この一週間、パソコンを開く時間もない程忙しくて、レポの途中ですっかり間が空いちゃいましたが、ようやく一息つけたので、ワイルドボア鈴蘭戦のレース当日レポです~。
晴れのち雨の天気予報が出てましたが、とりあえず朝は気持ちの良い晴天に恵まれ、快晴の中レースを迎える事が出来ました。
FUNクラスのレースは、大体朝9時くらいから。
ヒゲタさん以外は全員FUNクラスだったので、各々に準備を始めるのでした。
フロントにスタックベルトを装着したソリ号。
あ、ちなみに余談なんですが、「何でソリ号って言うんですか?」 って聞かれる事が多いんですけど、2008年のクリスマスにトナカイの元に届いたバイクなんで、命名「ソリ」になったんです。(笑)
ちなみに、ヅカさんはリヤに自作のスタックベルトを付けていました。
ソリ号の場合は、リヤフェンダーの所のフレームが掴み易い位置にあるので、リヤはあんまり必要性は感じないんで付けませんでした。
・・で、朝7時過ぎくらいから、キッズ&トライの70分レースがあったので、ちょっと見学に行ってみました。
ちなみに、建物の時計が3時5分になっておりますが、この時計は動いてなくて3時5分で止まっております。
・・で、レースが始まって、みんなが斜面を見上げながらレースを見守っていた訳ですが、、
結構あちこちでスタックしちゃうバイクも多くて、まともに走り切ってるバイクが数えるくらいな感じ?
特に、下りのキャンバーの所では、止まったバイクがズリズリと滑り落ちて・・、レース時間が半分以上経過しても、1周もできてない車両が何台もいる状態なのでした。
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そして、いよいよ100分のFUNクラスのレース~。
黄色ゼッケンの16番は、FBクラスのチュータさん。
Women’sクラスは結構後ろの方なので、お呼びが掛かるまで待って、呼ばれた順に入って行きます。
・・で、人数の多いクラスだと、2列3列とかになっちゃいますが、女性クラスはWA・WB・WDの3クラスがまとまっても、横一列に収まるので、その中で自分の好きな場所でスタンバイが可能です。
でも、このタイミングで既に前に沢山人が並んでいた為、どっちが良いとかあまり分からず、ただ単純に「端っこがいい」って言う事と、「最短距離がいい」って事だけ考えて、一番右端に着いたんです。
一番最初にスタートするのは、緑ゼッケンのFAクラス。
星野さんの旗の合図で、レースがスタートして行きました。
ちなみに、今回はこのタイミングで、ハンドルバーのストップウォッチもちゃんと作動させましたよん。
そして、チュータさんの居るFBクラス。
・・って、チュータさんが何処に居るかは、見付けられないんですけど。
ちなみに、好天が続いたお陰で土はカラカラに乾いていて、選手が一斉に走り出すともの凄い土埃が立ち上り、前が殆ど見えない状態になっちゃうのですが・・
FCクラスまでの選手がスタートし、いざ、目の前が全部はけて1コーナーが見えて来ると、自分がスタンバイした一番右端は、スタート直後に右に曲がってて、ラインが塞がれちゃうポジション。
明らかに不利な事を悟るのでした。
・・で、そのままスタート位置まで移動~って事で、前に進んだ訳ですが、一列しかない利点を生かし、突如みっちーは右端から一番左端へと移動をしてしまうのでした。
そんな訳で、左端~♪
明らかに、こっちの方が広々してるし、1コーナーでラインを塞がれる恐れもないし、安全に走れる気がする。
そして、スタート合図が掛かり、ヘルメットタッチをしてスタンバイ。
最近、ヘルメットタッチからのスタートが上手くなって来た感じで、またまた凄くイイ感じでスタートする事が出来ました。
・・っつーか、足付きが良いから片手片足でもバランスを崩し難い・・って言うのが、ちょっぴり強みなのかも。
かなりイイ感じで、1コーナーへと向かうのでした。
しかーし、相変わらずそんなCRF100Fの利点なんて、広いゲレンデに出てしまえば、一瞬でチャラになる訳で・・、あっという間に周りのバイクに抜かれ出す。
・・で、最初の難関と思われたウッドチップは意外とそんなに大変ではなく、あっさり抜けられたのですが、、
その先にある、水切り溝3連発が、非常~に難関だった訳で、既にもう激しい渋滞が起きてるのでした。
前日の下見で、ヤバい溝が3本ある・・って言う事は、把握していた訳ですが、歩いている時とバイクとではその感覚が異なる訳で、広いゲレンデ斜面の中でそれが何処にあったのか、いまいち分からなくなっちゃうんです。
一応、危ない落とし穴的溝の所には、危険を教える「↓」の付いた杭が立てられているのですが、下見の時には無かった杭だと、位置関係も分かり難いし、とりあえず人が沢山ハマっているから、多分あの辺りがヤバいんだろうな~って事しか、判断付かない訳であります。
・・で、そんな最初の横溝に入りかかった訳ですが、目の前に溝が出現~と思って止まったら、そこから動けなくなったんですよね。
何かね、押しても引いてもバイクが動かない・・って言うか。。
「何事だ~?!」 と思って、下に目をやると、丁度、水菜の根っこを切った様な切り株に乗り上げちゃっている状態?!
