認識のズレ

中井スクール

前回の中井練習会以降、今後についてを色々考えたのですが、自分なりに一つの方向性を決めて動いてみる事に致しました。
中井のコースは比較的タイトなコースで、イメージ的には教習所の「S字とクランクと外周を繋いだ様な感じ」です。 そして、今までの「中井練習会」と言えば、そこのコースを自由に走り回る・・、いわば常連さんのサーキット走行会でした。


中井では、過去に一度、デトネーションのクラブ練習会をやった事がありました。 コース上にパイロン置いて、一応はジムカーナっぽくしたのですが、、元々峠を走り回る事が好きなメンバーは、途中から「パイロンなんて邪魔~!」となり、サーキットを走り回って終わってしまったのでした。
そして、それ以来、コース上にパイロンを置く・・と言う考えが無くなりました。 だって、ない方が楽しいし・・
その後、みっちーが中井でミニバイクの耐久レースを開催し始め・・、「中井の練習会」=「耐久レースの為の練習会」というスタイルになって行きました。
・・で、これを、「よりジムカーナ的練習会にして行こう」と考えて、8の字練習用にサブコースを借り、始めてみたのが前回の6月10日の、「中井練習会」でした。
特に車両を限定したつもりは無かったのですが、6月10日(6友の日)開催で、告知も6友HPだった事から、「6友の練習会」と思われる節も有った様です。
確かに、600の参加者はいっぱい居ました。

この時も、「コース上にパイロン置こうか?」と言う案は有ったのですが、「細かいコースをチマチマ走らせるよりも、マシンの挙動を感じ取れるサイズの方がいいだろう・・」という結論により、「サーキットのフリー走行」+「時々8の字も練習できる」練習会にしてみました。
当然、サーキットコースに人が集中して、8の字エリアはたまに人が出入りするだけ・・かと思っていたんですよね。 間違いなく、上級者の走行時間は、コースの方が混んでましたし。
しかしそれが、初級者の時間になると、がらっと変わってしまうんです。 8の字エリアには渋滞ができる程、人が並んで、「走っていいよ」と言っているコースの方には、誰一人として行こうとしない?!
いや、マジで、「何で??」って感じでした。 せっかくコース走れる時間に、好き好んで8の字なんて・・って。 そんなのは、おまけの時間にちょこっとやれば十分じゃん?・・って。
・・で、上級者だと、ただの8の字エリアはとっても退屈なので、今度はコースを作りました。 単に8の字書いているより、タイムを競い出す方が楽しいのです。
でも、そうすると初級者は、走れない・・。
う~~~ん。。 かなり、「認識のズレ」という物を感じました。 求めている物が違うんです。 つまり、上級者と初級者は同じ畑では走れない?!
翌日のお茶の席でも、色々とみんなにアドバイスを頂いたのですが・・、キャパシティーのないコースでは、ターゲットをどちらかに絞り込まないと、運営して行けない・・んですよね。
・・って事で、「スクール形式、初心者対象の練習会」が出来ないものか? そこから、みっちーのリサーチが始まるのでした。

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コメント

  1. みっちー(@^^@) より:

    先日の練習会に参加頂いた方が、7月のスクールにも申し込んで下さって・・、たった1回の練習会でも大会の結果に繋がった・・と言って頂け、とっても嬉しく思っています。
    これも全て、あの時のお茶の席でのアイデアから始まったものですし・・。 助言や支援をして下さる皆さまには、本当に感謝しています。
    初級者育成の「良い畑」が作れる様、みっちーも頑張りたいと思います♪

  2. =☆東 春平 より:

    「つまり、上級者と初級者は同じ畑では走れな
    い?!」ってとこいいですね♪なんか・・
    この記事を読んで自分の初級者の時のことを思い出し
    てみました。
    あの頃は・・・ローギアーでギクシャクして上手く走
    れなくて・・・
    加速→減速→ターン→加速と切り返し→減速→ターン
    を繰り返す8の字をメリハリよく走れる上級者にあご
    がれてましたね。
    今は、当たり前のように慣れ慣れで新鮮味も何もない
    ですが・・・始めたばかりの頃は上手くできると嬉し
    いものでしたね。

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