タイムアタック終了後には、「ヒートレース」がありました
・・で、ヒートレースは、開催される場所によっても行われる時と行われない時があるそうですが、今回の伊那の場合は、全クラスヒートレースが開催される・・との事でした。
美浜で初めてMOTO1レースを観た時には、ヒートレースが何なのか?、みっちーは良く分からなかったのですが、、
タイムアタックのタイム順に並べたグリッドで、とりあえず1回レースをやってみる・・ってのが、「ヒートレース」なんだとか。
まぁ、タイムアタックに強い選手も居れば、レースに強い選手も居る訳で、、決勝までに何度も色んなフルイにかけて、スタート順を決めて行く・・って事なんでしょうね~。
・・っつー事で、タイムアタックで振るわなかった選手にとっては巻き返しのチャンスでもあり、、逆にここで失敗すると、決勝で後ろの方からスタートしなければならなくなる・・っつー、かなり重要なレースなんです。
しかも、「moto1」クラスはエントリー台数も決まっているから、全員が決勝レースを走れるのですが、
「moto2」クラスと「moto1open」クラスに於いては、27~8台のエントリーがあっったので、走行台数調整の為、A組とB組の2クラスに分けて決勝までのレースが行われ・・、
ヒートレースの総合結果で20位以内に入らないと、決勝レースに参加する事すら出来なくて、(いわゆる予選落ち・・)、言葉通り、フルイ落とされてしまう訳です。
午前中は、一生懸命写真を撮ってたみっちーでしたが、ちょっと疲れて来ちゃったので、ヒートレースの最初の頃はキャンピングカーの所に戻って一休み~。
ヒートレースだけでもね、全部で5レースも行われるから、コース内でずっと写真を撮り続けるのは結構大変なんですよ~。
・・って、他のカメラマンの皆さまは頑張っている訳ですが。。
でも、コースで写真を撮ってると、写真を撮る事に集中しなくちゃならないんで、ぶっちゃけレースの展開とか全体の事を見ていられなくなるんですよね~。
純粋にレース観戦を楽しむのなら、何もしないで観ているのが一番だな~って思いました。(笑)
そんなmoto2クラスを走ってた、たがー選手は、ヒートレースA組の3番手にて戻って来ました。
・・で、この後走るmoto2クラスB組の結果を合わせて、総合順位(グリッド)が決まる訳です。
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ちょぴっと休憩を取ったみっちー。 moto1openクラスの時には、再びコースへと降りて行きました。
moto1openクラスと言えば・・、モトウエストさんのチームの皆さんが居るクラス。
みっちーも、陰ながら応援しているのであります。。
観戦に来ていたダイアナさん。
私服のままでいいから・・って、急遽ボード持ちの任務を課せられおりました。
グリッドに着いてから、とりあえず1周サイティングラップ。
・・で、ホールショットデバイスがマシンに付いている選手は、スタート前にセットして、、そしてスタート~。
トップをとって戻って来たのは・・、チーム「ビーストアイ」の2台。
ゼッケン42番のタカオ選手と、ゼッケン21番の渋井選手なのでした。
同じチーム員同士で、ぶっちぎりで先頭を切って走る姿は、なかなかいい絵でしたね~。
・・で、本番用のつなぎとメットには、後ろ姿でも分かり易い様に、ちゃんと名前が入っているので助かります♪(おい)
でも・・、チーム内でこーゆーバトルになった時って、どっちが譲る・・みたいな打ち合わせってしてないのかしら?
暗黙の了解で、先輩を立てなきゃならない・・とか。(笑)
見ていたら、マジでバトルを繰り返してて、2人して絡んで転倒しちゃわないか?・・って、心配になるくらいでしたよ~。
・・で、そんな2人のバトルでしたが、終盤に来て渋井選手が前に出て、、
何か、接触しかけながらも意地の張り合いは続くのですが、、最終的には渋井選手がそのまま逃げ切り、タカオ選手はA組のヒートレースで2番手ゴールとなるのでした。
いや~、面白くって、マジで見入っちゃいましたよ♪
・・で、3番手には、「moto禅」のミッキー選手も。
・・でね、その後、moto1openクラスのB組のヒートレースが行われ、総合順位が決まるんですけど、、
タイムアタックの時と同じで、タイム順で並び直しになるのかな~?・・って思ったら、
一番速かった組の選手がポールポジションで、その後はタイムに関係なく交互にグリッドが振り分けられて行くんだとか。
それ故、A組2番手のタカオ選手は、B組1位の選手よりタイムが速かったにも関わらず、決勝でのスタートグリッドは3番手になってしまうのでした。
しかも、総合20位以下は「予選落ち」で決勝レースに出れない訳で、、
こういう時って、朝の時点で発表される「A組」「B組」の振り分けが、ある意味、運命の別れ道・・って気もしないでもない・・ですね~。
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その後はいよいよ、「moto1」クラスのヒートレース♪
タイムアタックでは僅かな差で、10番グリッドになってしまった三苫選手。
ヒートレースで少しでも、ポジションを上げておきたい所です。。
そして、スタート~!
第1ダートからトップを切って走って来たのは、ゼッケン2番の佐合選手。
そして、後ろからぴったりと追い掛けて来るヤッシー選手。
10番手スタートだった三苫選手も8番手まで順位を上げて、ダートを立ち上がって来るのでした。
・・で、この先にある6コーナーは少し下った所にあるので、みっちーが居た場所からはちょっと見え難くなっており、
みっちーは、立ち上がって来るS字の所でカメラを構えておりました。
駆け抜けて行く先頭集団。
そして、ささやん選手が・・?
・・って、、
前を走ってたはずの三苫選手の姿が、、ない~~?!
慌てて振り返って、集団の中に「5番」ゼッケンのマシンを探すみっちーでしたが、
その後、みっちーの目に飛び込んで来た光景は・・
一人遅れて立ち上がって来てそのままピットへと戻って行く、三苫選手の姿でした。
明らかに、ハンドル周りが壊れてるっぽいし。。 どうやら転倒しちゃったみたい。。
レースの方は、佐合選手がそのまま先頭を走り抜き・・、
タイムアタックでは46秒9を出してトップに立ってたヤッシー選手が、2番手ゴールになりました。
そして、いよいよ決勝レースへと続くのですが・・
ピットの方では、
派手に壊れた5号機を決勝レースに間に合わせるべく、ふくざわさんが黙々と作業を行っておりましたが・・
曲がり難いと言われているファットバーまで曲がっていて・・、ホットスターターのワイヤーまで千切れてしまっている・・とか?
勿論、ブレーキ回りも大破しちゃってて・・、その上、決勝用のタイヤの組み替えもしなくちゃならないとの事で・・、
何か・・、見ていてとっても大変そうでした。。