亀の子みたいな感じになって、根っこの上にスッぽりとハマって、両輪が浮き上がってる状態でした。
「まさか、難所目前で、こんな罠にハマるとは。。」
とにかく、水菜風切り株から脱出する為、バイクから下りて引き出して・・
ちなみに、横溝に関しては、右端の方は溝が浅くなっていて、ソリ号でも難なく上って行けたのですが、結局その間にすっかり遅れを取ってしまい、どれ程の人に抜かれたのか、分からなくなってしまうのでした。
・・で、遅れを取り戻す為に、その後延々と続いていた鈴蘭の長い上り坂を上って行った訳ですが、、
上れないんですよぉ。。 コレが。
アクセル全開で頑張っているのに、ギャップで失速させられちゃうと、そこでフゥ~・・ってパワーが落ちて、失速モードに入ってしまい、一気に息が絶えちゃう・・って言うか、、とにかく、エンストしてしまう。
山頂に辿り着くまでの間に、2回も3回もエンストして・・
最後、3回目に止まった時は、丁度真横にマーシャルさんが居てくれたんで、後ろを押して加速を付けて下さって、どうにか全部上り切れた訳ですが・・
何か、他人と競り合う前に、完全に自分との戦い・・って感じ。
その後の下りは、慎重に・・。 相変わらず、エンストし易い状態で、特に急勾配の下りではクラッチ切ってアクセル若干あててないと、すぐにフゥ~ってエンストしちゃう状態で、、
でも、下りの勾配がキツいから、何かまるで腕立て伏せしている状態で、腕がプルプルする中で指先使ってその辺り微調整を計るのが、結構大変な感じでした。
それでも、下って行く坂は、パワーが無くても走れるし、逆に車体が軽かったり足付きが良い事が利点になったりもするんでね、上りよりかは厳しくない。
そんな事を感じながら、ようやく1周のチェックポイントが見えて来た~って言う所で、前方に同じクラスの選手を見付けるのでした。
相手はCRF150。 上り坂では離される。
でも、下りだったら付いて行ける。
もうすぐチェックポイントだし、相手が何かミスるまでこのまま後ろを走ろうかな~とも思ったけど、
ここで前に出ておけば、1周目の記録の順位を一つ上げる事が出来る?・・って思い、勝負を仕掛けるのでありました。
キャンバーターンを小さく回って前に出て、あとは自分がミスしない様に走ったよ。
残りは全部下りなんで、極端に詰め寄られる様な事もなく・・、とりあえず、そのまま1周目のゲートを通過。
・・で、真後ろに付かれていたんで自分の表示はすぐに切り替わっちゃったけど、後ろの選手の表示がクラス3位って出た事で、多分、自分はクラス2位で走れているのかな?・・って事を、何となく悟るのでありました。
ちなみに、1周目のラップタイムは21分25秒。
同じタイミングでスタートしたWAクラスのトップ選手からは4分以上の遅れでしたが、WBクラス1位だったKTMの選手とは、48秒くらいの差で留まっていた様です。
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そして、2周目に突入~。
難所の横溝3連発の所では、1周目にハマった水菜切り株を避けようと、若干ラインを右寄りに振って上って行ったのですが、またしても目測を誤って、溝の深い所へと行ってしまうのでありました。
勿論、寸前で止まったのでそのまま前転~みたいな事はしませんが、態勢的に既に戻れない状態だったんで、とりあえず、そのままフロントを溝に落として・・
しかしながら、アクセル開けて脱出できそうな気はしないんで、とりあえず、バイクを横に向けてリヤタイヤも溝に落としてみるのでした。
すると、何か、溝の中をそのまま走れてしまいそうな気がしたので、溝に落ちたまま横断してみる~。(笑)
・・で、端の方に辿り着いたら、溝が浅くなっているので、そこから上手く抜け出して・・
そしたら、ギャラリーの人達が、「ココがいいよ。」 とか、「こっちこっち。」 とか、溝の浅いスポットを手招きをして教えてくれたの♪
走りながらでは良く分からない状態でも、ちょっと上から見ていると路面状況が分かるから、何処に来ればクリアできるとかって言うのが、一目瞭然で分かるのよね。
そんな訳で、若干ロスタイムはあったものの、ラインを教えて貰えたお陰で無事クリア~。
