真名井の湯に行ってさっぱりしてから、いつものホテルへと向かいました。

やっぱり、ホテルのベットはいいわぁ~。
めちゃめちゃ疲れ切っていたので、布団に入った瞬間に記憶も無いまま寝てました。

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