函館でお墓参りに行った後、去年も行った回転寿司屋に行きました。 美味しいネタを食べ尽くした後に待っているのは、恒例の「デザートじゃんけん」
まとめて数を頼む時には、注文票に書いて板さんに渡すのですが、ふと目に留まった 「わさび(あり・なし)」。 ・・じゃんけんに負けて、みんなに奢る羽目になった、いいぶっちーが、渡す直前密かに「あり」に○を付けて出したのでした。
ノリの良い板さんにより、特別に手を加えられ作られた、冗談の様な「さび入りデザート」 ・・当たったのは、みっちーと、おーたにちゃん!
まぁ、みっちーのはチーズケーキだったから、その部分だけ一気に飲み込めば、それで全て終わるのですが、おーたにちゃんの抹茶アイスに混ぜられた、大量わさびは・・。 心から、みんなを楽しませてくれました。
10時閉店のお店なのに、10時過ぎまでそんな事で盛り上がるメンバー。 店員さんや板さん達も、他の客が誰もいなくなった中、自分たちの「ロシアンデザート」を見物しながら、一緒になって大笑いしてくれました。
お寿司屋さんで予定外に遊び過ぎたメンバーは、それからお風呂に向うのですが、北海道の銭湯はとにかく何処も閉まるのが早い! 11時閉店のスーパー銭湯に着いた時間は、既に10時45分!
「ひぇぇ~~、15分しかないぢゃん!!」
男の人は支度が早いからそれでも何とかなるけれど、流石に15分はキツイよ~。
とりあえず、必死になって洗うだけ洗って、、ついでに湯船にも~~。 スーパー銭湯には沢山色んなお風呂があるので、ついつい端から入りたくなってしまうのです。。
誰も居ないのをいい事に、ばしゃばしゃと湯船のはしごをする、みっちー。 すると・・それを見ていた、いいぶっちーが、旭山動物園でのカモの姿を思い出し、笑い転げるのでした。
11時を回っても、追い出す事なく入れてくれた優しい店員さんのお陰で、川とお馬で遊んだ汚れから、ようやく解放されました。
それにしても、北海道での後半は、かなり不安定なお天気でした。 旭山動物園でも、牧場の乗馬の後も、そして銭湯から出た後も、車に乗り込んだ直後に、もの凄い雨が降り出すんです。 特にこの時の函館は、夜中だと言うのに雷まで鳴る始末。
フェリーの出航時間まで、あと4時間。 北海道ともいよいよお別れが近付いて来ました。
「よし! 函館山に登ろう!」
ハイエースを走らせ、函館山の展望台へと向いました。 こんな天気で夜景なんて見れるの?・・って、そんな思いもあったのですが、山頂に向うにつれ天候は回復。 そしてそこには・・、何とも言えない美しい函館の夜景が広がっていたのでした。
<かなり感動的な夜景に、見とれています・・>
雨で洗われたばかりの街並み。 濡れた様な柔らかい光。 そして、その全てを一瞬にして包み込む、低い雲からの稲光 それは、過去に何度か見た函館の夜景の中で、比べ物にならない位、美しい夜景でした。
<眠い目こすって来た甲斐があったよ。。>
最後の最後に味わった感動を胸に秘め、長い様で短かった北海道の旅物語も、こうして幕を閉じるのでした。
<稲妻の光が街を包む写真撮影にチャレンジして、唯一撮れた一枚です>
コメント
この時は、大きな稲妻の後に小さな稲妻が続いたので、後に来た小さい方を偶然収められたんです(^^) でも、光った瞬間びっくりするんでしょうね~。 ちゃんと押さえていたはずなのに、しっかり手ブレしているし。(笑)
大きい稲妻が光った時には、本当に街中が光に包まれた感じでした。
ほんとだ。雲の切れ間から光がひろがってる~。雷と聞くと怖い印象がありますが、こうしてみると神秘的で吸い込まれてしまいそうです。^^