ハンドルから手を離すのは結構大変だったけど、どーしてもお礼を言っておきたくて、左手離して背中越しに、「ありがとう~~♪」 って、気持ちを伝えておきました。
そんな訳で、3週目からはそこを目指して走って来れたので、横溝はミスなく通過できる様になりました。
・・で、ソリ号にとって最大の難所となってた上り坂の方ですが、、
前回走った新潟のシーサイドバレーも、大阪のサザンハリケーンも、どちらかと言うとフラットダートでアクセルは右手固定で待ってるだけ・・みたいな感じだったんですよね。
それゆえ、何かその癖で、アクセル全開!気合い全開!みたいな感じで、右手固定にしていた訳です。
でもね、そうすると、ギャップでフロントが跳ねられた時、そのまま失速してしまうし、標高が高い所になって行くと、息が途切れて、全開のまま失速しちゃうし・・
何か、全然バイクと対話が出来てないなぁ・・って気がしたの。
アクセルを開ければイイってもんじゃない・・。
エンジンとか、キャブとか、サスとか、そういう全ての所から伝わって来る情報を、もっと感じ取りながら走らせてあげなきゃダメなんじゃないか・・って。
そんな訳で、むやみやたらとアクセル全開にするのは止めて、路面に合わせてギャップの手前では少し緩めて、乗り越える時にはサスの動きに合わせて開けて・・って言うのを繰り返してみたら、思いの外、トコトコトコ・・って上って行けて、途中で止まらなかったんです。
1周目は、1速まで落として頑張って・・、でも路面を掻いちゃって前に進めなかった様な所も、2速でトコトコ走れるし。
何となく、ガレた上りの走り方を、習得し出して来るのでした。
しかーし、そんな2周目で、既にチュータさんにはラップされ・・
まぁ、FBクラスはスタートするのがWクラスより2分くらい早いしね、渋滞してない中を走って行けるから、1周目のタイムロスが無いのよね。
ちなみに、勝手に飛騨牛を掛けて戦っていたヅカさんには、1周目は15秒くらい負けてしましたが・・、
2周目には田んぼ状態の泥沼で、転倒していた様でして・・、
みっちーが逆転をしていたのでした。
でもね、マッドプチプチを付けてたお陰で、フェンダー裏の泥付きも最小限で抑えられたみたいでして、効果を実感できた様です。(笑)
そして、2周目もWBクラス2位で周回したみっちー。
その後、3週目には、下りの坂下で若干エンストをした程度で大きなロスなく走り切り、ラップタイムも15分20秒までアップして来るのでした。
ちなみに、順位の表示ボードはこんな感じで表示されてる訳ですが・・、ぶっちゃけ、走りながらじゃ、自分のゼッケンと順位を読み取るのが精いっぱい・・っつー感じ。
よくよく見ると、前の選手とのタイム差とか、色々と細かい情報も表示されてるんですが、とてもそこまで見てられない・・って言うのが実際なのでした。
ちなみに、3週目まではWBクラスの1位の選手とは1分くらいの差があって、それは周回を重ねても変わる事が無かった為、今回もこのままみっちーはクラス2位で終わるのかなぁ・・な~んて思っておりました。
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そして、運命の4週目。
コースにも大分慣れた事もあり、大分イイ感じで走れる様になって来ました。
勿論、コースを走っていると、一瞬で抜かれるレーサーが遥かに多い状態ですが、そんな中、抜きつ抜かれつの展開を図れるトレール車両も居たりして・・
まぁ、相手からしてみれば、周りをチョロチョロ走られて、邪魔な存在かもしれないですけど、(笑)
そんな競り合いも、中だるみのイイ刺激剤になった様で、走るのが楽しくなっておりました。
そして終盤、また同じクラスのCRF150の選手と遭遇~。
走っている最中なんで、勝っているとか負けているとか・・そう言うのは良く分からない状態ですが、1周目よりかは上りのテクも習得して来たみっちーは、今度は上りでそのCRF150に勝負を挑むのでありました。
上りの直線で、CRF150相手に張り合うCRF100F、ソリ号。
横一線で並んで坂を上って行く。
上り切る寸前で、しっかり横に並んだよ。
