6月8日・9日、JNCC第4戦に出場する為、長野県の爺ヶ岳スキー場に行って来ました。
土曜日朝5時過ぎくらいに神奈川を出発、9時半くらいに爺ヶ岳到着。 今回も第3駐車場の入り口付近に、タービュランス&AJPの皆さま方と一緒にパドックを取りました。
バイクを下して設営も終え、一段落~。
ちなみに、時間がなくて整備レポはアップしませんでしたが、一応木曜日にアブソリュートでマシン整備はして来てあります。
まぁ、今回は新品投入した物はタイヤとプラグくらいでして、エアクリ交換して、ブレーキシュー掃除して、オイルは鈴蘭の時のまま。
強いて言うなら、クラッチプレートをそろそろ換えておいた方が心配が減って良かったけれど・・、今回はやってる時間が無かったので、次回までには換えておきたいと思います。
そうそう、鈴蘭で無くしてしまったサイドスタンドも、新しいのを買いました。
また、もし何処かに置き忘れても、落とし物で届くよう(・・って、届くのか?!)、名前シールも貼っておきました。
あ、あとね、コースの下見の為の登山杖も買いました。(笑)
・・って、笑い事じゃないくらい、下見するの大変だしー。 翌日、走れなくなっちゃいそうだしー。
とにかく、体の負担を減らす為、なりふり構ってられないのです。
そんな感じで、パドックで下見ツアーに行く準備をしていたら・・
以前からご挨拶したいと思っていたノモトさんが偶然近くにいらしたので、初めてご挨拶させて頂きました。 あと、WAクラスで走られているサクライさんにも。
エンデューロ界、まだ駆け出しのみっちーなんで、名前しか存じていない方がいっぱいなんですが、少しずつ知り合いも増えて楽しくなって来た感じです。
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そして、11時半からの下見ツアー。
今回のコースはこんな感じです。
基本的には去年走ったJNCC最終戦と同じ感じのコースですが、今回はロックンロールリバーがちょっと長くって、あとは新設区間が少し設けられてるみたいです。
・・と言う事で、ツアー参加者にはプリントアウトされたコース図が渡される~。
そして今回、FUNクラスのガイドには鈴木健二選手が付いて下さいました。
しかーし、
ツアーが歩き出すと、先頭の皆さんはとっても足が速い訳で・・、杖まで買って頑張るものの、みっちーすぐに置いて行かれる。。
置いて行かれる。。
置いて行かれる。。
ガイドの声なんか、もう聞こえましぇん。。
まぁ、人の姿が見えるんで行く方向は分かるから、あとは自力で頑張ります。。
・・って、思っていたら、ガレ上りの所まで来てしまい、迂回路の入口を見逃してしまいました。
ちなみに、ここのガレ上り、見た目以上にキツいんです。 去年は一回入口の所まで来たけれど、最初のゴロゴロした石コロで挫折してすぐに引き返してました。
今回も、みっちーは迂回路メインで走る予定でいましたが、とりあえず下見くらいはしておこうかな・・と。
・・で、ガレ上りから来たルートと、迂回路から回って来たルートが、この先で合流します。
そうそう、歩きながらチュータさんが話していたんですけど、前回のレースの時、上りの直線を全開で走っていたバイクが、突然90度真横にぶっ飛んで、林の中に消えて行ったらしいんです。
丁度、この辺りだったらしいんだけど・・。
その時は、「へぇ~、そんな事があったんだ~。」 みたいな感じに聞いてましたが、草に隠れた石とか切り株とかがあったりするんで、それにヒットしたりすると、いきなり凄い転倒しちゃったりするんですよね。
その後、ウッズセクションへ。
ここにもやっぱり、気の根っことか切り株とかがあっちこっちに隠れているので、油断してるとすぐに足元すくわれます。
他にも途中に丸太とかもあるし。 ウッズセクションも結構長い。
そして、広いゲレンデへ。
めちゃめちゃ汗かきまくっているけど、吹いてる風が心地良くて、気持ちイイ~。
そして、下って・・、また上ってから、再びウッズへと入るのですが、チュータさんが立ってる所の足元には、またまた大きな石が草に隠れてて、「コレ、ヤバいよ~。」 みたいな感じ。
そして、ウッズへ。
この辺りも、草に隠れた切り株がいっぱい。
・・で、この先が噂のロックンロールリバー。
石ころゴロゴロの下り坂が、延々と・・
延々と・・続くのです。
前回は、ほんのちょっとの区間しか使われていなかったんで、あんまり気にしてませんでしたが、見た目以上に大変っす。
こーゆーの、相模川の河川敷とかで石の河原を走り回って、練習でもすれば良いんでしょうけど、正直言って、そーゆー練習して来てないんで、かなり苦手なセクションでした。
・・で、ロックンロールリバーから出て来た先に待ち受ける物は、再びゲレンデの上り斜面。
ここの斜面をガァーっと上って、ガァーっと下って来て、これで1周。
まぁ、この斜面は前回と変わらない感じだし、この時点で既に1時間半くらい歩き回っていたんでね、チュータさん達は終了~って事で、このままパドックへと帰って行きました。
・・で、みっちーもちょっぴりお腹も空いてたけど、さっき見落としてしまっていたガレ場の迂回路をどーしても確認しておきたくて、再び上る決意をしました。
今度は、シャトルバスを使って。(笑)
これで中腹まで上れれば、ガレ場や迂回路をもう一度チェックして来れる・・と。
・・と言う事で、ハイエース@シャトルバスに乗り込んで、ガレ場の迂回路付近まで一気に上がって行きました。
ちなみに、運転手さんが言ってましたが、前の日は土砂降りの雨が降ったそうです。
まぁ、その雨のお陰で、カラカラだった土もしっとりしてくれて、この日のコンディションはかなり良かった訳ですが・・。
あとね、天気も曇り状態だったから、コースの下見も大分楽ができました。
・・と言う事で、途中、COMPクラスが使うガレ場の所を横切りながら、FUNクラスのガレ場の迂回路の入口の所までやって来ました。
ここを真っ直ぐ走って行くと、ガレ場に向かう形になって、左に行くと迂回路になるの。
・・っつー事で、迂回路の下見。
メインのルートじゃないせいか、結構草も生えっ放しな感じでした。
でも、コース図で見ていた程、距離は感じなかったかな?
