そして、レース当日朝~。
とりあえず、朝は曇り空でしたが、夜中のうちにも結構雨が降った様で、所々に水溜りが残っている様な状態でした。
・・で、アブモタ男子部も朝到着~。
トランポを止める場所が無いかと、心配をしていましたが、ダートセクションがキャンセルになった為、前日はコースの一部として使っていた場所が解放され、そこに誘導されたとの事。
いきなり一等地ゲットです。
ちなみに、ヅカさんは、今回KLXにて125ccクラスにエントリー。
ダートセクションを期待してのブロックタイヤだっただけに、ダートキャンセルはちょっと残念だった様です。
・・で、受付と車検とブリーフィングが終わった後は、自分達も走行の準備を始める~。
レアル1ではタイヤウォーマーが使えないので、僅かなお日様ウォーマーを最大限に使う為、「Shiro号」は日当たりの良い場所に移動させておきました。
ちなみに、タイヤはSUGO戦で使ったタイヤ。
決勝で殆ど使ってないので、目一杯残っています。(笑)
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・・で、「はじめてクラス」にエントリーしたゆりねーさんには、練習走行前に15分間のレクチャータイムがあったので、それを受けに行ったのですが・・
コースイン待ちをしている間に、またしてもポツポツ・・と雨が降り出して来た~?!
前の日は、このタイミングで土砂降りに遭ったんで、その再来かと思われましたが、とりあえずポツポツだけで止んでくれて、そのまま走り出すのでした。
「はじめてクラス」のメンバーの中では、2番手くらいのポジションだったかな?
ただ、レースになると「エンジョイクラス」に含まれちゃうので、果たしてその中でどこまで食い込めるか?・・ってトコロ。
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その後、みっちーの練習走行タイム~。
今回は、エキサイトクラスD組での走行枠となりましたが、ここのクラスには三苫選手とか千葉選手とかヒロシ選手とか・・、超~エキサイトなMOTO1選手が沢山走っている訳です。
ちなみに、オータさんもここのクラス。
エンジョイクラスへのエントリーは、却下された模様です。(謎)
・・で、とりあえず、ダートが無くなりターマックだけのレースなんで、みっちーにも多少入賞の望みも出たかな?・・って感じですけど、、
三苫選手が乗ってる車両は、エリア戦のmoto2クラスにエントリーしていたイブカ選手のマシンな訳で・・、借り物ではあるけど本気マシン。。
只ならぬオーラを出しながら、みっちーの事をサクっと抜いて行く訳です。
・・で、とりあえず、様子を見ながら走っていた訳でありますが、どうもフロントが思う様に巻き込んで来てくれないんです。
思う所に転がって来てくれない・・って言うか。。
今思えば、前日の豪雨と冠水の影響で、アスファルト表面が汚れていて、グリップし難い状態だったからかな~って、感じですけど・・
特に、朝イチの練習走行は、何かイマイチな感じでした。
・・で、再び後ろから只ならぬオーラを感じると、今度はヒロシ選手な訳で・・、再びサクっと抜かれてしまう。
頑張って追い掛けようかと思ったんだけど、ハマってしまった渋滞から上手く抜け出せなかったので、ま・・いっか・・っつー事で、15分の練習時間、10分程度で早々に切り上げてしまいました。
後半に体力残しておかないと、みっちーの場合、決勝でスタミナ切れを起こすんで・・ね。(笑)
タイムの方は、45秒3くらい。
自己ベストより1秒以上遅かったし、もっともっと下の方になっちゃうかな~って思ってましたが、思いの外、他の人もタイムが上がらなかったみたいで、全体の中では上から4番手くらいでした。
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・・で、無事にドライで練習走行を終えたものの、お昼前からどんどん雲行きが怪しくなって・・
周囲から、どんどん黒い雲が迫って来る・・。
多分、前日と同じ様に、突然の豪雨に見舞われるんだろう・・と、覚悟(・・期待?笑)していましたが、
とにかく、いつ、タイヤ交換~って事になってもいい様に、使う工具をきちんと揃えてスタンバイしておくのでした。
ちなみに、リヤもフロントも、タイヤはホイールに組んである上、ブレーキディスクもスプロケも全部付いてる状態なので、キャリパーとシャフトを抜いて組めば良いだけです。
アシスタントが居なくても、前後の交換、10分あれば余裕で出来る自信はあるよ♪
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そして、ゆりねーさんのタイムアタック~。
路面は何とかドライのまま。 雨は降り出さずに持っててくれてます。
・・で、前回練習に来た時には、47秒台を出してましたが、やっぱり本番の僅かな時間でベストタイムを出す為には、色々と経験も必要になる訳で・・
前が詰まるポジションで、追い掛けてるだけじゃダメなんだよ。。