そして、得意のIターン。 小さく回って前に出る。 そして、そこからは下り坂。
相手の前に出たみっちーは、この日一番の集中力で一気に坂を下って行き、その後かなりペースアップを計りながら、走り続けるのでありました。
その甲斐あってか、4周目には更にタイムもアップして、15分02秒が♪
このタイムが今回のベストラップになったのですが、そして、それまで2位だった順位の方もアップして、WBクラス1位になったのでした。
察するに、相手のミスとみっちーのタイムアップが偶然重なって一気に順位が入れ替わったのでしょうけど、KTMを何処で抜いたか全く覚えのないみっちー。
基本的にWBクラスは白地に赤数字ゼッケンなんですが、黒で作ってる選手も居るし、そもそもマシンがフルサイズだと、走っていると見分けが付かなくなっちゃうんですよね~。
ま、そんな話はいいとして、、
4周目の途中の下り斜面にて、バイクを置いてメットを取って、たそがれているヅカさんを発見した訳であります。
写真は、走ってる時のだけど。
その時は、「あれ? ヅカさん??」 くらいな感じで通り過ぎた訳ですが、5週目、再度確認するとやっぱりそれはヅカさんで、完全にレースを止めちゃっていたのでした。
「どうしたのかな? 怪我してなければいいけれど・・。」
心配しながら走るみっちー。
ちなみに、結構なスピード差で抜かれる事も多いんで、一つ間違うとリタイヤに繋がりかねない・・って感じていたんで、みっちーは、危ない・・と感じる時には、かなり引いて保身に入っておりましたが・・
まぁ、見るからに一際小さいバイクで走るみっちーを、弾き飛ばしてしまうのは、男としても沽券にかかわるでしょうから(笑)、意外とみんな、安全マージンを保った感じで抜いて行ってくれましたが・・
でもね、あとで話を聞いたら、接触転倒でレースをリタイヤされた方も、結構周りに居た訳で・・、
FCクラスのKENさんは、接触転倒で肘を傷めて、結局4周でリタイヤとなり・・
FBクラスにエントリーしていたホカリさんも、(理由は聞かなかったけど)3周でリタイヤ。
チュータさんは、新潟に続き今回も序盤でフロントタイヤがパンクしたそうで・・
ともやんさんは無事完走はしましたが、途中何度かぶつかられて転倒した・・との事でした。
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そして、5周目。
残り時間もあと30分と言った所。
土埃の立つコースでは、喘息気味のみっちーは非常に辛い訳でして、更には少し頑張っちゃった事により、若干疲れを感じ始めるのでした。
それまで、あまりしないで済んでた下り坂でのエンストも、またする様になってしまい、エンジンはすぐに掛かってくれたものの、やはりキックするのが疲れる。
・・で、フカフカのウッドチップも段々深さが増して来て、それまでと違うラインに入ったら、思わず轍に刺さってしまい、転んでしまうのでありました。
まぁ、転倒と言っても、股下でバイクが倒れて自分もパフっとウッドチップに倒れた・・って言うだけで、何もダメージは無いんですけど。
そんな感じで、色々とミスが多発した5周目でしたが、計測ポイントに入る直前にWDクラスの選手を見付けて、その後ろ姿を追い掛けながらラインを通過して行くのでした。
この周回のラップタイムは、若干落として15分57秒。
順位はWBクラス1位をキープしたまま・・ではありましたが、みっちーが気付いていなかっただけで、序盤1位をキープしていたKTMの選手が、すぐ後ろまで迫って来ていたのでした。
後でラップテーブル確認したら、僅か3秒差という状態。 知っていたら、平常心ではいられなかったかもしれないです。
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そして、6周目に突入~。
手元のストップウォッチを見ても、1時間25分が経過した頃。 4周、5周と1位を守っていたもんだから、抜かれるかもしれない・・なんて、全く考えてなかったみっちー。
「この周回で終わりだよなぁ。。」 「あと1周は、もう嫌だなぁ。」 「ゴールでチェッカーフラッグが振られてなかったらガッカリだよなぁ。」 な~んて考え始めちゃって、走りの方も随分とまったりモードになっちゃうのでした。
