そして、レース当日。 天気は薄曇りな感じ。 宿を出てから5分でSUGOに到着するので、ホント今回は楽でした。
6時半から始まっている受付窓口で、自分の計測機を受け取ってから、第2駐車場にあるピットへ。 車検は前日に終わっていたので、朝の支度はわりと余裕がありました。
・・っつー事で、ちょこっとダートの下見をしてみる。
第1ダートの入り口。
真ん中辺の左寄りあたりが、2年前にみっちーが鎖骨を折ったポイントね。(笑)
・・で、第1ダートは左に右に・・と、スネーク状に曲がっていますが、右ターンのイン側は完全に沼地化しちゃっているので、入ったら多分ハマるな・・と。
・・で、7コーナーの先にある第2ダートの方は・・と言うと、前の日よりかはコンディションは良いものの、やはり途中に水が湧き出るスポットがあり、所々にコンディションの悪い場所が点在している状態でした。
しかも、ウォッシュボードだし。。
どうなる事やら・・って感じでしたが、、
その後、開催されたブリーフィングで、「今回は第1ダートのみ使って、使って第2ダートは使わない事に致します。」 って。
状態的にはどっちもどっちな感じでしたが、第2ダートで付いた土が、一番スピードの乗る1コーナーまで引っ張られると、転倒のリスクが増えるから・・って言う理由で。
とりあえず、大きく揉める事もなく、今年はわりと穏やかに(笑)ブリーフィングが終わりました。
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そして、練習走行開始~。
とりあえず、最初に走り始めるクラスは、ハダさんの居るオールスターのmoto2クラス。
「ちょっくら人柱になって来るわっ。」 ・・みたいな感じで、ハダさんが行った訳ですが、、
タイヤにこびり付く泥が半端ない状態で、あっちこっちで転倒者続出・・みたいな。。
それでもまだ、走れている人が多い分だけ、去年よりかはマシな状態に思えたし、ダートの出口で塗りたくられる泥の量も、去年に比べればマシかな?・・って思える状態なのでした。
そんな感じで、とりあえず、ハダさん無事に走行終了~。 コケずに走ったモン勝ち・・みたいな状況だったとか。
戻って来た車両、タイヤに付いてる泥を拭き取るのも一苦労・・ってな感じで、下したての新品タイヤは、案の定、皮むきも出来てない状態でした。
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・・で、みっちー。
ハダさんの状態を見て、とりあえず、タイヤの溝を増やした方が良いかな?・・と、グルービングを入れる事にした訳ですが、必要以上に溝を足すのは、本来のタイヤの性能を落とす結果にも繋がるので、出来る事なら新品タイヤにはやりたくない。
・・っつー事で、前の日に履いていた練習タイヤに組み替えて、溝を足す事に致しました。
とりあえず、リヤに縦溝と、横も間に1本プラス。 オータさんが、サクサクっとやってくれました。
ありがとうございます~。
そして、練習走行へ。
しかしながら、チュルチュルになってるダートセクションと、そこを出てからターマック上に塗り広げられた泥コーティングが、みっちーの恐怖心を煽るのよ~。
完全にピヨピヨモードに突入し、9台中7位のタイム・・。
「ピヨっぷりが激し過ぎる~!」 って、みんなから罵られるのでありました。
とりあえず、1本目は練習走行だしさぁ。。 タイムアタックはもうちょっとだけ勇気を奮って頑張るから、大目に見てよぉ。。
・・で、とりあえず、タイヤをどうするか?・・って話になって、
やっぱり、減ってる練習タイヤではターマックで滑る訳で、、それを考えると新品タイヤの方がいい。
でもね、溝がいっぱい入ってないと、やっぱりダートで滑りそうで恐いしぃ・・って言ったら、
「あの走りだったら、溝が入っていようがなかろうが関係ない。」
「そもそも滑る滑らないを心配する様なレベルじゃない。」 って。
開けながら滑りをコントロールする為に必要な溝が、開けてもいなくて土の上を転がしているだけなんだから、何履いてたって一緒だ・・って言うのよぉ。
ううっ。。 確かにそうかもしれないけど。
みっちーだって、頑張っているんだよぉ。 (それなりに。)
・・と言う事で、タイヤは溝を余分に入れてない新品タイヤの方に換えて、タイムアタックに挑む事になりました。
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そして、タイムアタック。
ダートのコンディションも大分回復した事もあり、溝の少ないタイヤでも全く問題ない状態でした。
・・っつーか、やっぱり新品タイヤはいいわぁ~。 スリッピーなターマックでも、安心感が違うよ。
ちなみに午前中の走行は、全然写真を撮って貰えていなくって、走ってる写真が一枚もない状態ですが・・、タイムの方は、55秒台中盤。
1分01秒がベストだった練習走行に比べれば、6秒もアップ♪(爆)
結構、頑張ってみたつもり・・だけど、55秒4がベストで、結局そこ止まりな感じでした。
決勝グリッドは、6番手。 2列目のイン側になりました。
トップタイムは、テラサワ選手の53秒7。
2位~5位までは54秒のダンゴ状態だったから、目の前でバトルが繰り広げられるのかな~?、みたいに思っておりました。
タイム的にも完全に一歩遅れてる状態だったし、そもそもそこの競り合いに加わる腕も無かったし、本当に、先頭集団の後方での一人旅的なレースでいい・・って、そう思っていたんです。
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・・で、ハダさんの方も、タイヤの調子も良い感じで、転倒もなく結構イイ感じに走っていて、いつもに比べてやる気もみなぎっておりました。
タイムアタックでは、11番手でしたが、9番手からハダさんまでが僅差の状態だったので、もしかしたら今回はシングルフィニッシュも出来るかも~って。
しかーし、その後のヒートレース直前で、タイヤウォーマーを外す時に、みっちーが誤ってハダさんのバイク倒しちゃって・・(ごめんなさい。。)、そのままレースに向かったら、アクセルの戻りが悪くなっていた様で、とっても走り難かった様で・・
それでも頑張ってスタートではイイ所に付いていたんですけど、ダートでイン側のぬちゃぬちゃの所に入ってしまい、エンストをしてジ・エンド。
みんなに抜かれて、結局順位は最後尾まで落ちちゃうのでした。
AS・moto2クラスのヒートレースは、トップ集団の転倒が相次ぎ、かなり波乱な感じで・・、
AS・moto1OPENクラスの方では、フルカワ選手とカワノ選手が2位3位にてチェッカーを受け、決勝でも揃って表彰台に上がる姿が見れるのかな~って、かなりワクワクな感じでした。
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そして、お昼休み~。
午前中は曇っていたけど、日差しも出て来て暑くなって来ました。
そしていよいよ、午後のレース。 運命の・・エリアmoto1OPENクラスの決勝時間となるのでした。
つづく。
コメント
この前、溝の深さは?って聞かれて・・・適当って・・・答えちゃって気になりだしました(^^;
>えりあさん
今アップされている動画は、エリア戦のmoto1OPENのスタートに間に合わなくて撮れていなかったすです。
バットさんのカメラの方には残っているそうなので、暫くしたらアップされると思います。
ちなみに溝の深さは、グルーバーに付いている刃をそのまま変えずに使っているので、何ミリとかはあまり気にしていないです。(^^;
SUGO動画見たんですけど、エリア選手権のmoto1が見当たらなかった・・Orz<そのうちみつかるかな。
粘土質(そう見えた)のダートはタイヤが空転しそうですね。
ところで、溝の深さはどれくらいで設定してますか?自分も・・・あまり気にしてなったんだけど。。。。