中井6耐レポ・1

中井6耐

2010年、「第10回・中井ミニバイク耐久レース」も無事に終わり・・、筋肉痛に襲われながら2日が経過しましたが・・、
ようやく片付け物も終わり、みんなの写真も揃って来たので、ちょっぴり余韻に浸りながらレポをアップして行きたいと思います。


朝7時。 中井に到着。 相変わらず、ゲートが開くのはゆっくり目なので(笑)、開いてからがめちゃ忙しい。。
しかも朝は、中井のテーブルが全部凍ってしまっているので、これがクセモノなんだわ~。
最初の頃は、紙を置くと、くっ付くわ・・溶けると濡れるわ・・で、どうにもならなかったけど、10年経つと、その辺りも随分要領が良くなって来て・・
渡す物は一まとめにし、濡れない様にビニールに入れ・・
しかも、スタッフ~のべっちさんが、その辺りの事前準備を全部やって下さったので、みっちーは、ホント楽させて頂きました。

でも、テーブルは、軒下に入れておいて貰うだけで凍らないで済むのだから、来年は前日に移動しておいて貰おう・・っと。
食事エリアの準備から、パドック作り・・。 コースの方もマーシャルの為の準備から、ペナルティーラインの貼り付けまで、ホントやる事がいっぱいです。
それでも、10年の歴史は凄いものでして・・、みんながそれぞれにやる事見つけて、どんどん動いて、あっという間に出来て行く・・。

チョークがあまりにチビ過ぎたのは、申し訳なかったけど。。(笑)
予定通りに、全てが進んで行くのでした。
この後起こる多々の受難を知る由もなく、レースの開始を待つ・・チビ号。

嵐の前の静けさ・・ってヤツでしょうかねぇ。。
ちなみに、「チームおよめ」のサポート予定だった宇井さんは、急用の為来れなくなってしまいまして、小室さんのみいらして下さったのですが・・

全日本のトップライダーが(GP-mono/2009年度ランキング2位)、みっちー主催のこんなちっちゃい身内レースに時間を割いて下さるなんて・・、ホントにありがたいです。。
今回は、どこのチームも6耐参加経験アリなので、ブリーフィングは去年との変更点だけの確認をして、簡単に。。

でも、一番肝心な「チーム紹介」を、すっかり忘れてしまった事は、レースが終わってから気が付きました。。
しょんぼりです。。
~~~~~~~~~~
9時から45分間は、練習走行の時間です。
みっちーは、走らなくても良かったので、練習走行の時間は3人でシェアして貰う事にして・・、まず桃ちゃんが15分走行~。
戻って来ると、「凄い!パワフルになってる!」 って。 「前回乗った時とは別物みたいだよ~♪」 って。 なんか、嬉しくなる言葉♪
その言葉に一安心して、みっちーは、グリッド抽選の仕事の方に行ってしまい・・、練習走行はみんなにお任せ。
そして、小室さんに交代。

しかしながら、戻って来ると・・、「リヤブレーキが、いまいち効いてない感じ?」 って。 「奥の方まで踏み込まないと、効いてくれない。」 って。
もしかしたら、調整がいまいち良くないのかもしれない・・って、ペダルの遊びを調整し直し、たかせさんにバトンタッチをするのでした。

でも・・、いまいち感触は良くない感じ??
「とりあえず、自分で乗って状況把握して来ます。」 急いでつなぎ着て準備して、たかせさんと交代をし、コースに飛び込んだみっちーでしたが、、
その直後、リヤブレーキが全然効かない状況に、思わず愕然とするのでした。
何が起きているのかも全く分からず・・、ただただ、自分で組んだ事を心の底から後悔するのみ。

このまま6時間走り切れる訳もなく、とにかく戻ってコレを何とかしなければ・・。
そしてピットに戻って見ると・・、キャリパー側もマスター側もホースの所からフルードが漏れて来ている状態で・・、

時間は既に9時45分。 練習時間はもう終了。 10時のレーススタートの為、グリッドの準備をしなきゃ・・なのに、チビ号はとてもグリッドに付ける様な状態じゃない。
とりあえず、時間が欲しい。。
みっちーは、みんなにお願いをするのでした。

「うちのチビ号のリヤブレーキがトラブってしまいました。 皆さまにお願いがあります。 どうか15分だけ、時間を頂けないでしょうか。。」
「どぉーしたぁ~? 整備不良かぁ~?」 「誰が組んだんだ~?」 笑い声とヤジの飛ぶ中、「しゃーないな~。」 って、拍手が沸いた。
「ありがとうございますっ。。 このご恩は忘れません。。」
・・っつー事で、15分の猶予を頂き、練習時間を15分延長~。
みっちー、めちゃくちゃガッカリだよぉ。。

・・で、原因究明している余裕はナイので、simさんが持って来てくれた「部品取り車」から、キャリパー&マスター&ペダルまでを取り外し、そっくり交換する事に・・。
まさかこんなに早くから、お世話になってしまうとは。。
周りじゅうから人が集まって来てくれて、部品取り車のブレーキを外し・・、チビ号の方も外し始める。

役に立たないみっちーは、ただただオロオロするばかり。。
「こっちは、外し終わったよ。 いつでもOK!」 交換用のパーツは揃った。
「こっちも、そろそろ・・、、って、ちょっと待って!!」 「原因、コレじゃない?? 直せるかも。」 「ここまで外したんだから、交換した方が早いんじゃない?」 「いや、使ってなかったブレーキ使うより、こっちを使う方が安全だよ。」
メカニック達のやり取りが始まる。

そして、遠くから聞こえて来る声・・。
「ほらやっぱり。 全然締まっていないよ。」 って?!
えっ??
バンジョウボルトが・・、緩んでいるとかのレベルじゃなく、、隙間が見えるくらい締まってナイ・・って??
~~~~~~~~~~
そして、みっちーは、おぼろげながら自分の記憶を辿るのでした。
そう・・、それは、26日(火)の夜。 時間は20時近かった。 マスターとキャリパーのOHも終了し、あとは車両に取り付けるのみ・・。
とりあえず部品を付けて、ホースを付けて・・、ホースが逆向きな事に気付き、「逆だ。」 と主張したけれど、「いいんだよ、コレで。」 ってみんなに言われて・・、
それでも、「逆だよぉ。」 って思ったけど・・
「今日は定時で終わるんだよっ。 時間ねぇんだから、とっととやれっ。」 ってせかされて・・、
とりあえず、ホースは仮付けしておいて、先にペダルを取り付けて・・
その後、ホースのバンジョウボルトを締めなきゃならなかったのに・・
締めた記憶は・・、たぶん
ない。
チーン♪
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・・という事で、フルード足して、エア抜きして・・、「出来たよ!」 って。
試走して来たら、問題ナシ。
「皆さん、お騒がせ致しました。 チビ号、無事に復活しました。」