・・っつーか、かなり疲れも感じていたんで、ここでペースを上げる事より、手堅く走り切る事の方が大事だろう・・って思っていたんで。
・・で、万が一、抜かれそうになったなら、そこでスイッチ入れればいいかな?・・って。(おい)
しかーし、気持ちがまったりしてしまうと、出来る事も出来なくなってしまう訳で、終盤にあるスタックポイントで、やたらと失敗している人が目に付いて・・、
確かに序盤に比べれば、路面も荒れて石もゴロゴロしちゃって来て、更にはそれが湧き水のせいで滑るから失敗しちゃう訳ですが・・、一瞬躊躇しちゃうのでした。
そんな訳で、それまで一度も失敗しなかったそこの坂、とりあえず上れたものの、上った先で転んでエンストさせてしまい、
とりあえず、起こしてキックしたものの、エンジンは熱が入ってて掛からないわ、自分はヘロヘロでキックが出来ないわ・・、もう倒れそうになっちゃうのでした。
・・で、無駄に体力を消費させても仕方ないので、少しでも楽にキックが出来る様、足場の良い場所に移動して、3回深呼吸をしてから気持ちを研ぎ澄ませてキックする。
すると、3回目でどうにか掛かった~。
でもね、ヘロヘロ。
その後はどうにかミスせずに、無事にゴールに辿り着いた訳ですが・・
チェッカーフラッグを見た瞬間、ホッとしたのが一番で、
でも、その位置から順位ボードは見えないから、自分の順位も分からないままレース終了となったのでした。
そして、フィニッシャーズロードにて迎えて下さったギャラリーの方々とハイタッチをした訳ですが、前の選手がいきなりエンスト。(笑)
左手挙げてる状態ではとても対応が間に合わず、思わずオカマを掘ってしまうみっちーなのでありました。
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・・で、本部前を通過しようと思ったら、スタッフの方に呼び止められて、「1位なんで車両を預かります。」 って。
ようやくそこで、優勝を確信するのでありました。
WAクラス優勝常連のコンドウさんとも、顔馴染みになった感じで、少しお喋り出来るくらいになって来ました。
でも、コメントは基本的に苦手なんで、マイクを渡されると相変わらずオドオドしちゃって、挙動不審な感じです。(爆)
序盤2位からの逆転優勝・・って言われましたが、ゴールタイムは僅か20秒差との事でした。
みっちーもミスっていたから、最後の最後に逆転されてもおかしくなかった状態でしたが、相手の方がみっちー以上にミスをしていたみたいでして、本当に・・運良く手にした優勝でした。
シャンパンファイトは大分慣れたんで、コツを聞かれても教えてあげられるくらいになりました。(笑)
そんな感じのホッテストアワードと、
記念撮影なのでした。
その後、各クラスの表彰式。
出走人数によって表彰される人数が変わって来るのですが、WAクラスからは3人、WBクラスとWDクラスはそれぞれ1人、名前を呼ばれるのでした。
貰った景品は、JNCCのTシャツと、アライのキャップと、ハンドルの所に付ける輪っかのやつと、ボールペン。
どれも貰って嬉しいグッズばかりだったので、とっても嬉しかったけど、アライのキャップは同じ物を持っていて、旦那のお気に入りだったんだけど、かなりヤレて来ちゃっていたから、新品を貰えてとっても喜んでおりました。
でもね、景品以上の喜びは、あとからじわじわ来るもんで・・
今回の1勝は本当に運が良かっただけだけど、みっちーにとっては、とっても大きな1勝となるのでありました。
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トラブル無く、無事走り切ってくれたソリ号。
そうそう、終わった後、マッドプチプチを剥がしましたが・・
剥がした後のフェンダー裏は、こんな感じ。
洗車できずに積んで帰らなきゃならない時なんか、泥を一瞬で剥ぎ取れるんで、とっても便利なんですよね~。
・・で、リヤも。 もっと広範囲に貼れば良かった~って思うくらい。
ちなみに、プチプチを貼る時には、剥がす時にベリっと一発で剥がせる様に両面テープは縦に長く貼るのがポイント♪
