Wednesday Cup

モタードレース参戦記

バイクに乗る事に忙しくて、レポのアップが滞っておりますが(笑)、、9月16日(水)は、伊那サーキットで開催された、「Wednesday Cup」に行って来ました。
平日に、ダート無しのコースでのレースが有るって聞いたんで、ちょっと気になっていたんです。。


・・とは言え、ターマックのみのレイアウトを走り込んだ事も無いし・・、土日の疲れと筋肉痛が何処まで残るか?も心配だったし、
「もし、元気が残ってたら行って来よう♪」 ・・程度に思っていた事なんで、誰にも言っていませんでした。。 (ごくごく近い友達にだけ、ちょこっと言ったけど。。)
・・で、15日(火)。 何となく体力的には大丈夫そうな気がしたので・・、夜中にゴソゴソと支度を始め・・
16日(水)、深夜3時に自宅を出発。 深夜割引を使う為に4時直前に高速に乗り・・、途中パーキングで1時間くらい仮眠を取って、7時過ぎ、伊那に到着致しました。
伊那サーキットに到着すると、既に2台ほどトランポがゲート前に並んでいて、みっちーは3番手。
お陰で、ピットは屋根付きの特等席が取れました♪
・・で、ぶっちゃけ誰とも約束をしてなかったから、右も左も知らない人達ばかりな訳で、みっちーはとぉ~っても心細い。。 予定だったんですけど、

右は、前回の伊那のスポーツ走行日にお友達になったDトラッカーのお兄さんで、左はカネコパパさんの所のトランポで、みっちーの事も覚えて下さっていたのでした。
なので、ちょっぴり心細さも解消する。。
しかも、とぉ~っても天気も良くて、高原の風が気持ちいい~♪

やっぱ、伊那はいいわね~。
事前申し込みはしていないので、当日受付なのですが・・、事前申し込みしておけば、ゼッケンは自分の好きな番号を選ぶ事も出来たんですね。
・・っつー事で、今回は渡された「5番」ゼッケン装着です。
・・で、桶スポでは計測機は下の方に付ける様に言われるので、そこに取り付けて車検に行ったら、「フォークの上の方でお願いします。」 って。
取り付け位置を変更する様に指示されました。

伊那では、計測機はフォークの上の方に付ける・・っと。(みっちーメモ)
雨の桶スポを走ったままの「Shiro号」は、かなり汚れてしまっていたので、とりあえずウエスで一生懸命ふきふきして・・、
チェーンだけは丁寧に磨いておいてあげました。

でもねぇ~、隣に止めてあった、カネコパパさんのバイクのチェーンが、めちゃくちゃ綺麗で・・
どぉ~したらあんなに綺麗になるんだろぉ・・って、みっちーしばし見惚れてしまうのでした。。

凄いなぁ。。 あの綺麗さには、敵わないなぁ。。
朝のブリーフィング終了後は、まったりとした雰囲気のままレース開催。 ホント、レースって言うよりも、平日の走行会・・っていう感じです。
・・で、走行クラスは排気量とかによって細かく分けられるのですが、一番エントリーが多かったのが「ST-6」って言う、ミニバイクのクラスでした。

まぁ、ミニバイクのクラスは細かい分類がされないので、必然的に一番多くなるんでしょうが・・。
・・で、この他の「ST-5」は、250ccまでの車両の市販タイヤ装着クラスで、スリックOK400ccまでのクラスが「ST-4」(みっちーのクラス)で、400ccオーバークラスが「ST-3」。
・・で、MOTO1とかに出場しているA級選手は、「ST-OPEN」へのエントリーになるのでした。
でも、走行は「ST-3」と「ST-4」と「ST-OPEN」は一緒なので(表彰だけ別)、走る時には速い人達と一緒なのです。。

・・っつー事で、みっちーの走るクラスは9台の混走になりました。
朝1本目の練習走行~。
コースインをする為に、走り出した次の瞬間・・、微妙に感じるフロント周りのイヤな感触。。 何か、、微妙に歪んでる??
フラフラ~と揺さぶっても、右と左で寝て行き方が違う感触なんです。。
・・で、走り出すとその感覚は更に顕著になって来て、とてもじゃないけど攻められない。
多分、このままペースを上げたら、フロントからスリップダウンを起こしてしまうか、高速セクションで飛ぶか?!・・だな。。と。
しかも、暴れるフロントを抑えながら走っているから、腕とかパンパンに張って来るし。
とりあえず、この時間は仕方ないからこのまま走って、次の走行時間までに直してみて・・、収まってくれればいいんだけど。。
15分の走行後、祈る思いでピットに戻るみっちーでした。
ちなみにタイムは、50秒8。