「・・でー?、原因はー? 何だったのぉ~?」 って。 聞こえてたクセにわざと聞くし。。
みんなに笑われまくりでしたが、お陰様で10時前には無事に復活するのでした。
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「10分遅れになりましたが、10時10分レーススタート致します。」
先程行った抽選順に、車両をグリッドに並べて行く。

ポールポジションは、「チームうわの空」。
抽選時間にクジ引きに来ず・・(おい)、残った1枚を開いてみたらそれがポールだった・・という、何ともまぁ・・凄い強運を見せるのでした。
しかーし、順番にチームのバイクを並べて行くと・・
1チーム足りない??
見ると、ピットに「も~むす」チームが。
「どうしました?」 って、駆け寄ると、ちょっとトラブルが起きたみたいで、KSRはタンクが外されている状態。
「あとどのくらい掛りそう?」 って聞いてみたら、「たぶん、5分くらい。」 だって。
「ピットスタートでもいいですよ。」 って言われたけど、見捨てる事なんか出来ないよぉ。 みっちーはみんなに相談してみるのでした。
「も~むすさんトコが作業中で、あと5分くらい掛かるそうで・・。 みっちーは、待っててあげたいと思うんですけど。。 如何でしょう。。」
そう言うと、「いいよ~。」 って、みんなが拍手してくれた。

・・で、今年は、「ライダーのスタート位置も、グリッド順にして欲しい。」 ・・と言う、みんなの要望にお応えして、ライダーの位置もずらしてみました♪
距離も随分、短めだよ。(笑)
そして、みんなが揃った所で、レーススタート~!

殆ど差も無く、一斉に1コーナーへと飛び込んで行く野獣達。 何処のチームもスタートには、鼻息の荒いエースライダーを投入して来ているから・・ねぇ。。
ちなみに、うちのスタートライダーは小室選手。
練習時間は、リヤブレーキのトラブルで殆どまともに走れずに・・、コースにだってバイクにだって、まだまだ慣れていないけど、、
初めてカートのレースでご一緒した時に、宇井さんが言っていたんです。
「小室は、速い選手に引っ張られてどんどん速くなるタイプだから。」 って。

案の定、15分と経たないうちに22秒台に突入!
しかしながら、周りのメンツは、ジムカーナでも優勝争いに絡んで来るA級トップ選手な訳で・・、22秒台前半から21秒台で走行。

思わずヒヤっとする様な接近戦が、何度も目の前で繰り広げられ・・

その度に、みっちーは、「転ばないで。」 「怪我しないで。」 そして、何より、「キレないで。。」 って、祈る思いで見守る訳で、、
そんなみっちーに、「全日本じゃ、肩がぶつかるなんて事、当たり前の世界だから。 大丈夫だよ。」 って、周りがなだめてくれるのですが・・
心配症のみっちーは、本当に・・最初の緊迫が解けるまで、生きた心地がしませんでした。

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そして、ようやく混戦モードから解き放たれ・・、みっちーもちょっと一息。。

おやきに群がる人達。 今年もちゃ~んと取り寄せましたよ♪ 長野の「いろは堂」から。
・・でもって、今年も「ベストタイム賞」狙いのたけちゃんは、坂下モニターでライバルのトミーの走りを真剣に観察。

耐久レースのはず・・なんですが、ベストタイムを出す事だけに命を掛けているのでした。(笑)
その後、たけちゃんも11番の爆音号にてコースイン~。

ギャラリー側も、トミーとのタイムバトルに注目が集まる!
そして、その差は・・、僅か0.003秒?!
たけちゃんが出した21秒895を、トミーが僅かに上回らせ、21秒892を出した!
とりあえず、最初の勝負はトミーに軍配が上がったかな?
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そして、レースも40分を過ぎようとしていた頃でした。
「みっちーさん、チビ号のチャンバー、ちょっとおかしくないですか?」 って。
「え?」 ・・って思って、コース際に見に行くと、、何か煩くなってる気がする?
「グラスウール、抜けちゃった??」 「それとも、何処かに穴が開いたか・・。」 って。
とりあえず、「気がする」だけかもしれない・・ので、暫く様子を見ていましたが・・、周回毎にその音量は大きくなって行く気がして、、
・・っつーか、気のせいじゃないくらいの、爆音だよぉ~。
「ダメだ! 完全にチャンバーがおかしい!!」 「小室さん呼ぶから、ピット準備しておいて!」
こうして、「チームおよめ」に、戦線離脱を決定付ける最大のトラブルが起きるのでした。
つづく

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