19日(火)は、4回目の検診日。 骨折してから、もうじき2ヶ月。 そろそろレントゲンに骨の影でも出来てるかなぁ~って、わくわくしながら病院に行って来ました。
前の日、自転車も整備したから、ホント足取りも軽やか~♪ 多少はスタミナも付いて来たのか?、10キロの道のりが全然苦にならないくらい、あっという間に病院に到着するのでした。
・・で、レントゲン。
「息吸って~、止めて~。」 って言われるその「息」も、いつも以上に大きく吸い込んだりしてみる。
どうか、どうか、骨が写っててくれます様に・・。
混んでいたんで、診察までは1時間くらい待たされて・・、そして診察室へ~。
先生曰く、「前回のレースはどうだった?」 って。
なので、「転ばずに走り切りました。」 って。 「でも、結果はダメダメでした。。」 って。
「予選は1本タイムを出せばいいだけなんで、そこまでは何とか頑張ってみたけれど、決勝は12周のレースなんで途中で力尽きちゃいました。」 って。
多分普通は、「だろうねぇ~。」 とか、一言で済まされちゃう様な気がするんだけど・・
「何がダメだったのか?」 とか、「何処が痛くなり出すのか?」 って、ホント良く話を聞いて下さるんですよね~。
なので、みっちーも全部説明。
前日に一日練習走行があって、その疲れを引き摺っての翌日レースを迎えたから、決勝の頃には背中から腕まで全部強張って、体中がバキバキで、走るだけで精一杯になった事。
競り合う余力が無かった事。
ダートのギャップがハンドル越しに鎖骨に響いて辛かった事。
力尽きて転んでしまってはいけないから、最後は守りに入った事。 などなど・・。
そう言うの、先生はパソコンカルテにちゃ~んと書き留めているんですよね。
・・で、さっき撮ったと思われるレントゲン写真。 前回の物と比べてみる。
しかーし、素人目に必死に骨の影を探すも、、いまいち見当たらない気がする・・?
そして、先生曰く、、
「変わってないね。」 って。
がぁぁああ~~~ん!!!
しかも、「心なしか、ちょっと開いている様にも見える?」 って言ったけど、放心状態になるみっちーを見て、
「あ~、多分これは撮影の角度の違いだよ。」 「ホラ、肩の骨の所とか前回のと角度が違っているから・・。」 って、先生、ちょっぴりフォローする。
いつも以上に、「大きく息」なんか吸い込まなきゃ~良かったよ。 (くすん。)
「ボルトもプレートも緩んでいないから、大丈夫かな。 現状維持だね。」 って。
でも、見る角度によっては、まだまだこんなに隙間が空いてる・・って事なんだよね。 プレートとボルトの支え無しでは、みっちーの左鎖骨は自立も出来ない・・っちゅー事よね。
そんな訳で、もぉね・・すっかり落ち込んで、診察室にて「しょぼぼん~~」ですよ。。
すると先生、「次のレースはいつだっけ?」 って。
なので、「10月31日に、もてぎです。」 って。
状況が変わってないから、きっとまた「無理しちゃダメだよ。」 って言われるのか・・と思っていたら、
「決勝はどれくらい走るの?」 って言うんで、「1周1分ちょっとのコースを、12周。」 って。
すると・・、
「じゃぁ、決勝だけ頑張っていいよ。」 って。
はっ・・??
あのぉ・・せんせ、いちおー、みっちーも人間なんで、「恐怖心」とか言う物も、人並みに持ってるつもりですけどー。 そんなバラバラな骨見せといて、頑張っていい・・って一体何??
すると先生、「だって、レースなんだから転んだら負けちゃうでしょ? だから、レースの時だけ負けない様に頑張っていいよ。」 って。 「10分ちょっとの負荷にだったら、耐えられるから。」 って。
ぴえぇぇぇ~~。 せんせ、あたしだってこわいのよー。
骨も付いていない事だし、もう・・この際、頑張る人生は諦めて、ゆる~くぬる~く生きて行こうかと思ったのに。
頑張っちゃダメ・・って、言っておいてくれなくちゃ、あたしの逃げ道なくなっちゃうぢゃん!!
