ダンロップ杯・第５戦

行って来ました、ダンロップ杯・最終戦♪　朝からどんよりとした空模様だったのですが、日中は日差しも出て、良いお天気に恵まれました。
参加者数は開催前から２００台オーバーとは聞いてましたが、当日の出走者数は最終的に１９０台。　錦が原で開催されてたあの全盛期を、思い出させるものでした。

コースの方は、「気持ち良く開けられる様に・・」 と言う、安達さんの思いがそのまま受け取れる開け開けコース。
スタート直後、目の前にまず６本のパイロンがあり、スタートから手前５本をスラロームで抜けて行き、その５本目を左ターン。
抜けて来たパイロンを左回りでぐるっと一周回ったら、６本目のパイロンで右ターンをして開け開けの右旋回から、今度は連続８の字へ。　右・左・右・左・・と、左右に５回パイロンを巻いて行きます。
その後、右のターンから緩いＳ字の切り返しで左ターンに繋げる所は、かなり気持ち良い開け所。　そして、左ターン、右ターンから右回転へ。
回転の立ち上がりからは一気にストレートを加速して、シケイン状に設けられた３本のパイロンをリズムでかわし、インフィールドへ。　コース縁のショートカット防止用に設けられてるパイロンも、今日はしっかり立てられてるので、いつもとは、走行ラインが変わって来ます。
そして、８の字、直パイをクリアした後、安達セクションのハの字ライン。　テクニカルに・・と言うよりは、いかにスピードを殺さずに抜けて行くか？！がポイントの様な広さです。
その立ち上がりから左回転、右回転、そして大小で設けられた定常円を旋回した後、左回転そしてゴール！　このゴールは、角度を付けて飛び込んで行く、ちょっとクセのある設定でした。
極端な罠や引っ掛けもなく、昇格を狙うノービス選手には、チャンス！と言った感じでしたが・・、２週間前の冠水で水没しちゃっただけあって、路面にはまだまだドロの汚れの膜が残っていて、見るからに滑りそうな感じでした。
最近はＮ級とＣ２級の人数が多いので、ウォーミングアップが回って来るまでかなり時間に余裕があります。　ただ、そこから上の人数は変わらないので、回って来出すとそこからは早い・・。
出走の為のコンディション作りも、あまり早い時間から始めてしまうと肝心な所で集中力が途切れちゃうし、かと言って、あまりのんびりし過ぎていると時間が足りなくなってしまうし・・で、準備を始め出すタイミングも微妙に難しいんですよね・・。
１ヒート目。
ウォーミングアップ。　やはり路面はスリッピー。　ただ、前回の富士も結構滑ったし、その時出したセッティングだから、とりあえずこのままいじらず走ってみる事にしました。
そしてスタート。　直パイ、その後の直線加速、５連続の巻きの１つ目・・までは良かったのですが、立ち上がりで次のパイロンを見失った！
とりあえず、並んでいる左側から順番に巻いたものの、最後に来て１本足りなくなっていたらどうしよう・・と、不安を抱えたままクリア。 （結局、間違ってはいませんでしたが、明らかにここの走りに迷いがあったのは傍で見てても分かったそうです。。）
とりあえず無事にクリアできた事で、ホッとして次の開けは気持ち良く繋げた感じ。　しかし、その後、インフィールドでは、立てられたパイロンでリズムを崩し開けきれず・・、８の字、安達セクション、オーバル・・、全体に「もう一開けできたのに・・」って思いを残しつつ、ゴール！
タイムは、１分４５秒１４でした。
１ヒート目のトップタイムは、Ｔ塚選手の１分３９秒３。　とりあえず、この時点で１０５％台には乗せる事が出来ました。　Ｂ級の順位も暫定８位をマーク。
まぁ、順位に関しては他の人との絡みがあるので、運次第で左右されてしまうけど、とりあえずこの順位から落ちないで居られる事を目標に、４３秒前半を２ヒート目の目標タイムに致しました。
お昼休みの慣熟歩行では、５本の巻きを重点的に再チェック！　単にパイロンを右だの左だの・・だけでなく、立ち上がりで視界に飛び込む景色も合わせてイメージに叩き込む様にしました。
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さて、お昼休みも終了し、Ｎクラスのウォーミングアップが始まると・・、みっちーにはやらなければならない事がありました！
それは・・、レインボーに「忘れ物」を取りに行く事！
ＪＡＧＥスタッフのＡ畑さんに、モトコンポをお借りして・・、レインボーまで行って来ました。　ダートを走るモトコンポ。　結構スリルありましたね～。（笑）
・・っつー事で、２ヶ月ぶりにみっちーの手元に返った「ヘルメット」と「グローブ」ちゃん
汗かいたまま手入れもしないで放置しちゃってあったので、グローブはなんとなく干からびちゃっていたけれど、、無事に取りに行く事ができて良かったです。
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トランポにヘルメットを置いて、少しのんびりしていると・・、何やらアナウンスの雰囲気が・・ちょっと違う？！　出走が止まっている？　よほど大きな転倒でも有ったのかな？・・と、様子を見に行ってみると・・
ゴール手前のオーバルで転んでしまったＮ級選手のオートバイが、炎上しちゃったとの話。
目の前で炎上するバイクを見るのは過去に２回程ありますが・・、爆発したらどうしよう～　幸い本人には怪我もなく、大事には至らなかったご様子でホッとしました。
２ヒート目。
ウォーミングアップコースも、本コースも流石にみんなが走りまくっていただけあって、走行ラインはかなり綺麗になっていました。
１ヒート目に気になっていたハンドリングを若干調整する為に、ウォーミングアップ中にフロントのプリロードを若干抜き、バンク角と自分のポジションと走りのリズムだけ意識してコンディションを整えました。
そして出走。　タイムを出す為に必要な「気合
しかし、１ヒート目に失敗した５本の巻きに気を取られてしまったせいか、その前後のイメージが若干薄れ、スタート後の折り返し後、６本目の右ターンの入り口を探してしまう。
その後の５本の巻きはイメージ通り開けられるものの、外周へ出る最後の右でゼブラのペイントが気になって若干ブレーキを躊躇。　タイトなラインを作れなかった事が、その後の開けにもかなり影響。　失敗したぁ。
その後は、大きなミスはせず自分の中では走り切れた・・というイメージで、、そしてゴール。
タイムは、１．６秒アップの、１分４３秒５６でした。

