9月27日・28日、JNCC第6戦に出場する為、新潟県の糸魚川シーサイドバレースキー場に行って来ました。
JNCCとしての開催は初の会場となりますが、今年の4月にWEXで一度使われている場所なので、みっちーがここに来るのは今回で2回目。
朝4時前に神奈川を出て、圏央道から関越経由で糸魚川まで来ましたが、長野で下りて下道を使っても時間は殆ど変わらないみたいでした。
そんな感じで、朝9時過ぎにはシーサイドバレーに到着。
パドックは10時過ぎなきゃ入れない・・って状態でしたが、とりあえず、宿を取っていたホワイトクリフに、「何時からチェックイン可能ですか?」 って聞いてみたら、「お部屋の準備は出来てますから、今からでも大丈夫ですよ。」 って。
前回泊まった時も、11時半からお部屋に入れて頂けてめちゃめちゃ感動しましたが、まさか朝9時半からチェックインOKだなんて思ってもいなかったので、ホント感動しました。
しかも、お風呂もOKだって。 運転して来た旦那さま、とっとと部屋で休める・・って、大喜びでした。
・・と言う事で、とりあえず、先にに荷物だけ置かせて頂き、パドックオープンになってから駐車場にパドック設営に行きました。
・・で、そのパドックなんですが、一般ライダーのみっちーは当然ながら第2パドックか第3パドックで場所取りするところだったのですが、AJPさんの計らいでスペースに入れて貰える事に♪
そんな訳で、第1パドック~。
周囲には、ワークスライダーさんのピットやAAライダーさんのピットが、ずら~っと立ち並んでおります。
ソリ号には、ちょっと場違いな雰囲気です。(笑)
そうそう、ハスクのブースには釘村選手がいらしていたので、頂いたSM50のお礼を言っておきました。
「FSWのカートコースで、楽しませて頂いています♪」 って。
ちなみに、AJPパドックを使わせて頂けた背景には、大きなテントを持っていたから・・って理由があります。
パドックとワークスピットがかなり離れているシーサイドバレーでは、車で5分くらい上った所にあるスタート地点まで、テントや機材を運んで行かないといけないのです。
それゆえ、パドックにはテントもトランポも無い状態・・。
・・っつー事で、ウチのテントを提供する代わりにパドックを使わせて頂けた・・っつー感じです。
でも、何かと往復する事の多い本部や宿には、少しでも近い方が楽なので、ホント有難かったです。
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11時半からいつもの如く、コースの下見ツアーです。
・・で、WEXでは、スタート地点までの往復は各自のバイクで移動してましたが、今回はその辺りどうなるのかな?・・って思ったら、「スタート地点まではシャトルバスでの移動。 コースは完全に徒歩で下見。」 って事だったので、山歩きの恰好で準備を始めるのでした。
今回は、いつもに比べて下見ツアー参加者が多い感じです。
・・で、第4駐車場から出ているシャトルバスに乗って、スタート地点までピストン輸送が始まったのですが、結局全員がスタート地点に揃うまでに30分くらい掛かった感じ?
そこから、ゲレンデ斜面の山歩きが始まった訳ですが、、これがね、結構な斜面な訳ですよ。
この時点で、もぉ~帰りたいぃ~~っつー感じ。
上るの辛くて、下しか見れない。
しかーし、WEXのレースでは雪景色だったコース脇も、ススキ野原になっていて秋を思わせる雰囲気に・・。
日差しはキツかったけど爽やかな秋風が吹いて、気候的には夏の様な辛さは無く・・
景色も最高~。
しかーし、上りが超~キツい~。 ちなみに、ここの坂の序盤、レディースクラスの1周目で少しばかりスタックポイントになりました。
・・で、コースとしては隣の斜面は使われてない場所ですが、雪山ゆえに結構あちこちに深いクレパスが出来ています。
しかも、地盤は結構固くてカチパンな感じ。
コース上にも、地面が割れている所とか、水の流れで大きく窪んでいる所など、至る所にトラップがあります。
足回りの良くないCRF100Fなんかだと、こーゆー所はラインを選んで走らないとホント大変なんですよねぇ。
その後も延々と上り坂が続き・・
広々とした所に出ると、眼下に日本海が見えた~。
雲と海との境目が分かり難い感じですけど、山のラインの奥の水色が日本海なのです。
その後も延々と開け開けライン。
所々に出来ている窪みが、ウォッシュボードの様になっていますが、かなりハイスピードの開け開けコースです。
・・で、下見ツアーの本隊は、この先でショートカットして帰路につくとの事でしたが、正直ここまでのルートってWEXの時に走っていた場所なんで、本当に見たいのはこの先の場所。
・・っつー事で、下見ツアーから別行動でその先に進む事にしました。 ・・が、相変わらず長い直線~。
・・で、一番上の所に到着したのですが、、何やら一人、端の方で辛そうにされている方が・・。
