中部レアル1参戦レポ・2

モタードレース参戦記

とりあえず、朝の練習走行を無事に終わらせたみっちーでしたが、ダートの走りと板ジャンプ(特に板ジャンプの方)は、傍から見てると危なっかしくて仕方が無かったご様子で、、
走り終わるとレアル1の代表様までがいらして下さり、みんなして板ジャンプのレクチャーをして下さるのでした。
「見てて恐い。。」 って言われたけど、、飛んでる本人が一番恐いよぉ。。


・・で、どうやらみっちーは、板ジャンプの上で「飛ぼう」としてるからいけないらしい。。
あそこは板の斜面の所に、フロントタイヤをぶつける気持ちで加速して行かなきゃならない・・との事。。
確かに、「板ジャンプ」を「飛ぼう」としていた・・。
つまり・・、跳び箱で言うならば、あれは手前の踏み切り板な訳であって、踏み切り板にドンって乗るから、その反動で跳び箱を飛び越えられる・・っつー理屈?
その「踏み切り板」を飛ぼうとするから、リズムもめちゃくちゃになっちゃうし、、サスの動きや板の動きを自分で阻害してしまい、変な所でオツリを食らっている?・・のか?
うん・・。 何となく、理屈は分かって来た気がする。。(ホントか?)
だから、「開けろ!」 って事なんだけど。。
気持ちは開けてるつもりなんだけど。。
右手がぁ・・、言う事聞いてくれないのよぉ。。
「頭のネジ、3本くらい緩めておけ~。」 って言われたけど、、全部増し締めしちゃってるんだわ。。
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そして、その後、エキサイトクラスの練習走行が有ったので、ジャンプの所とダートの所を中心に、トップ選手の走りを見ながらイメトレに励む事に致しました。
三苫選手の板ジャンプ~。

ちなみにみっちーの板ジャンプは、良かった時でもこんな感じな訳であって、、全然踏み切りの角度が違う。。

しかも、みっちーじゃ、せいぜい1車身くらいしか飛んでいない訳ですが、、
開けっぷりが半端じゃないTOMMY選手なんかだと、クラッシュパッド2個分くらい、飛んで行ってしまうんですよ~。

踏み切った板が遠過ぎて、一緒に写真に写らないよ。。
その後、ダート区間にも行って、ダートの走りも研究する。。

MOTO1のレース観戦していた時には、ただ漠然と観ていただけ・・って感じでしたが、
一度自分が走行すると、「あ~、あそこはああやって処理するんだぁ。。」 とか、「あんなに振られても大丈夫なんだ・・。」 とか、学ぶ事がいっぱい出て来るんですよね。

みっちーなんかが走っても、ロクに埃も立たないのに、速い人達が走り出すと、もの凄い土埃。。

もぉ、振られようが何しようが、ガンガンアクセル開けて行きます。
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そして、いよいよタイムアタック~。
とにかくここで少しでもタイムを出して、決勝で前の方に並べる様にしておかないと、後の展開がキツくなってしまうから、
早目にグリッドに並んでおいて、3番手にてコースイン。

タイヤがしっかりと温まるまで、3周くらいは前の人の後ろについて様子を見て・・、そしてその後、前に出た。

先頭の人とはかなり距離が空いていたけど、上手く視界に入る距離。
しかも1分11秒くらいで走行されてる方だったので、追い掛けてタイムを出すのに持って来いの環境が整って来るのでした。
みんなにいっぱいレクチャー貰った、板ジャンプ。

朝よりは、ちょっと上手に飛べる様になって来た・・? (・・って、みんなからのダメ出しは、まだまだいっぱい続いたけど。。)
ちなみに、写真は「松の字さん」の所から頂きました。 ありがとうございます。
振られてリカバー出来るだけの腕は無い事は分かっているんで、、ダートでは、とにかくミスをしない様、、最短距離を丁寧に走らせる様にしました。