その後、腕と肩の動きをチェックして頂いたら・・、やっぱり肩の動きが良くないみたいなので、暫くは、その辺りを重点的にリハビリしたいと思います。
鎖骨に負荷の掛かるトレーニングは、まだダメだって。
バイクには乗っても構わないし、オフロードも別に構わないけど、転んだ時には必ず病院に来る様に・・って。
ちなみに、「普段の足は全部自転車に切り替えました。 家でもエレベーターは使わないで全部階段上がってます。」 って言ったら、「おっ、それはいいね~♪」 って、めっちゃ好感触でした。
次回の検診は、3週間後の11月9日(火)。
ここでまた、変化なし・・とか言われたら、もうみっちーはどうすりゃいいのか分からないよぉ。。(大泣。)
そんな訳で、行きはあれ程軽快だった自転車も、帰りの足取りはめちゃめちゃ重い。。
・・っつーか、行きは追い風だったのね。
帰りはモロに向かい風。 心も自転車も、とっても重たかったです。。
コメント
>ディーさん
昨日、世界体操を見ていたら、左肩の痛みを抱えながら金メダルをとった内村選手が、「肩の痛みを言い訳にする様なら体操なんかやめた方がいい。」って言ってたのよね。
めっちゃカッコ良かったぁ~。
みっちーも、「鎖骨骨折を言い訳にするくらいならバイクになんか乗らなきゃいい。」とか言ってみちゃおうかなぁ。(笑)
>ましょPさん
超音波治療、先生に聞いた事はあったんですけど、手首足首の難骨折に適用される治療との事で、鎖骨は保険適用外なんだそうです。
最終戦が終わったら、暫くオトナシクしてますよ。。(くすん。)
たぶん・・・・ですけど、ね。
>りかままさん
ありがとうございます。
ブログの更新してないと、みんなに心配かけちゃいますね。(^^;
正直言うと、少し無理な事しちゃったかな・・って心当たりは自分にあって、その後数日痛みが増して、反省した事があったんですよね。
肩を使うトレーニングはもうちょい良くなってからにして、また暫くはマッサージとストレッチと湯治を中心にして行こうかと思います。
昨日は久々に酸素カプセルに行って来ました。
今日はお天気も良いせいか、少し調子も良い気がします(^^)
無理せず頑張って行きますよ~。
あ、あまり無理はしないでね☆
正直な心の葛藤、すごくよく伝わりました。
今は落ち込んでも、またそのうち心の中に
答が見つかるかな、と思っています♪
治しながら、なのでいつもよりナーバスに
なったり、喜んだり、があると思いますが
今できるトレーニングしたりすることで
どんどん良くなってくると思います!
応援してます!
超音波治療(SAFHS)ってやつが早く治りますよ。僕は昔の超音波治療器具で良く足くびをこれで治療していました。 ねんざとか絶大な効果。
・・・しかし、低バ振イ動ク は完治を遅くするんだよなぁ~(苦笑)みっちーはじーっとしてられないしなぁ~^ ^;;
実際の次戦は、参加して走り終えるだけですばらしいと思いますよ、個人的には
(・∀・)
>こちょさん
本当に。 特にレースで・・となると、その難しさをしみじみ実感しています。
早く終わって楽になりたい~って気分ですよ。
なかなかご理解のある医師のようで。
私は前にヒビ入れて、治るまでにコケてさらにヒビ入れた時には厳しく医者に怒られました(^-^; やっぱりねぇ。
コケない程度に、悪化しない程度にがんばるって難しいですよね。
>makokingさん
基本的に先生に言われてる事は守って過ごしているんですけど、微妙なサジ加減がホント難しいですよねぇ。。
リハビリも頑張り過ぎると仇になるし。
最終戦が終わったら、ちゃんとゆっくり養生しますよ。
>ディーさん
そうですよね。
SUGOで転倒してから今日まで、最終戦のもてぎに向けてこれだけ頑張って来てるのだから、最後まで頑張らないと・・ですよね。
絶対に怪我は悪化させない。 でも、レースでは今のベストを尽くせる様に・・。
ちょっぴり勇気を貰いましたよ。 ありがとです(^^)
>ヅカさん
普通(単純骨折)の場合には全治3ヶ月って言われる所、最初から、全治5ヶ月レベルだ・・って言われちゃってますからね~。(^^;
負荷をかけてしまう事が特にいけないそうなので、気を付けて行きたいと思います。
粉砕は通常の骨折より治りが倍かかるのですかね?
体の代謝の問題で治りが早い遅いは
あるとは思いますが!
なんだか時間が掛かりそうですね(^^;)
僕の肩は、かなり良くなりましたよ
相変わらず見てくれは悪いですが(^^;)
是非、次戦がんばってください!
走りたいから、専門の病院を探しアドバイスもらってますからね~
ちなみに競技というのは、健康とは必ず結びつくとは思えない今日この頃ww
たしかに少しは自重する事も必要かもですよ。
あせる気持ちがひしひしと伝わってきますが、これから先のバイクライフのためにも我慢と冷静さが必要かもですね。
それにしてもその先生ナイスですね
>nonpaさん
食事はね、前回聞いてみた時に、「カルシウムを少し多目に摂ればいいよ。」って。
あとは、普段の食生活で構わない・・って言われたんで、特に何かを変える事なくいつも通りにしてました。
負荷は掛けちゃいけない・・って言われてたのに、重たい物とかも平気で持ったりした事が良くなかったのかなぁ・・って、ちょっと反省してます。。
もう少し、折れてる事を意識して、いたわってあげようと思います。。(;;)
食事についても聞いてごらんよ
たんぱく質もとらんと
血液が骨をつくるっていわれたし 筋力がないと体が固くなるって言われたなあ~ 症例はちがうけど