経過観察とDioの修理

バイクの話

今日は母の通院日。 ・・と言う事で、朝から実家に来ていました。
あれは今から1ヶ月前の事でした。 みっちーの元に入った一本の連絡。。 母が交通事故に遭って、病院に運ばれた?!・・って。 とにかくすぐに来て欲しい・・と。
幸いその日は実家の近くに居たもんだから、すぐに駆けつける事が出来たのですが・・、病院で最初に目にした状況は、有り得ないくらいに腫れ上がってる母の顔で、只事ならない状況に足がすくむほどでした。


とりあえず、意識は戻っていましたが、事故の事は覚えておらず、状況すらも全く分からない状態。
その後、警察の話とか見ていた人達の証言から、少しずつ事態が見えて来たのですが、、
要は・・
母がスクーターで交差点を通過。 そのタイミングで黄色に変わる。 その直後、赤に変わった信号に突っ込んで来た白いワンボックスが、母のスクーターの横スレスレを突っ切った・・と。
接触はしなかった模様。 しかしながら、その風圧とスピードに思わずびっくりした母は、悲鳴と共にフロントブレーキを思いっきり握ったらしく、その場で転倒。 いわゆる、フロントの握りゴケ。 被っていたヘルメットは、半キャップ。
「半キャップは危ないから・・。」 って、何度も注意していたし、ジェッペルだって渡していた。 それでも母は、「半キャップの方が楽だから。」「飛ばさないから大丈夫。」 って、いつも半キャップで走っていました。
白いワンボックスから運転手が下りて来て、対向車や周囲の人も集まって来て、見ていた人が救急車を呼んで下さった様なのですが・・、警察が来る直前に、そのワンボックスの運転手が居なくなってしまった・・と。
接触をした訳でもなく、白いワンボックスのナンバーを覚えていた人も居なくって、事故は結局、母の単独での転倒事故・・と言う事で片付けられてしまうのですが、、
それ以上に心配なのは、怪我の具合の方な訳で・・
とりあえず、その場のCT検査では脳出血はしていないとの事でしたが、頬骨にはヒビが入っている様子。 ズレてはいないので自然治癒で治るレベルの物でしたが、とりあえず、そのまま入院となるのでした。
24時間の経過観察後、退院。 しかしながら、事故後1週間くらいはかなり大変な日々でした。
正直、まともに会話にはならない状態だったし。 更に、事故当時の恐怖からか、度々発作を起こす事も・・。
命に別状は無い・・とは言え、明らかに言動もおかしくてホント心配でしたが、一ヶ月が経ち、最近はかなり状態も良くなってきて、ようやくホッとしています。
しかーし、心配も尽きない訳でして、、
「元気になって来たから、大丈夫。」 「もう乗る。」・・って言い始めて来ていたんですよね。
「まだ危ない。」・・って言っても聞いてくれなくて、ちょっと困っていた所、今日、担当医から「まだダメです。」と、ドクターストップが掛かったので、大人しく諦めてくれました。(ほっ。)
とりあえず、また一ヶ月後の経過観察の通院日に、期待しているみたいですけど。(笑)
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そして、帰宅後。
とりあえず、壊れたまま放置されていた、Dioの修理をしてあげました。
激しく曲がったブレーキレバーは、新品に。

ワイヤーにもオイル注して、ブレーキもお手入れして、オイルも換えてあげましたが、ちなみにいつ換えたか分からない様なエンジンオイルは、墨汁の様な色してました。
リヤタイヤも減っていたので換えてあげようとしましたが、リヤのナットがどうしても緩められなかったので、ソアレで換えて頂きました。

丁寧な交換、ありがとうございました。
取り回すのも重たかったDioでしたが、一生懸命整備したら軽くなって、めちゃめちゃ乗り易くなりました。
当分は、みっちーの足になりそうな感じですけど(笑)、お医者様から「もう大丈夫。」と言って貰える日が来るくらい元気になってくれるのを、ちょっぴり願う今日この頃です。

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