あとはね、ついついしっかり貼り付けたくなってしまいますが、あまりしっかり貼り付けると剥がす時に苦労するので、ちょっと剥がれ易いかな?って思うくらいに、フワっと貼るのがポイントです。
そして、ヅカさん。
リタイヤの原因は、転倒によりケースを割ってしまったそうで・・、とりあえずダメージはケースのみとの事ですが・・
哀愁の漂う後ろ姿に、「飛騨牛おごれ♪」 とも言えず(笑)、みっちーは、とりあえず自腹で飛騨牛を食べて帰る事にしました。
そんな感じで、JNCC第3戦も無事終了~。
ちなみに、レース序盤にあった横溝3連発の様子とか、mapaさんのブログにめちゃめちゃ楽しい動画があって(みっちーも一瞬挿絵で映っていた♪)、思わず笑ってしまいました。
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そして、午後からはCOMPクラスのレースです。
身内からのエントリーは、ヒゲタさん1人だけになります。
自分達の片付けしながら、レースの模様に聞き耳立てていましたが、レースが始まるとコースの方からもの凄い埃が立ち込めて来るんですよね~。
咳が止まらなくなって来たので、マスクしながら片付けしました。
そして、難所と言われていた、下りとガレの上りでは、何か蟻ンコが居るみたいで、見てるとかなり笑える~。
・・って、自分が終わったもんだから、かなりヒトゴトになってます。(笑)
そんな感じで、遠目にレースを観戦しながら、14時くらいには撤収をした訳ですが、
天気予報の予測通り、段々雲行きが怪しくなり、3時間レースの2時間半経過くらいの辺りで、雨が降り出してしまうのでした。
ちなみに、毎回COMPクラスのレースは、全部見ないで帰って来ちゃってるみっちーですが、次回、爺ヶ岳開催の第4戦は、勉強の為しっかり観戦して来たいな~って思ってます。
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・・で、鈴蘭を後にしたみっちーは、その足で飛騨高山へと行きました。 道も空いてて40分くらいで着いたかな。
途中、温泉とかあったら入って行こうと思ってましたが、残念ながら何処にもなくて、高山市内まで行っちゃいましたが、逆に高山市内にはイイ感じの銭湯があっちこっちにあったりして(銭湯巡りのスタンプツアーなんかもあるそうで・・)、お風呂には全然困りませんでした。
逆に困ったのが、食べる処。
時間的に16時前・・っつー、超中途半端な時間だった為、ランチは終わってる、ディナーのお店は17時開店・・みたいな感じで、殆ど開いてなかったんです。
仕方ないので17時の開店待って、その間、街並み散策でもしていようか・・って歩いていたら、偶然やってるお店があったので、そこで念願の飛騨牛ステーキ食べて来ました。
180gのステーキ2800円。 流石に5000円とかは出せないけど(笑)、まぁこれくらいなら頑張った自分へのご褒美って事で。
塩と、ステーキソースと両方あったけどイイお肉は塩で食べるのが美味しいね。
お腹一杯。 超満足の飛騨高山プチ旅行でした。
コメント
>前後カメラさん
ありがとうございます。
あ、今度、100でデビューされてたチームメイトの女性の方、紹介して下さい~。
お知り合いになりたいです。(*^^*)
レースではカメラに収めて頂けなくて残念でしたが、怪我の方は良くなりましたか?
次回また、爺ヶ岳でお会い出来るのを楽しみにしています。
クラス優勝、おめでとうございます。
非力ながらもソリ号の特性を生かして闘い続ける姿に惚れましたw
そして、そのソリ号の由来もお教えいただき、ありがとうございました。
次こそは動画に収められるよう、完走したいと思います。
(10分と走っていなかったもので・・・orz)
>テツさん
勝利の飛騨牛、めちゃめちゃ美味しかったです。(^^)
残念ながらお漬物は探している時間がなくて・・でしたが。
お土産屋さんが軒並み17時で閉店で、あっという間に閉まって行ってしまいました。
美味しい物ツアー、楽しみにしています~♪
念願の飛騨牛に舌鼓を打てましたね!
機会が有れば、今度は自分の案内で美味いもの食べに行きましょう。