予選が終わると、自分達の決勝レースが始まるまでには3時間以上も時間が空いちゃう訳ですが、そんな待ち時間も全く気にならないくらい・・っつーか、短く感じてしまうくらい、色んなイベント目白押しで、「ASIA CUP」はとっても楽しいものでした。
午前中には、MTBの人達によるパフォーマンスが行われたり、8耐レースクイーンの選考会が行われたり・・。
MTBのパフォーマンスでは、ミニモトの上を軽々ジャンプ~。
他にも色んな事、いっぱいやってくれてましたが、写真で見るより実際を見る方が楽しいんで、あんまり写真は撮りませんでした。
そして、11時からミニバイククラスの2時間耐久レースがスタート♪
どんな感じでスタートするのか?、自分のレースの時の為に下見勉強をしておきましたが・・、エンジン掛けてる状態で走って来て跨ってスタート・・ね。
・・と思ったら、何やらミニモトで出場されている、見た事のあるお方が・・。(笑)
ぶっちぎりのスタートを見せておりました。
しかーし、スタート直後の3コーナーでは3台くらいクラッシュも。。
そのままピットインになっちゃうチームもあったりして・・。 耐久なんだから、ここでつまづくとレースがつまんなくなっちゃうから・・、スタートには気を付けないとね。。
そんな、ミニバイククラスのスタートを見届けた後は、ゆりねーさんと会場内をふらふらお散歩~。
古川選手がサーキットアドバイスをして下さる・・って聞いていたんで、ブースを訪れてみたんですけど・・、ご本人がいらっしゃらず。。
諦めて、戻ろうとしていた所で偶然ばったりお会い出来て、アドバイスを受けられる事になったのでした♪
そんな訳で、ゆりねーさんのお勉強タイム~。
しかーし、お勉強が始まるとやんややんやと人が集まり出して来て、「やーい、やーい。 ウソ教えちゃえ~。」 とかって、周りではやし立てるのよぉ。。
お願いだからやめてぇ~~~。 嘘なんか教えないでぇ~~。(笑)
そんな、ゆりねーさんの受けてる講義を、みっちーも復習の為一緒に聞いておりましたが、古川選手はちゃんと丁寧に教えて下さっていましたよん。
ちなみに、古川選手も今年からタイヤウォーマーはCAPITを使っているとの事ですが、みっちーも今年から使おうと思っていて、現在入荷を待ってる状態なんです。
色とかも選べるから、青黒のツートンにしたんだけど。
壊れ難いみたいだし、何せ3年保証があるし、壊れた時には代替品を出してくれるとの事だし、そして何より店舗が厚木にあるんで、場所的にもめっちゃ便利なのよね。
早く届かないかなぁ。
そしてその後ゆりねーさんは、古川選手に書いて貰ったコース図を持って、しばしコースを眺めながらイメトレに励んでおりました。
書いて貰ったコース図は、ゆりねーさんの「宝物」になってる様です。
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そして、ミニのレースが終わり・・、試乗会とかも行われ・・、いよいよ大型バイクの2時間耐久レースがスタート~。
ちなみに、隣がまーくんさんで、そのお隣がn-4さん。
バイクに飛び乗る練習は何度かやってみたけれど、久々のルマン式なんでちょっと緊張しちゃうわぁ~。
Ready・・
GO!!!!
クラッチミートの勢いが足りなくて、一瞬出遅れかけたけど・・
2コーナーを曲がってみたら、意外にも4番手を走っていた?