様子見だったとは言っても、ぶっちゃけ下から2番目タイムな訳でして、、そーそー甘くはないわな。。と。
ちょっぴり洗礼を受けるみっちーなのでした。
・・で、先日、桶スポを走った時には何ともなかったフロント周りが、いきなり変になるなんて・・
思い当たる事と言えば・・、
アレしかない?!
そう。 みっちーは、「Shiro号」をノアに積む時、フロントタイヤを運転席と助手席の間に入れてるのですが、、
仮眠しようとシートをリクライニングさせた時に、フォークの所が引っ掛かってしまったので、タイヤをずらそうとグイグイ押していた訳で、、
まぁ、その影響が何処かしらに残ったかな?・・と。
なので、フロント周りのボルトを一通り緩めて締め直し、タイヤも一回シャフトを緩めて締め直し・・、自分の知識と経験の中で思い付く事をやってみるのでありました。

トンボちゃんも、そんなみっちーをそっと見守ってくれていました。。
そして、走行2本目。
ふら~っと走り出した時点で、先程感じていた違和感は・・、無くなってる♪ 「よし。 これなら大丈夫。」
走行時間もさっきは15分だったけど、今度は20分走れるし、ここでしっかり走り込んで少しでもコース攻略しておかなきゃ!
みっちーは、速い人達の後について一生懸命走りを盗むのでありました。
でも、伊那は高速コースゆえ、慣れないとそのスピードが恐い訳で、、いきなりペースを上げてしまって万が一転倒なんかしちゃった折には、人に迷惑を掛けちゃうので・・、その辺りは慎重に。。
・・で、走り始めて1周目に、6コーナーの先の所でバイクが1台止まってて、ずっと気になってはいたんですけど、転んでた様な気配は無いし、まぁ・・マシントラブルか何かかな?・・と、思っていたんですよね。
それが、走行が始まって6~7分経った辺りで、いきなり赤旗が掲示され、全員ピットに戻る事に。
救護の車がコースに入って・・、バイクとライダーが引き上げられ・・、どうやらバイクに乗ってた状態でステップか何かにぶつけたのか?、怪我をしちゃったみたいでして、バイクから下りられなくなったみたいなんです。。
間もなく救急車が訪れて、スタッフはその対応に追われており、赤旗中断になった後の残りの貴重な練習時間は~~
そのまま・・
無くなってしまうのでした。。
うっ。。 うっ。。 走り込みがぁ。。
まぁ、仕方ないのかもしれないけど。。
とりあえず、フロントのブレも無くなって、走れる事が確認出来たから・・、それで良しとしておくかな。
タイムの方もさっきより1秒以上アップしてたし。
そして、そのままお昼休みに突入し・・
午後一番には、予選のタイムアタック走行~。
まぁ、無理した所で今の自分の実力以上の走りは出来ない訳だから、無理せず焦らずいつも通りに自分なりの走りをして、10分間のタイムアタック走行を終え・・、
ピットに戻って来るのですが、、
その後、みっちーの目に飛び込んだ光景は・・、
何と!!
ファスナー全開の、自分のつなぎぃ~~~!!
「きゃぁ~~! 何で~~?!」 ファスナー全開だなんて、、まさか閉め忘れて走ってたのかしら?? ・・と、思って見たら、、
ファスナー自体はしっかり上まで上がっているのに、下から外れて全部開いて来ちゃってる~?!
つまり・・
壊れた?!
ちゃんとインナー着ていたけど(パンツ丸出しで走っていた訳じゃ~ないよっ。)、ファスナー全開で走ってたなんて、考えただけでも恥ずかしいよぉ。。
しかも、一度閉めてもまたすぐ開いちゃう状態で、、どぉ~にもならないっ。
ちなみにタイムは、49秒1までアップしていて・・

上位3人はOPENクラスの人達だから、「ST-4」クラスのみっちーは、予選2位まで這い上がっていた訳で・・
総合でも、5番手グリッドをゲットしてた訳ですが、、

そんな事を確認している余裕もなく・・、
ファスナーの壊れたこのつなぎにて、これから迎えるヒートレースと決勝を、どう乗り切って行けば良いのか?!
思わぬ危機的状況に、あたふたしまくるみっちーなのでありました。
つづく。

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コメント

  1. みっちー(@^^@) より:

    >えりあさん
    そうなんですよ。。
    せっかく伊那まで行ったのに、つなぎトラブルで走れないかと思っちゃいました(笑)

  2. えりあ より:

    あちゃ~!
    ふつうならコースインさせてくれないですよね。
    自分なら・・・
    ①ガムテープでぐるぐる巻きw
    ②ウインドブレーカーやパーカーをきてごまかす(ぇっ)

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