少し紅葉も始まり出した、秋晴れの伊那サーキット。
午前中はコンディションが回復せずキャンセルになっていたダート部分も、午後からは全て使える様になり、いよいよモタードコースでの練習走行が始まりました。
第2ダートも加わった、本日3本目の走行~。
慎重に・・、慎重に・・、第2ダートの壁の所を走り抜けて行く。。
ここは唯一、伊那で転んだ事のある場所なんで、ちょっとトラウマもあるし・・ね。
後半のジャンプとギャップも、フロントタイヤに来る衝撃が少なくなる様、恐怖心と戦いながらアクセル開け気味で頑張ってみる。。
でも、たまにそのタイミングが遅れたりして、前下がり気味の走りになると、タイヤに受けた衝撃がハンドル越しにモロに肩に響いて来て、、その積み重ねが徐々に左肩の疲労になって来るのでした。
タイムの方は、54秒9に数回入った程度で、殆ど55秒台。 左腕の感覚が少し悪くなって来たので、20分の走行時間を15分程度で切り上げました。
それにしても、半年前の自分のベストは52秒1だったのに、3秒近くも遅いペース。
周りのレベルは半年前より格段に上がっている状態なのに・・、こんなんで果たしてレースになるんだろうか・・って、もの凄~く不安を感じ始めるのでした。
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体も相当疲れて来ていたので、最後の1本は走らずにやめようか・・とも思ったけど、
自分が乗っていた感触も、あと、周りで見て貰っていたマシンの感じでも、リヤサスの入りが足りない気がしたので、リヤのプリロードを半回転ほど抜いてみる事にして・・
その感触だけ見てみる為に、少し走る事にしました。
そして、4本目~。
ポンと乗った感触は、悪くないかな?・・っていう感じ。 うん。 さっきより良いかもしれない。
サインボードを出してくれてた、まっきい君に「OK♪」の合図を出してから、様子を見ながら走り込む。
ジャンプも頑張って飛んでみる。
・・でも、55秒フラットくらいまでは何とか出せているけど、さすがに4本目となると、肩の強張りと体の疲労が半端じゃなくて、これ以上タイムが上げられる気がしない・・。
それでも、さっきのタイムを更新させないと・・、自分の中で「こっちで正解」って明確な答えにならない気がして、力を振り絞るのでした。
「ここでタイムを出すんだ!」 って思った1周で、力を振り絞って走ったら、さっきのタイムを若干上回る、54秒68が出た。
「良かったぁ。」 ほんのちょっぴり上がったタイムにホッとして、その周で走行終了と致しました。
走った時間は10分程度。
でも、たった10分の走りなのに、今の自分に明日のレースを走り切れる体力があるのか?!・・と言う事が、一番の不安になるのでした。
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走行後は、翌日のレースに向けてマシンの整備。
汚れたバイクを綺麗にして・・、タイヤ交換して、オイル交換。 減っていたブレーキパッドも交換して、エアクリーナーも交換して・・、そして各部のワイヤリング。
普段だったら自分でやらなきゃいけない事も、今回は、み~んなやって頂いちゃう・・甘えん坊のみっちーでした。
だってさ~、折れてる体にムチ打てる程、今は元気じゃないんだもん。
そして、翌日のレースにつづく~。
コメント
>aomoriさん
こんばんは。
ダート森、懐かしいです。
あの頃は年に何度も北海道に行ったものです。
機会があったらまた行きたい・・と思っていたのに、閉鎖になってしまうのですね。
本当に残念ですね。。
2006年のupに函館ダート森のコメが有りましたが
残念ながら10月24日のトライアルを最後に閉所するそうです
手軽にトライアルに参加できるところがよかったのですが残念です