6時間の耐久レースも折り返し地点も迎えました。 心配していたガソリン給油も無事に終わり、レースはいよいよ後半戦へと突入です。
後半戦のスタートは2ごちゃんから。 健闘を祈り、みんなで送り出すのでした。
1回目より明らかに走りに冷静さが見えて、ペースも安定。 タイムも上々♪ 50分弱の走行時間を無事に走り切りました。
そして、桃ちゃんにライダー交代。
レースは4時間が経過となり・・この辺りから、上位入賞しそうなチームが色濃くなり始めるのでした。
優勝候補と思われていたチームが全て、転倒やマシントラブルで早々に戦線離脱・・。 少し前まで競り合っていた「木村家」も、アクセル開けても加速が付いて来ない?との事で、一気にペースダウン状態。
うちのチームは安定して2位。 大きなトラブルさえ起きなければ、まずその位置を崩さず行ける所にいました。
しかしながら、気になる1位のポジションには・・、さおちゃん率いる「木金土+R」が!! うちのチームのターゲットは、この1チームに絞られました。
そんな折、坂下でぶん様が転倒した・・との一報が?!
ライダーに怪我はないとの事ですが、どうやらマシンが走行不能になったとの事?! リヤサスの車高調整のパーツが折れた??
心配しながら坂の上から覗き込んで見たものの、遠目では詳しい状況が分からないまま・・待っていると、ぶん様がKSRを押しながらピットに戻って来たのでした。
KSRを寂しげに押すぶん様。 哀愁が漂いまくっておりました。。
それにしても1回のレースの中で、立て続けにこんなトラブルが起きるなんて・・! 凄過ぎです~~。 どちらも金属疲労が原因?? それとも、ライダーの○重のせい??(^^;
今度こそリタイヤか・・と思われましたが、2ごちゃんのトランポに同じ年式のKSRが積んであり・・、そこからパーツを再び移植。
またしても、木村家メカニック様の迅速な協力により、KSRは再び息を吹き返したのでありました!
桃ちゃんも、無事に走行ノルマをこなし、今度はみっちーに交代です。
2本目はさっきより少し元気に走れるかなぁ~?と、気合を入れてコースに入って行ったのですが、、
走り始めた直後からブレーキングを掛ける指がしびれてしまい、つった様な変な感触に襲われて、上手くブレーキコントロールが出来なくなってしまいました。
マシンの方もシフトミスを誘発し易い状態で、ギア抜けしたり、落ち切らなかったり・・を繰り返し、ミスによる転倒だけはしない様に気を付けて、走り続けるのでした。
普段なら苦にもならない45分の走行時間が、やたらと辛く感じられてしまいましたが、どうにか無事に走り切り、ピットイン。
戦力的にはちょっとイマイチだったけど・・、チームの一員として頑張った!って言う思いを噛み締めながら、最後KORO君に全てを託すのでありました。
「木金土チーム」の方がピットインの回数が1回多かったせいで、その差は5周となっていました。 さすがに覆すのは厳しいけど、どこまで食らい付けるのか・・?!
そして3位争いには、「18・暴れん坊ショウクン」チームと、「11・最狂2007」が! そして、その後ろからじわじわと追い上げて来る「6・miniPRIME」。
結局ここの争いから一歩抜け出し、3位に上昇して来たのが「最狂2007」チーム。 「miniPRIME」と「ショウクン」チームは、同一周回争いで4位と5位の争奪戦となりました。
残り時間もあと少し。
ここでまたしてもトラブルが・・!! 「チーム木村家」が、何と!ガス欠を起こしたのでした!
前半の3時間は走り切っていたはずなのに・・、被って加速しない分を半クラ対応で乗り切った為、極端に燃費が悪くなったのか・・。
給油エリアは既に終了となっていた為、ガソリン給油をする事ができず、無念のリタイヤとなってしまいました。
「ガソリンを入れさえすれば走れるのに・・。」
自分で定めたレギュレーションとは言え、残酷過ぎ・・。 せめて救済措置を作っておけば良かった。。って、ちょっと後悔しちゃいました。
6時間の終了まで、カウントダウン。
チェカーフラッグを振る為に、みっちーがゴールポジションに着きました。 そのターゲットは、・・・「木金土チーム」!!
誰もが予想し得なかった瞬間が、訪れようとしていました。
残り時間、あと1分・・・
・・という所で、ディフェンディングチャンピオンの「44・プラ仏けんめいレーシンゲ」チームが、ピットインをしたのでした。
転倒でチェンジペダルが外れてしまった模様で・・、あと1周走っていればレース終了だったのに・・
そして遂に6時間! ゼッケン11番に向かって、チェッカーフラッグを振ったのでした!
「木金土+R」・・、今年で確か4回目の参戦ですが、何度も無念を味わって来たその姿を知ってるだけに、「努力が実った」その優勝
本当に・・、殆どがA級B級選手から成るチームを相手に、ノービスとC2選手のみのチームが勝つなんて・・。
・・そう、誰一人、予想してない結末でした。
「チームいけるカモ」も、2位でゴール♪ 最終走者のKORO君も、見事な追い上げを見せました。
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朝、みっちーが忙しくて手が回ってない時間帯に、何も言わずマシンの整備と準備を進めてくれていた、チーム木村家のメカニック様・・。 本当にありがとうございました。
不安要素を抱えながらも、6時間頑張って走り切ったKSRⅡ「チビ号」。。 そして何より、共に戦い抜いてくれたチームのみんな・・。
本当に、ありがとう。
第7回も本当に思い出深い耐久レースになりました。 また来年も、一緒に走れるのを楽しみにしています。
コメント
>ぶん様
今回チームSBは、見事なまでに重量級?が揃いましたものねぇ~(笑)
>さおちゃん
さおちゃんがコメントを入れるなんて珍しい~☆ 相当嬉しかったんですね♪
気合が入り過ぎてしまうのも空回りして良くないので、程々に力を抜いて淡々と走る方が、耐久では良かったりしますよね~。
でも、運も実力のうちですよ♪(^^) ホントおめでとうございました。 来年は、トロフィー背負って来て下さいね!
今週は大変幸せな気分でした。
実はうちのチームも3年前、スプロケが外れて大変悔しい思いをしました。
(あの時はたにおさんの所に助けてもらって。)
それで、去年は悔しかったので結構練習したんですが、それでも8位。
今年は実はあまりやる気がなくて、練習は2回のみ。
本番も勝てる交替回数じゃなかったんですが、知らない間にチーム員が速くなってたんです。ほんと運も良かった。
来年は激戦になりそうですね。
そうそう、店長のマシンと比較したら100周以上周回の少ない筈の俺のマシンの方が遥かにタイヤが減っている事が判明!!
重いライダーが同等に走ると言う事はマシンの負担がこれほどまでに違うんだな~と実感いたしました^^;