14モデルのCRF125

オフロード

月山の前日試乗会にて、14モデルのCRF125があると聞いたみっちーは、急いで試乗会会場へと行ってみたのでありました。
すると、CRFの試乗車が3台並べられておりました。 試乗で使われていたので、泥だらけではありますが・・。


試乗会は16時まで。 時間は既に15時50分過ぎ・・。
とりあえず、跨らせて頂きましたが、これから受付して着替えて試乗までは無理だなぁ・・って思っていたら、「待ってますよ。」 って。
「でも、ウエアーを余分に持って来てない。」 ・・って言ったら、「長袖着てプロテクターだけ付けてあればいいですよ。」 って。
・・っつー事で、再び本部テントに戻り、試乗会の申し込みをして、長袖を着て装備を付けて、CRF125の所まで戻って来たのでありました。
もう既に、他の車両は片付けられてて、125だけがポツンと残されてた感じ。 ホント、ギリギリに申し訳なかった感じです。

ちなみに、ブーツはトライアルブーツ。 明日は、エンデューロブーツじゃなくて、トライアルブーツを履こうかな・・って思っています。
・・で、試乗会コースを2周走行して来ていい・・と言われ、

走り出した訳ですが・・
砂利のコースはちょっと苦手。。

125エンジンのフィーリングは、純正の100を125にした・・って感じで、115ccのソリ号とはちょっと印象が違う感じ。

多分、ソリ号の場合は、15ccのボアアップよりもキャブの違いや圧縮の違いがあのフィーリングを生み出しているのかもしれないな。 あと、超~ハイスロにしてある所とか・・。
125は当然ながらノーマルスロットルだから、スロットルを捻った時のパンチの感じが違っていて、更にはそこに車重の違いが加わるから、ちょっともっさりした印象なの。
だからね、たかが10キロ弱なのに、「重い・・。」 って感じてしまうんですよね。 ・・っつーか、ソリ号、軽いなぁ・・って。(笑)

でもね、大きさ的には100より若干車体が大きくなっているから、見た目の感じはこっちの方がしっくりする。
足回りを含め、車体全体の剛性感も感じるし。 何よりフロントブレーキが、ディスクブレーキってのがイイ。 そう・・、このディスクブレーキにちょっと憧れているのよねぇ。
一人で走っていると思ってましたが、写真を見たらマーシャルさんがしっかりと後追いしてくれていたんですね。

乗り慣れない車両に走り慣れないコースだから、ちょっと恐々だったけど、試乗できて良かった~。 ありがとうございました。

・・で、試乗から戻って来ると、ホンダの方が話し掛けて来て下さったのですが、何と!このCRF125を開発された方でした。
色々と知りたい事があったから、これはチャンス!って思ってね、色々聞いてしまいました。

・・で、何が知りたかったのか?・・って言うと、フレームが100と同じなのか?、違う物なのか?・・っつー事。
HPの写真とかスペックとか、かなりチェックしたんだけど、そこのトコだけが分からなくて、発売されてから現車チェックするしかないかな~って思っていたんですよね。
・・で、結論から言うと、100とはフレームが違うそうです。
フォークの径も太くなってるし、足回りが強化されているから、100のフレームのままでは車体がヨレちゃうので、フレームも強化した物を新しく作り直してあるそうです。
そうかな?・・とは思ってましたが、やっぱりそうだったんですね。
ソリ号のフロントフォークがダメになって、買い換えなきゃいけないんだけど、125はフロントがディスクブレーキになってるから、そっくりポン付けできる様なら125の足回りを入れちゃおうかな~って、密かに思っていたのよね。
それゆえ、発売になるまでの間、借り物フォークでしのいでおいて、ちょっと調べてみよう・・って。
でもそれは、無理な事がはっきり判明致しました。
今まであまり試乗会には参加した事はなかったのですが、乗らせて貰って良かったです。 今度また、爺ヶ岳での開催の時にも乗ってみたい・・って思いました。
あの大坂、どんな感じで上るんだろ・・。 ちょっと興味津々です。
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その後、翌日のレースに向けて、車両の水没対策を始めようとしたのですが・・
何か雲の流れが急に変わって来て、「ヤバいよ、コレ。 降り出す前にちょっと荷物片付けておこう・・。」 って言った次の瞬間に、いきなりの土砂降り。
雨と風で、あっちこっちのテントがどんどんひしゃげて行く・・。

ちなみに、脱いでおいておいたブーツは・・、中までしっかり濡れちゃいました。 ま、どーせ明日も濡れるんだから、いいけどね。(笑)
・・で、とりあえず、雨が若干収まった所で、やるべき事をやっておく。
えっとね、月山を走る時には、キャブから出ているホースを上に向けておかなきゃいけないそうです。 →参照
みっちーは、メカに詳しくないんで、よくは分からないんだけど、キャブから下に出ているホースが水の中に浸かっていると、負圧が発生した時にそこから水を吸い上げちゃってエンジンが掛からなくなるらしいのです。
・・で、熱を持ったエンジンが川に入った瞬間に、冷えて負圧が発生しちゃうらしいのです。
でも、キャブからのドレン分は下に落とさなきゃいけないんで・・、途中にエア用のホースを付けて上に向けておくと良いそうです。
・・と言う事で、とりあえずこんな感じで、自分で頑張って付けてみました。

分からないままのやっつけ仕事だから、今度ゆっくり作り直そうとは思ってますが、とりあえず、何事も経験なのでこれでテストしてみる事にしました。
・・で、本当は他にも色々やりたい事はありましたが、辺りも暗くなって来ちゃったし、雨で体も濡れちゃったし・・で、とりあえず、残りは明日朝やる事にして、こせんちゃんと3人で宿へと向かうのでした。
残りのみんなは現地キャンプ~。
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そして、北月山荘にて。
お風呂に入ってさっぱりしてから、お夕食~。 地元の食材を使ったお料理が、とっても美味しかったです。

・・で、宿にはJNCCの関係者の方も宿泊されてましたが、丁度、星野さんがお隣のテーブルにいらしたので、ちょっとお話をさせて頂いちゃいました。
いや・・ね、やっぱり不安なのよ。。 あそこの川が渡れるのか?・・って言う事が。
するとね、星野さんが今日のコースをTTR125で走られて来て大丈夫だったから、大丈夫だと思うけど、CRF100は車高が低いから、お腹が石につっかえて亀の子になるのが心配だよね・・って。
TTRは足回りを換えてあるから、少し車高が高いらしいのです。
・・で、「危ない所は下りて押そうと思ってるんですが、石の上とかを歩くんでトライアルブーツを履こうと思っているんですけど・・。」 って言ってみたら、「あ~、それはいいかもしれないね。」 って。
トライアルブーツ案、賛成して貰えたよ~。
・・で、川渡りもこの雨で明日川が増水してたら、川の区間はキャンセルにする・・と。 下流区間よりも上流区間の方が水量が凄い事になるそうです。
そんな感じで、夜中も雷雨があったりで、多分川の区間はキャンセルになるんだろうな・・と、ちょっとホッとした事と、12キロ以上も歩き回った疲れも出て、布団に入ったらあっという間に眠りに就いてしまいました。 いつもの如く、20時半頃でしたね。(笑)
そして、翌朝も6時半からの宿での朝食をしっかり食べて、7時前頃会場入りをしましたが、昨日は膝までだった水深が、胸のあたりになってる・・って。
見には行きませんでしたが、川は濁流になっていた様で・・、川渡りはキャンセルになるのでありました。
つづく

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