伊那エリア戦前日走行レポ・1

モタード

10月3日(日)は、いよいよエリア第5戦。 伊那サーキットでのレースの為、土日で伊那に行って来ました。
朝のパドック争奪戦では、何とか隅っこの空いてる場所をゲットでき、ちょっぴりホッとするみっちー。 バイクと荷物全部下ろして準備が整った後は、コースの下見へと行くのでした。


今週、雨続きだった伊那のダートは、やっぱり結構湿った状態。
それでも、丁寧に全部整地されてて、乾きさえすればコンディション的には悪くないんじゃないかな~って、思える様な感じでした。
第1ダートはこんな感じで、ダートの入り口がまだ湿ってる。。

第2ダートには、イン側に小さいバンクが作られていました。

・・で、第2ダートの後半は、こんな感じ~。

小ぶりなジャンプが2つ続いて、その後はロードに戻って最終コーナーへ続くんだけど、ジャンプに隠れて見えていない谷になってる所とかが、まだまだ土が湿っていてちょっぴり恐い感じでした。。
そんな訳で、朝1発目からこのダートを走らなきゃならないのは恐いなぁ。。って、ちょっぴりビビっていましたら、、
「朝1本目の走行は、ダートのコンディションが良くない為、ロード区間のみにします。」 とのアナウンスが。
ダートが走れない・・と聞いて、走らない人もいましたが・・、少しずつ体を慣らしたかったみっちーにとっては、そんな事もちょっぴりラッキーなのでした。
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・・な訳で、1本目はロード区間のみでの走行。

ダートは外側を通過します。
伊那サーキットは結構高速コースゆえ、久々に走るとスピード感覚がついて来なくて、結構恐いんですよ。。
「万が一、転んじゃったらどうしよう・・。」 って、すっごいビクビクしちゃっていて、、
でも、「無理せずゆっくり慣らして行けばいいんだ・・。」 って、自分で自分に言い聞かせ、少しずつ少しずつ、恐怖心と戦いながら15分程走ってみました。
タイムは、50秒08。
ダートなしのコースでの自分のベストが47秒9だから、約2秒くらいは遅い感じ。。 でも、朝1本目だし。 恐いんだから、しょうがないよね。。
秋晴れのホント気持ち良い日だったので、ダートのコンディションも徐々に良くなり、2本目からは第1ダートのみ開放となりました。

走ると汗ばむくらいだったから、キャブの設定も特に気になる事もなく・・、ただ、マフラーのバッフルは、径の大きい方よりも小さい方が低速トルクが出ていいかな?・・って気がしたので、交換してみる事にしました。
その方が、車検の音量も心配しなくて済むし・・ね。
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そして、2本目~。
いよいよ、ダートに突入だけど、、
ドキドキのジャンプ・・、果たしてちゃんと飛べるのか? 体に痛みは来ないのか?!

斜面を踏み切り、飛んでみる・・。
フロントタイヤから着地をしちゃうと、肩にかかる負担が増えて痛くなってしまうから、若干リヤから着地する様、ちゃんと体勢を整えて・・

着地直前にちゃんとアクセルも開けてあげれば、思いの外、体の負担は起きなくて・・、何とか飛ぶ事が出来ました。

ちょっぴり、ホッ。。 とりあえず、第一関門を突破できた気になって、胸を撫で下ろすのでした。
バッフル換えた事も良かったみたいで、こっちの方がトルクがあって走り易いかも。
タイムの方は、第1ダートのみなのに52秒中盤くらいで、、オソオソなのは分かっていたけど・・、とにかく今は気にしない。。
この日は、MOTO1-Proの選手も何人かいらして一緒に走って下さってましたが、途中、ささやん選手が付いて下さって、終わってからちょこっとアドバイスも下さりました。

でも、「無理しない様に。」 って。
フロントブレーキのレバーの位置が悪くって、ブレーキが握り難かったのを途中で直して・・、っつーか、よくこんなんで桶スポ走っていたな~って。(笑)
ネックブレースも、やっぱり今は鎖骨の傷口が痛むので、首のスポンジだけの物を借りて使う事にしました。
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お昼休みには、MOTO1-Proクラスの選手の方々による、デモ走行がありました。
普通は入れないコースの内から、迫力ある走りが見れるのですが・・、レベル高過ぎで参考になるかは微妙です。(笑)

三苫選手も、借り物マシンとは思えぬ走りで迫力のドリフト~。

前回のデモランの時には、第1ダートのジャンプの所をメインに見入っていましたが、今回は第2ダートを中心に見学をしてみました。

何気に、ここが一番苦手な所だし。。
・・で、見ていると、やっぱりさ~飛んでる時間が長いのと、アクセル開けててフロントタイヤがあんまり接地しないから、マシンが殆ど振られないのよね。

やっぱ、ダートはアケアケで行かなきゃ・・なんだなぁ。。って。
ま、実際走ると恐くて出来ないんだけど。(笑)
そんな感じでお昼休みのデモランも終わり、午後からはいよいよ練習でも第2ダートが開放され、フルコースでの走行となって行きました。
つづく

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コメント

  1. みっちー(@^^@) より:

    >ヅカさん
    怪我も完治していれば気持ちの克服だけなんですけど・・
    絶対に転んじゃいけないプレッシャーは、かなりドキドキでしたよ。(^^;

  2. ヅカ より:

    本当にケガした後の走行って恐いっすよね!

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