前回は、確かコース内に隠れていた罠の様な切り株も、コース外にレイアウトされていましたし・・
何となく・・だけど、前回よりも迂回路自体が走り易くなってる様な?
ただ単に、みっちーが爺ヶ岳を走るのが3回目で、しかも今回が一番コンディションが良い事で、そう感じているだけかも・・ですが。
まぁ、確実に迂回路を走る・・ってのも、賢明で良いのかな?・・って言う気にもなって来るのでした。
その後、迂回路からの合流地点から、再びガレ場の下見に戻った訳ですが・・
ガレ区間だけ何往復もして、よ~く状態を観察する。
フリーライドで来た時には、上れた事のあるガレ場なんだし、上れない・・って事は無いはず。
ただ、フリーライドで走る時には、スタックしようが途中で休憩しちゃおうが全く関係ない訳ですが、レースでスタックや休憩しちゃうくらいなら、確実に迂回路を走った方が賢明な訳よね。
そこの見極めが難しいの。
確実に、上れる!って言う自信が無ければ、こっちに来る方がロスになる。
まぁ、そんな感じで、じぃーくっり観察していたら・・、一番右端に、みっちーでも上れそうなラインを1本発見したの。
何か、上がれるイメージが沸いた♪
そんな訳で、トータル3時間近く掛けて、じっくりと下見を済ませ、山から下りて来るのでした。
登山杖、大活躍だよ。
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・・で、下見からパドックに戻る途中、みっちーはダートスコートのブースの所に立ち寄りました。
JNCCの参加者限定企画に、「お試しモニター」って言うのがあって、今回それの「無料モニター」に申し込んでおいたんですけど、実はみっちー、コレに当選してたんです♪
周囲からは疑惑の目を向けられましたが、あくまでも「厳正なる抽選の結果」です。(きっぱり) 決して、八百長も脅しも無いです。(笑)
洗車好きのみっちーにとっては、これはも~超有難いアイテム。 バイク洗うだけじゃなく、ウエアーの泥汚れにも使えるし、とっても綺麗になるんですよね。
以前、景品で頂いたのを使っていて、そろそろ無くなりかけてたんで、新しいのが欲しいなぁ・・って思っていたんで、めちゃめちゃ嬉しかったです。
・・で、
キワミジャパンのキワミさんと色々お話していたら、ジムカーナの事もご存知で、それもそのはず、鈴鹿サーキットで「ラ・パラ」を開催されてるとの事。
・・で、以前、伊那サーキットで「InaRide」を開催する事になった時、みっちーはそのお手伝いに携わった訳ですが、その「InaRide」のベースになってるのが鈴鹿サーキットでの「ラ・パラ」でして、
ちなみに、「InaRideのポスターで、ホーネットに乗って走ってる写真、あたしなんですよ~。」 みたいな話で、その後しばらく盛り上がったのでありました。
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そんな訳で、パドックに戻ったのは15時過ぎくらいだったかな。
「随分、長い事下見してたね。」 って言われたけど、随分長い事しゃべってました。(笑)
・・で、翌日に向けて、CRF100Fの最終点検を済ませ、フェンダー裏にマッドプチプチを貼り付ける。
組んだままの状態で2キロ入ってた空気圧も、翌日微調整で済む様に半分以下にしておきました。
・・で、相変わらず、ホカリさんは現地でバイクの整備をしている訳ですが、今回はリヤサスのOHを始めたり?、アンダーガードの穴開け加工をし直したり?、色々やっておりました。
しかーし、やっと終わった?・・かと思ったら、リヤタイヤがパンクしている事が発覚して、急遽チューブを買って来て、今度はチューブ交換をする~。
みっちーがもし、前日の現地でこれだけの事をやる羽目になったら、パニック状態に陥るな・・。
今シーズンのホカリさん、レース中のトラブルばかりで未だに完走を果たしてませんが、今回の爺ヶ岳は果たして走り切れるのでしょうか?
・・と言う事で、やる事が終わった自分達は、現地泊の人達を残して、一足先に宿へとGO~♪
ちなみに、6月だからそんなに寒くはないだろう・・って思ったら、夜の気温は先日の鈴蘭よりも遥かに低かったみたいです。
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・・で、今回、みっちー達は、ヒゲタさんがいつも利用していると言う白馬のペンションに泊まりました。
爺ヶ岳からは、車で30分くらいです。
1泊朝食付きにして、夕飯は途中で食べてから向かいましたが、料理がとっても美味しい所だったので、夕飯もペンションで食べれば良かった・・って感じでした。
そんな訳で、夜はふかふかのお布団でぐっすり眠って、レース当日も、とってもお洒落な朝を迎えたのでした。
朝ご飯の焼き立てパンもめっちゃ美味しくて、おかわりしたら最初と同じ量を出して下さって、ちょっと食べ過ぎちゃったくらい。
オーナーご夫妻もとっても気さくな方達だったし、静かでとってもいい所だったので、是非また爺ヶ岳に来る時には、少し足を延ばしてでも利用したいな~って思いました。
つづく。