結局、ゆりねーさんが出したタイムは、自己ベストの2秒落ちくらいだったかな。
そして、ゆりねーさんのタイムアタック終了後に、一気に土砂降り~。
みっちーも、急いでタイヤを交換します。
・・で、完了♪
・・で、朝の練習走行で、どうもフロントの動きが気に入らなかったので、ちょっとセッティングを弄ってみました。
凶と出るか吉と出るかは分からないけど、もしダメだったらピットインして戻せばいいや・・って。
雨は結構早くに止んで、晴れ間も差す中時々パラパラ降る程度。
止んで、一気に路面が乾いちゃったりしないか?・・って、逆にヒヤヒヤするくらいでした。
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・・で、とりあえず、ウェットコンディションのまま迎えた、みっちーのタイムアタック~。
早目に列に並んだけど、案の定、n-4さんが一番先に並んでいて、そこに続いて2番手にてコースインを致しました。
タイヤウォーマーも掛けていないし、逆履きさせたフロントなんで、慎重に様子を見ながら走り出す・・。
しかーし、いまいち感触が良くない。
多分、逆履きさせた事で、タイヤの表面が逆ササクレになっているから、それが落ち着いてくれれば良くなってくれるはず・・って、3~4周様子を伺ってみましたが、どうもそれとは違う感じで、フロントの動きが良くないんです。
前も詰まってしまっているし・・、この状況ではタイムは出せない・・と判断をしたみっちーは、一度ピットインをしてセッティングを元に戻してから再びコースに入る事に致しました。
・・で、コースインするポイントで、最終コーナーから立ち上がって来る人を伺う。
どのタイミングで入るかが、勝負の分かれ目になるから・・ね。
少し様子を伺いながら・・、コースイン。
セッティングは、直して正解♪
さっきまで、イヤイヤしていたフロントの感触が良くなりました。
そんな訳で、いい感じで流れに乗る事は出来たんだけど、どうも前との距離が詰まり過ぎちゃって、クリアーラップが取れそうにないのよ。。
この辺り、エリア戦だとほぼ同レベルの人達が走り回っているんでね、あまりそういう苦労はしないんですけど・・ね、レアル1だとタイム差も大きいし、走ってる人数も多いんで、かなり見極めが大変です。
そんな訳で、再び最終コーナー手前から減速をして様子見をする。
終了時間も迫る中、あと1,2周が勝負の鍵。
・・と、そこへ、三苫選手が!
勢い良く、最終コーナーを立ち上がって行ったよ。
タイムアタックしてるんだ。 ここに続けば、クリアーラップが取れるはず!
咄嗟にそう判断して、三苫選手を追い掛けました。
最終コーナーの立ち上がりで、ほぼ停止状態だったから、スピードを乗せるのが遅くなっちゃって、ベストは出せないかもしれない・・って思ったけど、とにかく1本、タイムを出しておかないと・・って、集中をして走るのでした。
コーナー1つ離れたくらいの間隔で、三苫選手を追うみっちー。
案の定、クリアーラップで走れたよ。
出来る事ならもう1周・・って思ったけど、途中で1人引っ掛かっちゃってペースダウンを強いられたんで、あ~もうタイムは出せないな・・と。
ホームストレートではチェッカーフラッグが振られていたんで、そのまま諦めてアタック終了と致しました。
ちょっと見極めが遅かったなぁ・・。 あと1周走れていたら、もうちょっとタイム出せたのに・・って、半分落ち込んでいたのですが、
「トップタイムだったよ。」 って。
「え? 本当に?」 って感じでしたが、貼り出されていたリザルトを見たら、48秒48でホントにトップタイムでした。
結局、三苫選手を追い掛けて走った時の1本が、僅かに速かったみたいでしたが・・
完全に、ウェットコンディションのお陰ですね。(笑)
ちなみに、ハダさんとオータさんは、0.003秒差にてBグループの4番と5番を並んでゲット。
ゆりねーさんは、走行がドライコンディションだった為、タイム修正が掛けられて、結果Cグループの9番グリッドになりました。
ゼッケン93番が、みっちー。
Aグループのポールポジションゲットしたよ~。
でもねぇ、この前ゆりねーさんとスタート練習した時に、桶スポの場合、ポールより2番グリッドからの方が1コーナーに突っ込み易かったんですよねぇ。
ポールだと、若干距離が長くなるから、ゼロ発進だと仇になるのよ。(みっちーの場合)
・・で、その2番グリッドは、三苫選手だしぃ。
多分、あっさり負けるな。。と。(笑)
ちなみに、逆履きをさせたフロントのレインタイヤは、予想通り反対側のエッジが擦り減っておりました。
とりあえず、特に滑る事もなかったし、こういう使い方でも行ける・・って事で。(笑)
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その後、決勝レースに向けて、お昼休みはゆりねーさんのKTMのホイールの組み換えをする訳ですが、4人掛かりで頑張ったら、30分で無事に作業完了しました~。
伊那の時には、1時間掛かったんだけどね。 経験値アップと人手のお陰で、意外とハマらずに出来ました。
・・っつー事で、午後の決勝レースにつづく~。