10月3日(日)、いよいよエリア戦の朝~。 心配されてた雨の方は、なんとか持ってくれそうな感じ。 前日同様、気持ちの良い秋晴れの空になりました。
体の方は・・、結構しっかり寝たけれど、溜まった疲れは半端じゃなくて、筋もツルし肩も強張る。。 少しでも空いてる時間を見つけては、痛む左肩を一生懸命ストレッチしてマッサージして・・、走りに備えるのでした。
車検は問題なく余裕でパス。 音量も、静かな方のバッフルなので、92.1dbでした。
早い時間に並んだので、そんなに待たずに済んだけど、ちょっと遅れて並んだ人は相当待たされていたみたい。
前日車検が無かったのと、エントリー台数が多かった事で、車検待ちの長蛇の列が時間いっぱいまで続いてました。
ん~。 やる気の伺える「2」番ゼッケン。(笑)
ちなみに、「Shiro号」のゼッケンも作り直しちゃいないけど、何の問題もなくスルーできました。
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走行は、9時45分から10分間の公式練習。 11時30分から10分間の予選タイムアタック。
そして、決勝レースが13時35分から。 周回数は12周。
まずは、朝の練習走行~。
前日の練習走行とは違い、みんな同じタイミングでコースに入って走り出すので、コースイン直後は若干絡んで走る状態。
緊張感も一気に高まって来るのでした。
でも、一日経って少し気持ちも落ち着いたせいか、走っている事の恐怖心は若干減って来た?・・かも。
勿論、絶対転んじゃいけない緊張感はある訳で、集中力を緩ます事なく走り続ける訳ですが・・
前の日は55秒を切るのがやっと・・って状態だったタイムの方も、必死に走った最後の周に54秒を切る事ができ、53秒967まで上げる事ができました。
タイムも全体の7番手。
同じチームのムラノ選手が、タイムを残せていなかったから、ちゃんとタイムを出してくれば、実質8番手・・って感じですけど、
周りのレベルとかけ離れちゃって、競り合う事も出来ないのかも・・って思っていたのが、自分の前後4人の中で張り合う事が出来てる事に、ちょっぴりホッとするのでした。
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そして、予選タイムアタック。
ドキドキのコースイン待ち。
そしていよいよ、10分間のアタックの始まりです。
いつもだったら、クリアラップが取れる場所を多少探さなきゃならないものを、今回は初めから丁度良さそうな場所にハマった♪
前を走る後ろ姿が視界から消えない所で、常に追い続けられる!
走るだけでいい・・って思っているレースだけど、でもやっぱり走るからにはベストは尽くしたくなる訳で、、今の自分の力でどこまでチャレンジできるものか?、力を振り絞るのでした。
ジャンプも頑張って飛んでみる。
でも、少しペースが上がっただけで、体にかかる負担も変わって・・、ハンドルから受ける衝撃も変わって来る。
長い時間その事に耐えられる状態ではない事は、自分が一番分かっていたから・・、「とにかく1本!」 そう思って、力を振り絞るのでした。
強張る背中。 クラッチ操作もままならいくらい、感覚が鈍り出す左腕。 10分間の走行が、まるでエンデューロを1時間走りきったくらいの状態になってしまう・・。
そして、チェッカーフラッグ。
フラフラになりながらピットに戻ると・・、みんなが拍手で迎えてくれた。 その事が、とってもとっても嬉しくて・・
そして更にタイムの方も、53秒194まで上がっていた。
僅差を制して、6番手まで順位を上げたよ♪
怪我を押してのこの状態で、自己ベストの1秒落ちなら、十分自分に合格点をあげられるよ。
そんな気持ちに浸りながら・・、まだまだレースの本番はこれからだ・・って言うのに、この1ヶ月、走れる様になる為に頑張って来た数々が思わず脳裏によぎってしまい、ちょっぴりウルっ・・となるのでした。
つづく
コメント
>ヅカさん
基本、ジムカーナライダーなんで、1本タイムを出すトコまでは何とか頑張れるんですが(笑)、レースを走り切る体力が全然足りませんでした。(^^;
怖いと言いつつ!
やっぱり、がんばっちゃったのね(笑)