ちょっと様子が心配で声を掛けてみたら、足が痙攣しているとの事。
とりあえず、山歩きの必需品で「ブドウ糖」と「塩タブレット」と「ミネラル飴」をウエストポーチに入れていたので、少しでも良くなれば・・と思って差し上げたのですが、みっちーもビックリする程の即効性がありました。
とにかく、ブドウ糖が凄い。 自分でも以前からかなり効くな~とは思ってましたが、痙攣が治まったって。
とりあえず、また歩き出す事が出来たので、良かった良かった~って感じでした。
・・で、その後は一番の難所と思われているゲレンデ下り。
この坂を下って行く訳でありますが・・
かなり整地はされていて、所々に滑落防止の盛土がされておりますが、なにぶん傾斜もキツい上、土も滑り易いの。
写真だと傾斜の感じが伝わり難くて残念なんですが、一度滑り出しちゃったら止まれなくなる下りだし、ギャップの所で下手にフロントを掛けたりするとあっという間に前転するんで、くれぐれも気を付ける様に・・ってアドバイスを頂きました。
そんなゲレンデ斜面を無事に下りて来て、振り返った景色がコレ。
ちなみにココ、WEXの時には雪が残っていた斜面です。
・・で、WEXの時にはここまでしかコースとして使用していませんでしたが、今回は新しいルートが加えられているとの事。
少しでもウッズとかがあってくれれば・・って、期待しながら歩いて行った訳ですが、、
新しく加えられたと言うルートは、まるで林道ツーリングの様な感じの道で、めちゃめちゃ気持ちいいの~。
木陰が涼しくて、木漏れ日がイイ感じで、ツーリングだったら最高~♪って状態なんですが、、
100のパワーじゃ、またしても抜かれドコロにしかならない。
そう・・、
シーサイドバレーのエンデューロは、普段林道ツーリングとかをしている人が気軽に参加できるエンデューロだわ~って思いました。
その後、林道区間を抜けて、再びゲレンデに出て来ましたが、コース図を見るとここの斜面をまた上って、その後下って、また上って・・延々と上って~、そして下見ツアー隊がショートカットしたポイントに合流して戻って来る・・って感じなのよね。
もう、これ以上下見しても、コースの雰囲気は変わらなさそうだし、これ以上ここの斜面を上るのも疲れたし、
更にはここから下に続いている道を下りて行けば、道路に出られるって聞いたので、もう下見はいいや~って事で、戻る事に致しました。
正直、これ以上歩いたら、翌日のレースに影響しそうだし。
でも、アスファルトになったとは言え、パドックまでは相当ある。。
疲れたなぁ・・。
倒れそうだよ・・。
バスでも走っていないかなぁ・・って、言いながら歩いていたら、、
ぬわんとっ! シャトルバスが通って乗せて貰えたよ~♪
大喜びで乗り込むみんな。 喜びっぷりが半端ない。(笑)
そんな感じで、最後はバスに拾って貰って、幸せな気分に浸りながら下見を終えたのでありました。
それでも何だかんだで、2時間半くらいは歩いたもんなぁ。 結構疲れましたよ。
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・・で、本部前に戻って来て、プラプラとブース巡りをしていたらダートスコートさんのブースがあったので、大きいボトルを購入して来ました。
前回モニターで貰ったやつを月山前に使い切っちゃって、月山の汚れたウエアーは違う洗剤で洗ったら、やっぱり泥汚れがくすんだ感じで残ってしまって、真っ白になってくれないの。
やっぱ、色々使ったけど、ダートスコートが一番洗車も綺麗になるし、ウエアーの洗濯にはホント欠かせないですね。
・・で、時間は15時過ぎ。
受付までには時間もあったので、宿に戻ってお風呂に入ってさっぱりしてから、16時からの受付に並びましたが、宿を出た目の前がすぐ本部なんで、めちゃ楽チンです。
あ、でも、結構列に人が並んじゃってたので、時間は掛かりましたが・・。
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その後、パドックの片付けをして、また宿に戻って一眠りしてからお夕食~。
今回は、チュータさん、ヒゲタさん、ホカリさん、オーハシさん、そしてウチの計6人でご一緒させて頂きましたが、部屋も食堂もJNCC関係者で埋め尽くされていましたね。
今回の夕飯はこんな感じ。
新潟ゆえにご飯がホント美味しくて、マジで食がすすみます。
宿の対応もホント親切だし、融通が効くし、温泉(美人の湯)はお肌がツルツルになって気持ちいいし、シーズン通して色々行った宿の中で一番気に入っているかも♪
そうそう、売り物の木彫りパズルでモトクロスって言うのがあって、みんなが「すげ~」って食い入る様に見てました。
寝る前にまた温泉に入って、22時前には寝てたかな。 朝5時半に目覚ましが鳴るまで、超~ぐっすりな感じでした。