6月27日(日)、いよいよエリア2戦目当日。
天気は朝から雨模様。 でも、天気予報じゃ午前中は一度上がって、午後から本降りになる・・との事で、この時点で雨は止みかけてる状態。 中途半端なドライは嫌だなぁ~って、タイヤの消耗がちょっぴり気になるのでした。
・・で、新品レインを入れてましたが、若干路面も乾き始めて来ていたので、コレで走ったらタイヤがボロボロになっちゃうかも・・と、思った所で・・、みっちー或る事を思い出した!
「スペアーホイールに、中古のレインが付いているんだ♪」
練習なんか、中古タイヤで十分だもんね~。 タイヤ交換しちゃおう~・・って、思った矢先、声を掛けられるのでした。
「あれ? みっちーさん、もうブリーフィング終わったんですか?」
「えっ?!」
周りを見ると、ライダーの顔触れは見当たらず、、みんなブリーフィングに行っているぅ~?!
「ひえぇ~~、失格になっちゃうよぉ~~。」
必死になって走りながらミーティングルームに行きましたが、お咎めナシで入れて頂け、何とか失格を免れる。。 はぁ~、危なかったぁ。
場所によっては始まる時点で居ないとダメ!って所もあるから、ホント危なかったです。 気を付けなくちゃ。。
・・で、ブリーフィングは、エリア組とオールスター組とで別々に行われましたが、オールスター組のブリーフィングでは、新設ダートの使用に関してかなり論議された様で、、
コンディションがこんなだから、無くした方が良いんじゃないか?・・って、選手側からは随分と強く話が出されたそうです。
でも、主催者側は、「使います。」 と。 せっかく作った場所だから、使いたかったんでしょうけど・・ね。
ま、そんな感じでスタートになった訳ですが、、この、新設ダートが波乱を巻き起こすのでした。
ちなみに、リヤタイヤは中古の方に換えましたよ。 ブリーフィングが終わってから、ね。
チェーンもしっかり磨き込んで、オイルもたっぷり注しときました。
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練習走行は、エリア組から。 最初に「moto3」が走行して、その後、「moto2」と「moto1open」は全部混走(別表彰)。
・・で、いよいよ走行・・となったのですが、、
基本的にはウェットで、でも所によっては乾き出してる所もあって、雨は既に止んでる状態。
乾いてる路面をレインで走れば、当然ぐにゃぐにゃ滑る訳で、、それでもまぁ、基本的にはウェットなのでそんなに問題は無かったのです。
第1ダートも、クラッシュアスファルトが敷いてあるし、地盤も硬いし、レインタイヤを履いていれば、平気・・と言われる理由も分かる。
しかーし、問題は新設ダートの方ですよ。
とりあえず、真っ直ぐ行って左に曲がって、ジャンプを飛び越えるまでは・・まぁ、それなり・・って感じでしたが、、
その後、おまけで追加された最後のダート部分(特に右半分)が、地盤が緩くてあっという間に赤土のヌタ場になって、、どんどんライダーがハマって行く。。
何かさ~、まるで、ゴキブリホイホイにかかっちゃったゴキの集団みたいにね~、み~んな身動き取れなくなって、次々と餌食になって行くんですよ~。
・・で、更に最悪なのは、その先のコークスクリューの所でして、タイヤが引っ張って行った赤土が、全~部路面に塗り広げられて、濡れた路面の下り坂が泥一面になってる状態。
それが、最終コーナーまで続き、、とても攻められた状態じゃない。
転ばなくても、既に全身泥まみれ。 洗うの覚悟だからカッパも着ない。 初めて、ティアオフが欲しい・・と思った。
せめて、雨が降っててくれれば、泥が洗い流されるのに・・。
そんな訳で、とりあえず転倒せずには戻って来たけど、まるでエンデューロレースの如く、汗と泥まみれになりながら練習走行を終えるのでした。
勿論、洗車よ。 速、洗車!
マッドオフとバケツ持って、そのまま洗車場に行き、必死になって洗っていると・・
「エリア参戦の皆さま、ブリーフィングを行いますので2階にお集まり下さい。」 って。
・・で、再度協議が行われた訳ですよ。
主催者側も、あの状況ではレースは危険・・って判断をし、とりあえず、新設ダートの最後の所だけカットする・・と。
全部、無くしてくれりゃいいのに・・って思ったけど、あくまでも最後の所だけだって。 ・・っつー事で、ゴキブリホイホイの所だけは(笑)、無くなる事になりました。
ちなみに、最初の練習走行でのタイムは、「moto2」&「mto1open」混走の中で7番手。 「moto2」の中では、カネコ選手、ミツイ選手に続いて3番手。
確かにまだまだ「ピヨモード全開」ではありましたが、普通に考えて3列目からのスタートじゃレースは苦しくなちゃうよなぁ・・と、思うみっちーでありました。
つづく