・・でも、徐々にペースが上がって来ると、転びそうになる事もあって、、
一度、最後の左ターンで滑ってイン側に倒れそうになった時、偶然イン側のコブ山に足が乗って、、そのタイミングでアクセル開けたらアクセルターンみたいになって、めちゃくちゃ速く曲がれたんです。
「このコブ山は使える♪」 って、それからそこを狙う様にラインを組みたて・・
そしたら、最後の上り坂も少しずつ開けられる様になって行き・・、

走る度に少しずつ、タイムも上がり・・、
練習走行じゃ1分15秒だったのが、
12秒になり・・、11秒になり・・
そして、これがラストだな・・って思う周回で集中して、一生懸命走ったら、、

最後、遂に10秒台入り~♪
1分10秒888にて、タイムアタックA組でのトップタイムとなるのでした。

周りのみんなにもいっぱい誉められ、みっちーもちょっぴりご満悦。
それにしても、練習走行から5秒近くタイムアップさせる・・って、、どんだけ最初のダート走行がショボかったんだ?!・・っつーカンジですが。。
その後、エンジョイB組のタイムアタックが行われ・・、みっちーはドキドキしながらその展開を見守っていた訳ですが、、
こっちの組のトップの選手も最終的に11秒台だった為、エンジョイクラス全体の中で、一番時計をマークする事が出来ました。

simさんは、ここの組にて5番手タイム。
タイミングの良くない場所にハマってしまって、思う様に走れなかったみたいでして、ちょっと残念そうでした。
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その後、エキサイトクラスのタイムアタック~。
またまたみっちーは、速い選手の走りを見ながらお勉強。
RYUTA選手のドリフト~。

三苫選手のドリフト~。

TOMMY選手は、ドリフトもするけど、ハングオンで走る事も多いです。

そして、全クラスの午前中の走行が無事に終了するのでした。
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・・で、気になるクラス分けですが、
何とかAグループの下の方に入れればいいなぁ。。って思ってましたが、残念ながら前の選手との0.02秒の差が、別れ目になってしまったみたいでして、
みっちーは、Bグループの一番上になりました。

まぁ、ポールポジションをゲット出来たと思えば、それはそれで良いかな? 1本目で上位3位までに入っていれば、2本目でAクラスには上がれるし。
せっかく美浜まで来たんだから、決勝戦の2本目くらいはエキサイトクラスの人達と一緒に走ってみたいなぁ。。と、思うみっちーなのでした。
つづく

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コメント

  1. みっちー(@^^@) より:

    >ヅカさん
    こんばんは(^^)
    いつもありがとうございます。
    ブログは自分で読み返した時、その時の事を詳細に思い出せる様に・・って思って書いています。
    勝つシナリオの(心の)パターンは決まっていて、そのシナリオを何処まで忠実に再現できたか?が結果なんだと思っています。
    まだまだ技術的な面で、足りない事も沢山ですが、それゆえ楽しみもいっぱいで、今はとっても楽しいです♪
    今度、オフ練もご一緒できるのを楽しみにしています。
    >ヨシムラさん
    三苫さん、元気に復帰されてましたよ。
    来シーズンもMOTO1参戦するとの事で、ちょっとホッとしました(^^)

  2. ヨシムラさん より:

    三苫さん大怪我したらしーですが、復帰したのですね。

  3. ヅカ より:

    みっちーさん!こんばんは
    美浜前日入りからレポ2まで
    拝見させていただきましたが
    とても良かったです。(^-^)
    みっちーさんの走りに対するこだわりと
    日々の努力が優勝へ導いたのですね!
    改めて、すごい人と知り合えたのだなと
    思います!
    みっちーさんは冬の間はオフを強化するとのことですが!
    私もオフの楽しさを知ってしまいました!
    (ド素人が450でオフなんて自殺行為ですが)(^_^;)
    優勝までのレポ楽しみにしています!

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