開け所の立ち上がりで開けそびれたあの２回が、悔やまれてなりませんでしたが、今回はコースのイメージの作り方が一つ勉強になったので、次回からは更に生かせて走れる様にして行きたいです。
最終的にトップタイムは、Ｔ塚さんが１分３８秒０２を出して優勝。
Ｔ塚さんが走るまでは、みっちーも辛うじて１０４％台に居られたのに、Ｔ塚さんのタイムによって、結局再び１０５％台に引き摺り下ろされ（笑）、密かなる目標も達成ならず・・で、終わるのでした。　チャンチャン
ダンロップ杯・第５戦の、みっちーの成績は・・
Ｂ級９位（／２１人中）　総合２５位（／１９０人中）
タイム比１０５．６６％　　総合比１３．１位
Ｂ級は４３秒台前半がダンゴ状態で、僅差を制する事ができず・・結局９位に落ちちゃったけど、これを制していられれば６位の位置には入れたはず！
とりあえず、反省点はまだまだ色々あるけれど、富士の練習イメージを本番でも出せる様になった事が、今、一番の収穫です。
あと・・、リヤの滑りが気になるのは、もしかしたら路面云々だけじゃなく、セッティングにも少し原因があるのかも・・。　今度の練習会の時、もう少し、リヤ車高上げてみようかな？
少しづつ見えて来た入賞圏内をゲットする為、ＭＪ杯でも頑張りたいと思います♪