どうやら、モタードの上位選手がちょっぴり出遅れてしまったみたい。 ・・っつー事は、あっという間に抜かれる訳だな。。と、覚悟していた訳ですが、、
後ろから迫って来る#14の河野選手がが、サクっとみっちーを抜いて行く。。
ちなみに、ゼッケンはガムテープ仕様? 近くで写真撮っちゃダメ・・って言われたんで、遠目の写真にしておきます。(笑)
・・と言う事で、ここで5番手。
先頭は全日本の選手が乗っている、#10の青いブロス。 そして、その次に#12のn-4選手と、#14の河野選手が続いており、みっちーの前には#15のまーくん選手。
なので、きっと・・いいペースで引っ張って貰える・・って思っていたんですけど、、
何か、とっても安全モードに入っているのか?、いまいちペースが上がって行ってくれないんですよね。。
何度か、抜こうとトライはしてみたんですけど、所詮DRZとCRF450とじゃ、加速に差があり過ぎるんで、前に出られたら抜くのは非常に厳しいのよ。
無理な突っ込みはしたくないし。
そのうち、河野選手とは半周くらいの差が付き始め・・、みっちーの後ろにも高山選手とかモタードの速い選手が溜まり始めて来た訳です。
・・と言う事で、自分の力で突破口を切り開くにはリスクがある・・と思ったみっちーは、後ろに来ていた速い選手に前に行って頂いて、
何とかこの均衡を崩して頂いた隙に、自分も一緒に前に出られたらいいな・・と、
チャンスを狙ってみた訳です。
いわゆる・・棚ボタで順位を上げて行く作戦。(笑)
しかーし、9コーナーでインを狙った高山選手。 深いスライドをさせて行くとフロントタイヤが逆の方向を向くスタイルになる訳で、そのフロントにCRFのリヤが被って接触。
一瞬にして、目の前で起きたフロントハイサイドの転倒に、みっちー思わずびっくりして・・、とりあえず絡まない様に避けたけど、、
こんな棚ボタを狙っていた訳じゃないのにぃ。。 と、ちょっぴり切なくなるのでした。
そんな訳で、まーくん選手を抜く事を諦めたみっちーは、「30分経てばピットインをしてくれるはず。」 と信じて、淡々と後ろを走り続けるのでした。
60分走る事を考えたら、体力温存しておいた方が後半バテなくて済むだろうし・・ね。
そんな中、再び#14の河野選手が登場~。
ラップタイムが2秒くらい差があると、20分と経たないうちにラップされてしまうのよね。
・・で、その後、まーくん選手がピットイン。 多分、同じタイミングでn-4選手もピットインしてたんだろうな~。
みっちー、労せずして順位を上げる♪
そして、トップを走っていた#10のチームも、VFR400の選手にライダー交代した訳ですが・・、その選手が交代直後、最終コーナーの立ち上がりで大きな転倒をされたんですよ!
今が稼ぎ時♪・・とばかりに、一気にペースを上げるみっちー。
すると・・、レース開始後35分のタイミングで、何と!2位まで順位が浮上!
ゆりねーさんが出してくれた「P2」のサインボードに、「えっ? ホント?」 って、一瞬びっくりしちゃったけど、
カメ作戦が功を奏して、じわじわ順位を上げて来たよ~♪
その後も淡々と走り続け、レースが始まっておよそ50分が経過。
まだまだ余力は残っているよ。
ベストタイムもちょびっと上げて、45秒206に。
でも、これ以上は頑張らない。 無理してペースを上げる事より、ミスをせず最後まで同じペースで走り切る方が大切だから。
1時間が経った頃、ゆりねーさんがピットから顔色を伺いに来てくれました。
ねーさん曰く、ダメかどうかはみっちーの目が物語るとの事で、「まだ行けるよ。」 って思っていたら、ちゃんとそれを「まだ行けるな。」 って受け取ってくれたんだとか。
走りながら、伝わったかな?・・ってちょっと気にしていたんですけど、以心伝心でしっかり伝わってたみたいです。
しかしながら、その直後、クラッチに滑る様な感触が出始め・・、そろそろマシンがネを上げ始めたか~? みたいな雰囲気に。。
強いて言うなら、エンジン音も40分を過ぎた頃からガサツな感じになっていて、ちょっと気になっていたのよね。
耐久レースが終わったらOHしようと思っているんで、別に構わないんだけど、下手に壊すと高くつくから出来る事ならトラブルなく、このまま走り終わらせたい・・。
交代前にもう少し稼いでおきたい気もしたけど・・、何か渋滞にハマっちゃって走り難い状態だったし・・、マシンの状態も心配だったし・・
そして、何より「2位まで頑張った!」 って言う事で、自分が満足しちゃっていたし。
丁度、14時40分になる辺りで、ピットインをするのでした。
1時間経過時点でのリザルト。
「あぶモタ女子部」、トップと1周差の2位キープ♪
その後6位のチームまでは、周回数差は1周ずつ。
何とか頑張って逃げ切って、最終的に入賞圏内に留まってくれるといいんだけど・・。
ちなみに、優勝候補と思われていた#10のブロスチームは、トラブルが相当尾を引いてしまったのか?、15位まで順位を落としておりました。
そして、ゆりねーさんによる後半戦がスタート。
ちなみに、自分の中では13時30分のスタートだったから、70分くらい走ったつもりでいたんですけど・・。
実はここに、ちょっとした落とし穴があったのでした。
つづく。
コメント
>ゆりねーさん
確かにぃ~。(笑)
DRZのコンディションに不安が無ければ、もうちょい頑張ったんですけど・・ね。
でも、走ってる時間も見ている時間も楽しいレースでしたよ。(^^)
みっちーさんが交代を要請してきている時・・
視線が半端なく刺さってくるんです。
「ハヤクコウタイシロ」(by中井)(^0^)
今回は チラッと見ただけでレースに集中しているようだったので。