日曜日、フロントフォークのOHをするのと一緒に、シロ号のシート加工もやりました♪
今使っているシートも、自分で加工(あんこ抜き)したのですが、長い間みっちーのお尻に酷使され続けたせいで、表面はナメされた様にツルツルになり、乗っててかなり滑る様に・・。
その対策として、シートの上から滑り止めのゴムを貼り、それで何とか滑らない様にしていましたが・・、流石に限界を感じたので、この度新しく作り直す事にしました。
まぁ、スポンジもかなりヘタって来ていたから、ツーリングで一日走るとお尻が痛くて泣きそうだったし・・、「おやき前にはやらなくちゃ!」って思ってたのです。
「シートのアンコ抜き」・・と言うと、背の小さい女の子が足付きを良くする為にやるもの・・、みたいなイメージですが、ジムカーナをやる上でのシート加工は、ライディングポジションを決める上で、と~っても重要なポイントなのです♪
サーキット走行等を意識した、ダウンハンドルのスポーツバイクは、通常、「低めのハンドル」+「腰高のシート」+「後ろ気味のステップ」が1つのセットになっています。
みっちーも、最初にアップハンにした時には、ステップやシートとのバランスなんかは考えもせず、単純にハンドルだけを上げたんですよね・・。
でも、元々前傾姿勢で落ち着くポジションからハンドルだけを上げてしまうと、何だか自分の体勢が間延びしちゃって、上体を上手く支えられないんです。
勿論、体の大きな人なら、そんなに気になる程の事でもないのでしょうが・・、一回り小さい体で同じ様に扱う為には、自分を上手くマスに収めるポジションを、作らなければならないのです。
と言う事で、前回シートを作る時には、削っては走り・・、走ってはまた削り・・の繰り返しで、作り上げて行ったのですが、今回は、見本があるので作業的には簡単です♪
まずは、CBR600Fのノーマルシートを用意して・・
<こうして見ると、結構お尻の部分が盛り上がってるんですよね・・>
裏側のホッチキスを外し、皮と中身をバラします。
<上が剥がした皮、下が中身のスポンジ部分>
今まで使っていた古いシートを参考に、削る目安をマーキング。
<古いシートは、滑り止めシートの下がもうボロボロなんです・・(;;)>
近所のホームセンターで、便利グッズを買いました。 ノコは家にあるカッターとかでも十分です。 カンナ(アラカン)は平刃と丸刃を用意しましたが、とりあえずどちらか1つあればOK。
<ノコとアラカンは1000円位、替え刃は600円位です>
まずは、大まかにシートをカットする為に、マーキングした幅と深さに合わせて、ノコで切り込みを入れます。 すると、丁度「食パンの耳」をちぎるみたいに、簡単にちぎる事が出切るのです♪
<結構、簡単で楽しい作業♪>
あとは、ここからカンナで削って行きますが、若干窪ませたい中央部は「丸刃」のカンナで・・。 移行的に仕上げたい端の部分は「平刃」のカンナで仕上げると、綺麗に仕上げることが出来ます。
<これも、なかなか楽しい作業♪>
何度か、バイクに仮付けして感触を確かめながら仕上げますが、楽しんでるうちに形になってしまいます。
<ん~、自己満足♪>
最初に剥がした皮を被せて、あとは裏からホッチキスで止めてしまえば完成です
最初のうちは皮が少し浮いてるけど、乗ってるうちに自然とスポンジに圧接され、同じ形になって行きます。(^^;
<自作シートの完成です~>
あちこちボロになってたシートも、これでひとまずリニューアル~。
スポンジがヘタってないので座り心地も良い感じ。 これで、「おやきツーリング」でも、お尻が痛くならずに済むかなっ♪
コメント
>みー坊さん
お役に立てて幸いです。(^^)
頑張って下さいね♪
有難う御座います とても参考になりました。 本日GPZ1000RXが納車されたのですが 足つき悪く とても重いので 怖かったので アンコ抜きを考えてました。早速やってみたいと思います。
仕事柄、造形ものの作業は結構、得意なんです♪>σ(@^^@)
バイクの整備とか、機械モノとか、パソコンとかは苦手だけど・・(^^;
>wakaちゃん
いつでも言って下さいね~♪ 便利グッズも揃っているし。
イメージさえ出来ていれば、作るのなんかあっという間です。(^^)
すごいなぁ!器用すぎる!!
…
よく考えたら、お仕事はもっと細かい作業を
してるんですよね。
私のバイクのシートもへたっているので、
チャレンジしてみようかなと思ってしまいました。
教えてくださいね~♪
上手だね^^